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ブラタモリのまとめ

【旅行】ブラタモリ紹介 出雲大社の歴史・地形・見どころ #14

2017/09/26

NHK番組のブラタモリで、出雲大社の歴史や地形を踏まえた見どころが紹介されました。旅行の備忘録や教養のためにぜひご利用ください。この記事では、出雲大社のブラタモリ紹介地へのアクセスや関連情報を扱っています。

#15 2015年8月22日(土)出雲 ~出雲は なぜ日本有数の観光地となった?~

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出雲大社の歴史を知る/ブラタモリ出雲大社

ブラタモリは、出雲大社の大鳥居からスタートします。縁結びの神、福の神として名高い出雲大社は、は、古事記(日本最古の歴史書)にその創建が記されています。ブラタモリ出雲大社のテーマは、出雲はなぜ日本有数の観光地になったのか。

ブラタモリは、大鳥居をくぐり、下り坂を歩き、祓橋(はらえのはし/はらいのはし)を渡り境内へ向かいます。下り坂は、大鳥居の付近が昔の砂丘だった名残だと思われます。広大な砂丘に面していた出雲大社が、いまの賑わいになったのは、江戸時代中期になってからのことです。

参道が松並木で3本に仕切られる場所があります。かつては真ん中は、神様が通るとされました。

出雲大社本殿です。出雲大社は、ブラタモリ放映中は60年ぶりの遷宮(せんぐう)の途中。そのときの本殿は、240年前に建てられたものでした。平成28年3月に全ての御社殿の遷宮を完了。その後、周辺の工事を続けています。

本殿は通常非公開。天井には八雲の図が描かれています。しかし実際に雲の数を数えると、あえて完成を避け七つの雲しか描かれていません。松江城の天主もわざとまっすぐな直線に屋根を配置せず、未完成の部分を残しています。ブラタモリ松江の回では、完成(頂点)の後には転落しかないためゲンをかついだと解説されました。

二礼四拍手一礼が出雲大社の作法。1度は明治政府の方針で全国統一の作法(二拝二拍手一拝)に合わせましたが、昭和期に自由化され、元来の作法に戻しました。

本殿前にある3つの円形は、この場所で2000年の春に、古い柱が発掘されたことを記念しています。直径約1.35mもの巨木を3本組にした、鎌倉時代の巨大柱の痕跡でした。出雲大社は、古来は高さ48m(15階建てのビルに相当)の建築だったという説もあります。

出雲大社には、10月に全国の神が集まると言われています。写真の十九社は、そのときに神が宿泊するホテルのような役目を果たします。

神無月とは

出雲大社に神々が集まる10月は、全国では神無月と呼ばれます。一方出雲の国では10月を神在月と呼ぶのはご存知でしたか?というのが一般的な豆知識です。しかしもう少し詳しく調べると、10月に出雲の国に神が集まることは出雲大社がそう主張しているだけだという意見も存在します。そもそも漢字の「無」は「の」と読ませることもあり、神無(の)月=神の月であるという説も存在します。梅雨が水無月(=水の月)であることとの整合性も保てます。

10月には全国各地で祭りが多く、神がいないというのは少々不自然。神無月伝説が全国に浸透しているのは、出雲大社の営業力に負うところが大きいのかも知れません。

出雲大社の集客の工夫/ブラタモリ出雲大社(歴史)

:出雲大社本殿 :出雲大社十九社

ブラタモリは、大社町杵築(きつき)地区を訪ねます(地図A地点)。出雲大社が江戸時代まで、杵築大社と呼ばれていた名残りです。江戸時代には、出雲のメインストリートだった場所です。

出雲大社が祭る神様は、大国様(大国主大神)。ご利益のある信仰の象徴として、御師(神職)が大国様をたずさえ、全国で布教を進めました。江戸時代の布教道具が残っているのが現在そば屋の荒木屋です(地図:地点)。

  • 荒木屋:出雲大社前駅、出雲大社本殿からいずれも徒歩10分

荒木屋には、江戸時代の硯石(すずりいし)が保存されています。硯石には、蕎麦預という文字が見えます。江戸時代には、はるばる出雲大社まで参詣したさいのおまけとして、蕎麦と引き換えができたのです。

御師は様々な「ご利益」を全国にもたらしましたが、一番好評だったのが、縁結び。江戸では、全国の神々が出雲に集まり縁結びの相談をする絵も広まりました。

ブラタモリは、藤間家(個人宅、非公開)を訪ねます(地図:印)。古い富くじが保存してあります。出雲大社修繕に使うことで、幕府に発行の許可を得たものです。8日間の発売期間で、現在の価値で23億円の売り上げとなりました。富くじの抽選日は、祭礼の最終日に設定されていました。

現代ビジネスにも通ずる出雲大社

  • 神無月 … 最高峰の神社という、ブランド戦略。
  • おまけ(蕎麦預)… おまけは、現代でも喜ばれる。蕎麦は、サプライズだったのでは?
  • 縁結び … 恋愛系、結婚系は、現在でも人気がある商売の1つ。
  • 富くじ … 基本的には国が独占する、打ち出の小槌である「ギャンブル」。最近では、カジノ・VALU など民間も着手。

現在のメインストリート大社駅/ブラタモリ出雲(歴史)

ブラタモリは、かつて参拝のメインストリートだった大社町杵築(きつき)地区から、現在のメインストリートに移動します。

今現在のメインストリートは、一畑電車の出雲大社前駅からですが、1990年までは、出雲大社前駅の南に、JR大社線の大社駅がありました。大社駅の駅舎は、東京駅、門司港駅と並ぶ国の重要文化財。鉄道は廃止となり、駅舎は、残されています。

国鉄大社線は、1912年に開業し、出雲観光の大動脈となりました。開業時、繁華街の反対で、大社駅は出雲大社から徒歩20分以上離れた場所に。その後、参拝客の便を考え大社駅から出雲大社への太い参道が作られました。しかし、クルマの台頭で平成2年に大社線が廃止。観光の機運が落ち込み参拝客は3分の2になってしまいます。

観光客の激減で、シャッター通りのようになった神門通りは、地元の事業として大改装されました。女性向けの、縁結びにちなんだスイーツ店を数多く誘致したのです。信仰をパワースポットと言いかえる全国的な流れにも乗り、観光客は年間800万人に回復しましした。

関東の「出雲大社」

常陸国出雲大社は、焼き物で有名な茨城県の笠間の近くにある神社です。写真のように出雲大社同様の太いしめ縄が特徴の神社ですが、出雲大社からは2014年に独立しており、関係は切れていますが、関東で、出雲大社流のしめ縄を見ることができる神社です。

参考:茨城観光のおすすめ 笠間焼きを見てそばと名物稲荷寿司

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