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ブラタモリ全放送回まとめ

【ブラタモリ】博多・福岡の歴史・地形が分かる旅行見どころのまとめ #17 18

2017/11/03

NHK番組のブラタモリで、博多・福岡の歴史や地形を踏まえた旅行の見どころが紹介されました。旅行の備忘録や教養のためにぜひご利用ください。この記事では、博多・福岡のブラタモリ紹介地へのアクセスや関連情報を扱っています。

  • #17 2015年9月19日(土)博多 ~博多誕生のカギは「高低差」にあり!?~
  • #18 2015年10月3日(土)福岡と鉄道 ~福岡発展のカギは「鉄道」にあり!?~

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博多と福岡の違い/ブラタモリ博多・福岡

ブラタモリ博多・福岡編は、新幹線の博多駅のすぐ西にある、中州からスタート。中州は繁華街として知られていますが、文字通り中州の地形。「博多」のまちと、「福岡」のまちの境目に流れています。

博多・福岡は、混同されがちですが、別の町。市の名前を福岡市に決めるときには、票が半々に割れました。市の名前を福岡にしたことと引き換えに、鉄道の駅は博多駅となりました。

  • 博多のほうが、歴史が古い。町人の町。
  • 福岡は、福岡藩設立の命により移ってきた黒田長政が、備前国邑久郡福岡(岡山県)から持ち込んだ地名です。武家の町。

タモリさんは、福岡の出身ですが、二千年の伝統を持つアジアへの玄関口、博多には一目置いているとのこと。江戸時代の地図を見ると、博多と福岡の境に石垣があります。現在も、ホールなどを備えるアクロス福岡近くの川沿いに、一部が残存しています。

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博多の新しい町並み(太閤町割)/ブラタモリ博多・福岡

提供:福岡市 撮影者:Fumio Hashimoto

ブラタモリは、中州より東側、新幹線の博多駅がある「博多」のエリアに入ります。博多駅を背に北西に、港まで伸びる大通り・大博通りが、博多の新しい町割りの中心です。

  • ブラタモリのルート:呉服町駅付近から、大博通りを歩き、途中右折し櫛田神社へ。

博多は、大火にあったあと、豊臣秀吉の指揮で太閤町割りが行われました。現在の博多も、太閤町割がベースとなっています。町割の軸となった、大博通りは、博多のある2つのものを結びつけています。それは何でしょうか?

博多付近は、もともと2つの砂丘だったのです。砂丘をつなぐ道が、大博通りとなりました。呉服町駅付近には、現在も高低差が残っています。砂丘があった痕跡です。

博多では、発掘調査を行うと豊富な出土品があり、弥生時代から定住者があったことが明らかになっています。太閤町割などを経て、バームクーヘンのように、徐々に土地を塗り重ねる形で、博多の町は発展してきたのです。

写真提供:福岡市

ブラタモリは、大博通りを外れ、櫛田(くしだ)神社がに向かいます。700年の歴史を持つ博多祇園山笠・追い山(7月上旬)や、その源流とされる博多松囃子(はかたまつばやし、写真)の舞台です。

櫛田神社の裏手(中州寄り)には、大きな段差があります。これは周辺が港だったことの名残です。

写真提供:福岡市

ブラタモリは、櫛田神社の近くにある、博多鋏の製造工場を訪ねます。博多鋏は、700年前に南宋から伝わった技術がもとになっています。長持ちする良い道具でしたが、工場はほとんど残っていません。

博多は、大陸から常に新しいものが入ります。新奇さを求める町人気質とあいまって、古いものをそれほど大切にしない、革新気質があるのです。

博多にあった古代の迎賓館・鴻臚館(こうろかん)は、長らく遺跡が見つかりませんでした。しかし、旧平和台球場の取り壊しのさいにたまたま発見。現在は公園として整備されています。これも、常に新しいものを塗り重ねる、博多の革新気質の表れかもしれません。

古い博多/ブラタモリ博多・福岡

ブラタモリは、聖福寺を訪ねます。櫛田神社から見て大博通りを挟んだ反対側にあります。栄西(=臨済宗の開祖)が創建した日本最初の本格的な禅寺です。聖福寺は、鎌倉時代、博多の高台に建てられました。砂丘の端にあたります。しかし、時代が下るにつれ周りの土地が高くなり、今では高低差は、ほとんどなくなっています。

タモリさんは、普段は使っていない、国の重要文化財である銅鐘(一般非公開)を突かせてもらいます。タモリさんは、この近くに池があった記憶を持っていました。古池を見ると、蓮池という名が見つかりました。現在は埋め立てられ、バス停の名前に痕跡を残しています。

