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ブラタモリのまとめ

【函館観光】ブラタモリおすすめスポットのまとめ~歴史・地形・穴場~#7・8

2017/07/31

NHK番組のブラタモリで、函館の歴史や地形を踏まえた穴場観光スポットが紹介されました。旅行の備忘録や教養のためにぜひご利用ください。この記事では、紹介地へのアクセスや関連情報を扱っています。

  • #7 はるばる函館へ ~レールはどう函館を目指す?~
  • #8 函館の夜景 ~函館の夜景はなぜ美しい?~

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青森駅からスタート/ブラタモリ函館

ブラタモリ函館編は、青森駅のホームからスタート。テーマは、レールはどう函館をめざす。

津軽海峡は、海流の通り道となっており、長らく青森と函館を結んできた青函連絡船の運航は、困難を極めました。1963年に青函トンネル着工式。水漏れが多く多数の殉職者(34名)を出しました。1988年に完成。

青函連絡船~青函トンネルの歴史

  • 1873年 青函連絡船定期航路化。道路を経て札幌へ。
  • 1891年 青森駅開業。13年後に函館駅開業。
  • 1945年 米軍により青函連絡船12隻が壊滅。
  • 1947年 新造船の洞爺丸が就航。
  • 1954年 大型台風で洞爺丸はじめ5隻が沈没。1430名を失う、世界史上3位の海難事故に。
  • 1963年 青函トンネル着工式。
  • 1988年3月13日 青函トンネル開業。連絡船廃止。

青函トンネルの楽しみ方(在来線乗車時)/ブラタモリ函館

※ブラタモリ函館編は、新幹線開通前の放送です。

ブラタモリは、青森駅から海峡線で函館駅へ向かいます。青函トンネルは、世界一長い海底トンネルです。トンネルでは3つの音が楽しめます。

  • 始まりの咆哮(ほうこう) … 列車は青函トンネルに入る直前、汽笛を長く鳴らします(=動画)。空気の破裂音も聞こえます。
  • 静寂 … レールの継ぎ目を超える、ガタンゴトンという音が聞こえなくなります。長いレール(52.6キロ)を使用しているため。
  • 最深部通過直後のエンジン音 … 登坂のためモーター音が変わります。

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木古内駅(北海道新幹線 道内第1の駅)/ブラタモリ函館

出典:V36の趣味のブログ/木古内駅

ブラタモリは、北海道新幹線の道内第1の駅となる、木古内駅で下車します。開業前の新幹線ホームを見学しました(現在はすでに営業運転中です)。

木古内駅近くのポイントには、最新鋭の技術が投入されています。最北端を走る新幹線の強敵は大雪。ポイントの間に雪が詰まり氷塊となると、ポイントは動かなくなってしまいます。東北新幹線は温水で溶かしますが、函館では外気温が低すぎ十分機能しない恐れがあるため、雪を空気圧で溶かします。

函館駅と記念館「摩周丸」/ブラタモリ函館

ブラタモリは、函館駅に到着。ホームの端には車止めがありますが、以前は青函連絡船の港までレールは続いていました。かつて線路があった道筋をたどります。

出典:摩周丸フェイスブックページ

かつて線路があった道筋の先には、1988年に、最後の青函連絡船としての役割を終えた、摩周丸が保存され記念館として公開されていました。青函連絡船は、最盛期には、1日30往復の運航がありました。

通信室には真空管、水晶発振子など古い部品も保存されています。また、船内には、貨車を直接入れるためのレール(非公開)が敷いてあります。

青函連絡線最後の日には、見知らぬ航行船から、長い間ご苦労さまとの無線通信が届きました。

(参考)青森側には八甲田丸

青森側には八甲田丸が保存されています。当時の引き込み線や列車もそのまま保存。青函連絡船と線路の結びつきの強さを、感じ取れます。

 

函館の基礎知識

ブラタモリ函館編・後半のテーマは、函館の夜景はなぜ美しい。函館の夜景は、外国からの観光客が急増中。ガイドブックで、三つ星に選ばれたのも一因です。

函館の特徴

  • 渡島(おしま)半島に属し、暖流の影響で北海道では温暖。
  • 津軽の豪族河野政通が築いた、箱(函)型の館が名の由来か。
  • 函館山は日本三大夜景。江戸幕府が建立の特異な外観の五稜郭や、トラピスチヌ修道院が有名。イカの名産地。
  • 1859年、開国時横浜、長崎とともに箱館港が指定。1904年に函館駅が開業し発展。しかし、1934年の大火の被害は大きく、北海道第1の都市の座を札幌に譲った。

