ブラタモリ全放送回まとめ

【ブラタモリ吉祥寺】タモリ推奨の吉祥寺の歴史・地形・観光ルートまとめ #94

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NHK番組のブラタモリ吉祥寺編で、タモリさん推奨の吉祥寺の歴史・地形を踏まえた観光ルートが紹介されました。この記事では、ブラタモリ吉祥寺編のルートを、アクセスなどの情報とともに紹介します。

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吉祥寺でブラタモリ

ブラタモリは、吉祥寺駅北口からスタート。吉祥寺は、住みたい街1位に何度も選ばれたことがあります。今日のテーマは、なぜ人は吉祥寺に住みたがるのか、です。

吉祥寺は、新宿・渋谷への交通の便が良く、広大な井の頭公園が魅力であり、井の頭公園の存在が、街の格をも上げています。タモリさんは、現在の吉祥寺の地図を見て、道が斜めに引かれていることに気づきました。


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井の頭公園:吉祥寺でブラタモリ

 

ブラタモリは、吉祥寺駅公園口を出て、丸井の横(駅を背に右)の商店街を抜け、井の頭公園に向かいます。駅からわずか300メートルの場所です。吉祥寺駅から井の頭公園へのルートは、さまざまな撮影にもよく使われます。

井の頭公園の正式名称は、井の頭恩賜公園。恩賜(おんし)とは、皇室の用地から、庶民が賜った(頂いた)という意味です。井の頭公園には、大きな池があります。

井の頭公園への商店街には、レストラン、カフェ、雑貨店、古着屋などが並びます。

なかでも多くの人を集めていたのが、井の頭公園の入り口にある、焼き鳥のいせや。1本80円の焼き鳥は、肉質・大きさ・焼き方など、どれを取っても圧倒的。ぜひ試してみてください。

井の頭公園の入り口には、下り坂(階段)がありました。ブラタモリ的には、気になるところです。

出典:http://rekihoukai2014.cocolog-nifty.com/

井の頭池は、江戸時代の名所絵図(=現在の観光ガイド)に描かれた、江戸に住む人にとって人気の観光地でした。

ブラタモリは、井の頭公園に入ると、井の頭池を橋で渡ります。

井の頭池は水量が豊富で、ボートが浮かびます。

ブラタモリは、絵図にもある、弁財天堂を訪ねます。

  • 弁財天堂 … 井の頭池にかかる橋を2本わたって右手。

弁財天は、水の神様で、井の頭の井は、井戸の井。井の頭池の水は、神田上水(現在の神田川)として、久我山(井の頭公園の南東)、現在の新宿、日本橋を通り、江戸城付近に供給されていました。

タモリさんは、弁財天の付近の水面で、水が沸いている場所を確認します。弁財天付近で沸いた水は、ボートが浮かんでいた場所に流れ、その先が神田川の源流となります。

なぜ、井の頭公園に、豊富な水が沸いたのでしょうか?

井の頭公園は、武蔵野台地の上にあり、東へ行くほど低くなってゆきます。地中を流れる水が、貯えきれなくなりあふれ出た点が、井の頭池だったのです。

現在、井の頭池では、水質の悪化と外来生物の繁殖が同時に進んでいます。水質を良くするために、水を抜いたうえで、外来生物の駆除が行われています。現在では、水が透き通る場所も増えてきました。

弁財天堂前の井泉亭は、江戸時代からあったお茶屋です。三鷹に住んでいた太宰治も訪ねています。

井泉亭は、カレーライスが名物で、アド街ック天国などでも取り上げられています。家庭的なカレーですが、舌触りとスパイス感に特徴があり、具がしっかり。観光地のカレーとは一線を画します。

高尾山山頂の食堂もカレーが有名ですが、軍配は井泉亭ではないでしょうか。

参考:アド街ック天国吉祥寺 順位

  • 1位:ハーモニカ横丁
  • 2位:ダイヤ街
  • 3位:アトレ吉祥寺
  • 4位:カレー
  • 5位:キラリナ 京王吉祥寺
  • 6位:Funky(元有名ジャズ喫茶)
  • 7位:カッパ(もつ焼き)
  • 8位:個性派スイーツ
  • 9位:麺激戦区
  • 10位:Food parc
  • 18位:行列のたい焼き 下で紹介の天音など)

玉川上水:吉祥寺でブラタモリ

タモリさんは、古地図を確認します。かつて、井の頭池周辺には人家が全くなかったことが分かります。窪地にあったため、池の高度が低すぎ、水をうまくくみ上げられなかったためです。これは、どのように解決されたのでしょうか?

ブラタモリは、広大な井の頭公園の一部である、井の頭恩賜第ニ公園)付近を歩き、玉川上水を発見します。玉川上水は、江戸の発展による水不足をうけ、神田上水より後に作られた水路です。

井の頭恩賜第二公園付近は、素晴らしい散歩道です。木々がうっそうと茂り、都心とは思えない環境にあります。

玉川上水です。

玉川上水に沿って歩くと、徐々に上水の位置が高くなってゆきます。なぜ、玉川上水は高い場所を通るのでしょうか?

これは、40キロを超える水路を経て、江戸城付近へ水を届けるために、高い場所を選んで、水路が設けられたためです。高度を少しでも稼いでおかなければ、40キロを超える距離を高低差だけでクリアするのは、難しかったのです。

  • アクセス:吉祥寺駅→井の頭公園の階段→井の頭池→弁財天堂→玉川上水(上の地図をご覧ください)。

  • 帰路は同じ道を歩くか、バス停牟礼西町(コーポランス十和田付近)より吉祥寺駅へバスで戻ります。すぐにバス便がない場合、大通りの明星学園前バス停(Baseball field付近)まで出てバスに乗ります(吉祥寺駅のほか、調布駅、京王仙川駅などへも行けます)。

なぜ吉祥寺は存在しないのか:吉祥寺でブラタモリ

なぜ吉祥寺に、吉祥寺というお寺がが存在しないのでしょうか?