聖福寺は、豊臣秀吉による太閤町割より前の、1195年に建立されています。

  • 聖福寺の参道の向きは、太閤町割りの軸(大博通り) とずれている。
  • しかし、塀や外周付近の参道は、太閤町割りに合わせてある。
  • つなぎ目(門を入って15m付近。写真では木立ちのなか)では、10度ほどのずれが存在します。実際に、石畳の配置に、ずれを見つけることができます。

3つの博多/ブラタモリ博多・福岡

歴史をたどると、博多には3つの道(区割)があることとなります。

  1. 古代の道 … 東西南北方向の碁盤の目。
  2. 中世の道(鎌倉期など) … 聖福寺を中心とした町割り。大博通りと、10度のずれがある。
  3. 太閤町割りの道 … 大博通りが軸となっている。聖福寺の外壁は、太閤町割りと同じ角度に直されている。

博多・福岡編の前半、博多の最後に、ブラタモリは、博多遺跡の発掘現場を訪ねます(アーフェリーク迎賓館付近)。2000年分の地層が積み重なった複合遺跡です。

ここでは、平安時代の宋から伝来した陶磁器などが出土しています。タモリさんも発掘を手掛けます。ブラタモリ長崎編で古伊万里焼を発掘したのに続き、11世紀頃の状態が良い陶器を発見します。

現在発掘が最も進んでいる縦坑は、弥生時代まで到達。ちょうど撮影の日の朝、甕棺墓(かめかんぼ)と呼ばれる墓が出土し、タモリさんは2000年前の人と対面します。

最後に、柔らかさが特徴の博多うどんを食べます。タモリさんは腰の強いうどんブームに懐疑的。うどんは飲むものだと考えています。

タモリさんが黒木瞳に「うどんの腰」とグルメ指南(ヨルタモリ.jp)

【後半・福岡編】福岡と鉄道/ブラタモリ博多・福岡

ブラタモリ博多・福岡の福岡編は、博多駅の西2キロの場所にある、西鉄薬院駅前からスタート。 タモリさんが子どもの頃は、もう1つ鉄道があり、平面交差していました。タモリさんが、鉄道好きになった原点です。

  • 博多:中州の東側に広がる商人の町。歴史は福岡より古い。
  • 福岡:中州の西側に広がる武家の町。タモリさんは福岡出身。

明治22年現在、九州第3の都市に過ぎなかった福岡ですが、現在は人口150万人の大都市に成長しています。この背景には、鉄道の貢献があります。

提供:福岡市

ブラタモリは、福岡市の大繁華街・天神駅に移動します。江戸時代、商人の町・博多の賑わいに、武家の町・福岡はかないませんでした。しかし、2本の路面電車が縦横に敷設され、天神で交わったことが発展の起爆剤になりました。

路面電車は廃止されていますが、ブラタモリではチャーターした大型バスで、その痕跡をたどります。博多の台所、柳橋連合市場(地図:印)を通り、馬出(まいだし)地区まで移動します。

馬出通りバス停(地図:印)付近には、路面電車の電停の痕跡が残っていました。付近には再利用された枕木や、踏み切りの跡の盛り上がりも散見されます。近くの箱崎宮前駅そばには、路面電車のレールを再利用した鉄塔がありました(地図:印)。

路面電車は、大空襲で壊滅的な被害を受けた福岡で、その2日後に運転を再開し復興を支えました。昭和30年台には、年間約1億人を運んだ実績もあります。

ブラタモリは、貝塚駅近くの西鉄多々良車両工場(非公開)で、戦後の福岡市の発展を支えた、313形電車を見学します。解体直前でしたが、タモリさんはまだ稼働するコンプレッサーにスイッチを入れ、高らかにフォーンを鳴らします。タモリさんが7歳〜10歳の頃乗車していた車両です。

提供:福岡市

ブラタモリは、福岡のエリアから出て、博多駅に移動します。博多駅は、古くから発展した町人のまち・博多エリアに属しますが、駅付近はもともと何もない場所でした。新幹線の博多開業が、飛躍の契機となります。

タモリさんは新幹線の博多南駅までの300円分の切符を、案内人から手渡されます。電光掲示板には列車の愛称がなく、列車番号だけが表示されています。博多行の新幹線がホームに到着し旅行客を降ろすと、博多南駅行に表示が変わります。

博多駅から博多南駅まで、わずか9分間の路線が開通したのは、住宅が増えた博多総合車両所周辺の住民が、駅開業を求めたのがきっかけです。何もなかった場所ですが、今はマンションが立ち並びます。バスでは博多まで1時間ほどかかりますので、新幹線(300円)は非常に便利です。

ブラタモリは、博多総合車両所(一般非公開)に入ります。博多総合車両所では、新幹線のオーバーホールを行っています。タモリさんが一番好きな、500系新幹線(写真)を見学します。

タモリさんが上京したのは、新幹線が開業した年。芸能界入りを目指すタモリさんは、開業したばかりの0系の新幹線で上京しました。昭和50年のことでした。

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