函館の坂道のなりたち/ブラタモリ函館

ブラタモリ函館編・後半は、函館駅南西の東浜桟橋からスタートします。

東浜桟橋

  • 函館駅前から、函館市電で8分。
  • 摩周丸から、徒歩15分。

函館は、砂州で陸と繋がる陸繋島(りくけいとう)です。東浜桟橋のある函館港付近は、砂州の当たる場所。海沿いの家屋(地図:印)は、目の前の海を少しずつ埋め立て増築していきました(=写真の家屋が一例)。そのため櫛の目のような海岸線になっています。

ブラタモリは、日和坂を登ります。函館市電と交差する付近で、石垣の痕跡から昔の坂道を探ると、かなり急だったことが分かります。この場所は、海岸段丘にあたり、かつては崖のような急坂だったのです。現在では道路工事によって、坂道は比較的なだらかになっています。

函館の坂には、直線のものが目立ちます。なぜなのでしょうか?

函館の豪商、相馬哲平の屋敷である旧相馬邸に秘密が隠されていました。奥へ入ると屋根に焦げた跡があります(一般非公開)。函館の大火の残骸です。函館の坂道が真っ直ぐである理由は、大火の際に大規模な区画整理が行われ、延焼を防ぐ緩衝帯の役割を負わされているからです。

八幡坂など、函館港までまっすぐに落ちてゆく坂道には、特に人気があります。函館の夜景が美しい理由のひとつは、何本もの真っすぐな坂道が、雑然としがちな夜景に直線を混ぜ込み、引き締めるからだったのです。

函館の夜景に、カタカナで「ハート」の文字が見える?

函館山からの夜景に、カタカナで「ハート」の文字が見えるという、現代の伝説があります。そう見える理由は、ズバリまっすぐな坂道。とくに「ハート」を縦書きにすると、真っすぐな縦線が4本も登場します。若い恋人同士は、「ハート」の文字が見つかるかを、恋のバロメーターにしていますが、その背景に函館の大火があったことを知る人は、少ないでしょう。

市電の終点・谷地頭へ/ブラタモリ函館

ブラタモリは、市電に乗ります。函館市電は、昔ながらの木の床、つり革も鉄でできています。函館市電は、函館山の麓、谷地頭電停まで行くことができます。市電はずっと坂道を登り、青柳町を過ぎると大きく下って終点に着きます。

終点の谷地頭電停は、函館港からずいぶん離れるものの、海抜は1m。もとは池や湿地で、埋め立てて住宅地に造成されました。水はけが悪く、水が氾濫することもあります。付近はすり鉢の底のような地形になっているのです。

その地形の秘密を探るため、ブラタモリは、谷地頭駅付近の料理旅館・池の端に入ります。大浴場は、石灰華がびっしり。これは、この場所が火口であった名残です。沖にあった函館山の複数の火口のひとつが、谷地頭駅付近にあり、長い年月をかけて北海道本島とつながったのです。

函館の夜景はなぜ美しいのか。その理由のひとつは、函館山と北海道本島を結ぶ、狭いくびれた部分にまち明かりが集結し、両端の暗い海とのコントラストを感じさせることです。

要塞・函館山が生んだ美しい夜景/ブラタモリ函館

ブラタモリは、ロープウェイで函館山に登ります。ロープウェイは大型で、125人乗り。函館山は334m。東京タワーとほぼ同じ高さです。函館山からの夜景が有名です。

函館山ロープウェイ

  • 市電、十字街電停から徒歩
  • 函館駅からタクシー(10分)

函館山山頂には、小さなトンネルの跡があります。これは陸軍の要塞跡です(一般非公開)。要塞としての機能を果たすため、山や尾根を削り、函館山山頂から港を見通せるようにしたのです。

函館の夜景は、なぜ美しい。その理由の3つ目は、要塞の機能上、函館山から函館港を障害なく見下ろせるように、造成されたことにあります。

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