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ブラタモリのまとめ

【ブラタモリ有馬温泉】タモリ推奨の有馬温泉の歴史・地形・観光ルートまとめ #96

2018/02/04

NHK番組のブラタモリ有馬温泉編で、タモリさん推奨の有馬温泉の歴史・地形を踏まえた観光ルートが紹介されました。この記事では、ブラタモリ有馬温泉編のルートを、アクセスなどの情報とともに紹介します。

兵庫県でブラタモリ:【ブラタモリ宝塚】タモリ推奨の宝塚の歴史・地形・観光ルートまとめ #95

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有馬温泉:ブラタモリ有馬温泉

有馬温泉は、関西の奥座敷として知られる、神戸市の温泉です。広さは1平方キロ程度ですが、年間の訪問客は何と180万人。有馬温泉は、日本一古い温泉であり、日本書紀に天皇が過ごしたとの記録があります。なぜ有馬温泉は、1400年間に及び、人気を集めているのでしょうか? ブラタモリのテーマは、有馬温泉、人気はなぜ冷めない、です。

温泉番付では、最高位の大関。東の草津、西の有馬という位置づけになります。

ブラタモリは、有馬温泉を代表する公衆浴場である金の湯を訪ねます。有馬本温泉と記されています。案内板を見ると、舒明天皇、和泉式部、豊臣秀吉、モナコ王妃ら、そうそうたる人物が訪れています。

有馬温泉の1番の特徴は、赤い湯。見た目に華やかな赤い湯は、金の湯とも呼ばれ、古くから有馬温泉の人気を支えてきました。タモリさんも足湯で、赤いお湯を試してみます。あつ湯は44度。噴出時は90度を超えます。

ブラタモリは、金の湯を出て、天神泉源へ向かいます。古い曲がった道に風情があり、道路わきにはお湯が流れ、赤い温泉成分が付着しています。

ブラタモリは、天神泉源に着きます。源泉をくむと、黒っぽい色です。赤湯はこの黒いお湯が、酸化したものです。赤い色から、有馬温泉には、鉄分が含まれていることが分かります。

お湯の配管には、白い結晶が見られます。有馬温泉の2番目の特徴は、塩分。海水の1.5倍もの塩分濃度を持ちます。

有馬温泉の3つ目の特徴は、炭酸ガスです。ブラタモリでは、特別な許可を取り、ペットボトルに、噴出した炭酸ガスを注入します。タモリさんが飲むと、立派な炭酸水が完成していました。

有馬温泉の特徴

  1. 赤湯(鉄分)
  2. 強い塩分
  3. 炭酸ガス
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有馬温泉が沸く仕組みは?:ブラタモリ有馬温泉

温泉には火山がつきものですが、有馬温泉には火山がありません。なぜ、温泉が湧くのでしょうか?

ブラタモリは、有馬温泉の東、約3キロ弱の場所にある白水峡を訪ねます。

白水峡の大きな岩には、無数の亀裂が走っています(一般非公開)。この亀裂は、温泉が地中から地上へ出てくる通り道です。周辺は、有馬−高槻断層帯に当たり、地盤に大きな力が加わっていることが伺い知れます。地中で、どのような力が働いたのでしょうか?

海洋プレートが海水や石灰石を巻き込み、それがマントルに触れ熱せられ、鉄分を吸収しつつ地上に上がってきていたのです。

  • 海水 … 塩分
  • 石灰岩(サンゴ礁の死骸) … 炭酸成分
  • 地中 … 鉄分 ⇒ 赤い湯

計算すると、有馬温泉は、何と600万年前にできたお湯です。

豊臣秀吉と有馬記念:ブラタモリ有馬温泉

ブラタモリは、有馬温泉に戻ります。昔の旅人は、京都や大阪のある東側から、温泉を訪ねていました。

有馬温泉には、暗渠の上に作られた、自然にカーブした道があります(地図右上A地点から金の湯にかけて)。有馬温泉は、谷筋に作られた小さな温泉街なのです。狭いスペースを有効活用するため、1階にお店、2階に宿を作るのが基本的な設計でした。道筋にはこのような宿を兼ねたお店が立ち並び、最盛期には、有馬千軒と言われる繁栄を見せました。有馬本街道と呼ばれ、道しるべ(地図:地点)が残っています。

自然にカーブした谷筋の有馬本街道に対し、まっすぐ伸びた道があります(金の湯から角の坊にかけて)。有馬温泉に何度も湯治に来た豊臣秀吉は、町を改造し特徴的な直線の道を作ります。豊臣秀吉が直線の道を好むことは、京都伏見の町づくりからも明らかです。

関連記事:ブラタモリまとめ 京都伏見の歴史・地形観光スポット…2016.5.07

ブラタモリは、秀吉が作った湯殿の跡(地図:印)を訪ねます。

太閤湯殿館

  • 定休日:毎月第2水曜
  • 午前9時~午後5時(入場30分前まで)
  • 入館料:一般200円、金の湯・銀の湯との共通入館券1000円

秀吉が作った湯殿は、当時立ち湯が普通だった各温泉地の風呂に対し、腰をおろして浸かることができる画期的なお風呂でした。秀吉は亡くなり、実際に入浴することはできませんでしたが、有馬温泉の名は広く知れ渡ることになりました。

関連記事:【大阪城と真田丸】(土塁発掘)ブラタモリ紹介のスポットまとめ…2016.11.12

ブラタモリは、極楽泉源を訪ねます(太閤湯殿館のすぐそば)。給湯用のパイプを外すと、炭酸カルシウムがびっしと詰まっています。パイプの交換は、何と1週間に2回。江戸時代には、炭酸カルシウムの詰まりにより、一時的にお湯が出なくなったこともあります。

有馬温泉と炭酸せんべい:ブラタモリ有馬温泉

有馬温泉のお土産である炭酸せんべいには、5つの製造所があります。

  • 三ツ森 … 元祖のお店。三津森本舗は創業時の雰囲気があり、タモリさんが訪ねた泉店は、新しい、広く整ったお店です。
  • 湯の花堂本舗 … 湯の花堂本舗太閤通り店では、焼き立ての柔らかい状態の炭酸せんべいが食べられます。
  • 泉堂 … 三ツ森から独立。クリームサンド炭酸せんべいを開発。
  • 平野屋本舗 … 種類豊富で、硬めの仕上げが特徴。
  • 有馬せんべい本舗 … 小麦粉にこだわり、甘さが特徴。

ブラタモリは、焼きたての炭酸せんべいを食べられる三ツ森炭酸 泉店を訪ねます。卵もバターも牛乳を使わないシンプルな味を、タモリさんは気に入ります。

神戸でブラタモリ:【神戸】ブラタモリ紹介の歴史・地形観光スポットまとめ…2017.2.18/25

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