歴史をたどると、吉祥寺はもともと現在の水道橋駅付近にありましたが、明暦の大火で焼け出され、周辺の人々が新たに、現在の吉祥寺に移住したのです。

ブラタモリは、吉祥寺駅の北口付近に戻ります。タモリさんが、吉祥寺駅に降り立ち、まず感じた斜めに引かれた道について考えます。

ブラタモリは、吉祥寺で名高いハモニカ横丁に向かいます。ハモニカ横丁はじめ、すべての路地が、駅前を横切る大通りに対し斜めに引かれています。なぜなのでしょうか?

実は吉祥寺では、斜めの道のほうが先に存在したのです。町割りの基準は、JR中央線でなく、五日市街道。JRの線路や駅を度外視すれば、吉祥寺の町割は、ごく自然なものだったのです。

ハモニカ横丁では、たいやき店天音が人気を集めています。

五日市街道を探る:吉祥寺でブラタモリ

ブラタモリは、五日市街道を歩きます(地図右下、AからBへ)。Aは八幡宮前交差点

タモリさんが五日市街道の見学をスタートした八幡宮前交差点です。

武蔵野八幡宮は、ブラタモリ未紹介ですが、見学したい神社です。

  • アクセス:八幡宮前交差点は、番組では後から紹介される月窓寺の至近です。そのため『甲武鉄道と吉祥寺』のルートを先に回ると便利です。

八幡宮前交差点から五日市街道を少し歩くと、すべての道が直角に交わっています。明暦の大火にあって移住した人々に、幕府はあえて、奥行きが非常に長い土地を与えたのです。

ブラタモリは、五日市街道と交わる道を実際に歩きます(地図左上、AからBへ。Aは扶桑通り交差点)。扶桑通りを歩いてゆきます。

3つ4つと交差点を過ぎますが、まだまだ通りは続きます。江戸時代には、1軒の家の奥行だったのです。

さらに続きます。

セブンイレブンを過ぎると、ようやく玉川上水の分水に到着。ここが、1軒の敷地の終点です。徒歩で15分ほどかかりました。

幕府から与えられた縦長のこの土地は、奥行きが634間(1.14キロ)もあったのです。家の玄関から、敷地の奥まで徒歩15分前後かかっていたということになります。敷地の奥には、玉川上水の分水である千川上水があり、農業に大変便利でした。

ブラタモリは、吉祥寺野菜の販売所を訪ね、畑を見せてもらいます。江戸時代はうどなどが生産されており、江戸へ新鮮なうちに歩いて持ち運べる限界の距離となっていました。同時に自給自足も進められており、販売・自給の2つの側面を持つ農地だったのです。

帰りのルート:吉祥寺野菜の販売所付近から吉祥寺駅まで徒歩で戻ると、35分ほどかかります。15分歩いた扶桑通りを走るコミュニティバスか、デニーズまで出て三鷹駅行きのバスを利用すると便利です(休日は吉祥寺駅付近の渋滞が激しいため、三鷹駅行きがおすすめです)。

ランチ:成蹊大学付近に複数あります。

甲武鉄道と吉祥寺:吉祥寺でブラタモリ

甲武鉄道(現在のJR)の吉祥寺駅は、本来は新宿寄りの五日市街道付近に駅ができる予定でした。しかし、蒸気の害を危惧した住民からの反対があり、いまの場所になりました。

なぜ今の吉祥寺駅の場所の住民は、吉祥寺駅を受け入れたのでしょうか?

ブラタモリは、吉祥寺の代表的なアーケード商店街である、サンロード吉祥寺商店街を歩きます。

商店街にはやや似つかわしくないお寺を発見します。月窓寺です。

月窓寺の付近には、4つのお寺のほか八幡宮も1つあります(八幡宮は、ブラタモリが五日市街道を探索した始点)。これらのお寺も、明暦の大火を機に移転してきたものです。

月窓寺の境内は、想像以上の広さがありますが、江戸時代はもっと広かったのです。当時は、お寺の縦に長い土地の南西の隅は、現在の吉祥寺駅付近でした。そのため、いくつかのお寺の賛成だけで、駅の敷地が確保できたのです。

その後、地震に強いという点も注目され、分割すればすぐに分譲できる細長い土地を道路が囲む町割りも重宝し、吉祥寺は隋一の人気の街に成長したのです。


(まとめ)ブラタモリ吉祥寺 なぜ 人は吉祥寺に住みたがるのか?

  • 駅直近の広大な、井の頭公園が魅力であり、街のステータスをも上げている。
  • 井の頭池の水質浄化に努力がなされており、きれいな水が戻ってきている。
  • 武蔵野台地の窪地に水をたたえる井の頭池の風景は、江戸市中の人にとって水源地として知られ、人気の観光地でもあった。
  • 旧吉祥寺(水道橋駅)付近が明暦の大火の大火にあい、幕府の施策で多くの人が移り住んできた。
  • 2つの上水やその分水が設けられ、住みやすく農業を営むにも適した土地だった。
  • 寺院がJR(当時は甲武鉄道)の吉祥寺駅の開設を手助けし、その場所が商業の中心となった。

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