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ブラタモリのまとめ

【目黒】ブラタモリ紹介の歴史・地形観光スポットまとめ…2016.12.18

2016/12/18

ブラタモリ目黒編が紹介した、目黒の歴史や地形がわかるスポットをまとめました。旅行や教養のために是非ご覧ください。

※現地取材を行なっています。

※記事中に年末プレゼントのお知らせが入ります。

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タモリさんの地元  目黒/ブラタモリ目黒

ブラタモリは、中目黒駅からスタート。地下を流れる小川「蛇崩川」の上を通り、桜の名所である目黒川に出ました。駅を出て東の方向に、蛇崩川上の歩道があり、そこを抜けると目黒川です。

ブラタモリ目黒編のテーマは、「目黒は江戸のリゾート」。ヒントは「境界」にあります。目黒は、古地図によると、江戸の範囲外ですが、奉行所の管轄には例外的に含まれます。なぜなのでしょうか?

その答えは、目黒不動にあります。

目黒不動/ブラタモリ目黒

目黒不動

出典:https://www.library.metro.tokyo.jp

江戸時代、郊外にあった目黒に、多くの人が訪ねたのは「目黒不動」が目的。日帰りで遊びを兼ねて参詣に訪ねられる場所として、栄えました。名物は目黒飴。目黒は、江戸のリゾートと言える場所だったのです。

目黒不動尊

目黒駅(あるいは後出の目黒雅叙園)から、目黒不動へ向かう参道は、現在は商店街となっています。

目黒不動 うなぎ 西村

参道(商店街)でもっとも人気を集めるのが、うなぎのにしむら。2000円ほどのお弁当が飛ぶように売れています。ブラタモリ目黒編放映の翌日のため、その影響もあったかも知れません。

目黒不動

ブラタモリは、目黒不動(龍泉寺)境内に入ります。

目黒不動 水かけ地蔵

タモリさんは、まず水かけ不動に参詣します。水をかけた場所が、健康になると伝えられ、大変人気のスポットです。タモリさんは、「ボケないように!」とまずは、頭から。

目黒不動

まっすぐ奥に進むと本堂です。現在の本堂は戦災にあい、戦後再建したもの。江戸時代には、お堂が40もあり、諸願成就、多くの願いがかなう場所として人気がありました。現在、40のお堂のうちの1つ、前不動が残存します。

目黒不動 地図

本堂を背に、水かけ不動付近まで戻り、右に進むと前不動です。

目黒不動 前不動

前不動には、不動明王の像のコピーがあります。なぜでしょうか?

これは、徳川家将軍が、本堂に参詣する際に、庶民がお参りできないことを防ぐものでした。

目黒不動 鷹

水かけ不動付近には、鷹のモニュメントがあります。目黒は、鷹狩り(=鷹を用いた狩り)の場所だったのです。特に三代将軍家光は、目黒での鷹狩りを好み、目黒不動にも多くの貢献をしました。

目黒のさんまとは/ブラタモリ目黒

家光は、落語「目黒のさんま」で、目黒で献上された庶民食だったさんまを気に入り、城内でも振る舞わせた「大名様」のモデルに設定されることもあります(目黒駅前商店街振興組合は、松平出羽守と設定します)。

落語『目黒のさんま』

《あらすじ》ある大名(松平出羽守)が馬の早駆けに目黒へ行った時のこと、空腹となり百姓家で焼きたてのサンマをわけてもらった。屋敷に戻ったが脂が乗ったサンマの味が忘れられない。しかし、屋敷の御膳にサンマが出る訳もなし。そこで親戚へ食事のお呼ばれをしたので、ここぞとばかりにサンマを注文。しかし、親戚の家来たちが体を気遣いサンマを脂を蒸して抜いてしまった。ひと口食べたがおいしくも何ともない。「このサンマはいずれより取り寄せた?」「日本橋魚河岸にてございます」「それはいかん。サンマは目黒に限る!」
《成立》徳川家光が将軍在位の頃(1623年~1651年)のおとし噺。大名の世間知らずを笑った庶民の落語である。

出典:http://www.asahi-net.or.jp/~xq7k-fsm/sanma.htm

9月に行われる目黒のさんま祭りは、ニュース映像等で有名です。落語「目黒のさんま」をモチーフとしたもので、焼きさんま7000匹あまりを無料で配るお祭りです。バブル期以降の地価上昇で、庶民の活気が失われつつある目黒を盛り上げようと、企画されたものです。

行人坂  ブラタモリ目黒

ブラタモリ 行人坂

行人坂は、江戸時代から残る坂です。目黒駅を出て、左手の住友銀行の左側の一方通行の道に入ります。行人坂は、目黒不動を見ることができる位置にあります。目黒不動との高低差は10mほど。行人坂の上からは、江戸時代には富士山が見え、それも人気の秘密でした。

目黒

ブラタモリが目黒不動を見下ろした「ホリプロ」付近の場所には立ち入りできませんが、近い場所にある大黒天はぜひ訪ねたい場所です。目黒雅叙園を背景に立つ、印象的な神社です。

大名屋敷と目黒/ブラタモリ目黒

目黒には、(細川)越中守、讃岐守、伊豆守の大名屋敷があり、崖の上に建てられていました。高台にあるため、用水も整えられました。三田用水は、すでに廃止されましたが、痕跡がありました。

ブラタモリは、防衛省の研究所に、特別な許可を得て入ります。敷地内を探すと、水路橋の跡と思われるものがあります。

ブラタモリは、敷地内の、昭和5年に完成した大水槽を訪ねます。戦艦大和の開発などに使われたものです。研究の精度を上げるために水の入れ替えを行いません。そのため、4割程度が、三田用水時代の水が残っていると思われます。

目黒雅叙園/ブラタモリ目黒

目黒雅叙園

目黒雅叙園は、創業85年日本初の総合結婚式場です。細川越中守の屋敷跡で、料亭として開業しました。創業当時のままの姿が、残っている百段階段は、崖の地形をそのまま生かしています。百段階段に沿うように、趣向を凝らした広間が配置されています。

100段階段

百段階段は通常非公開ですが、イベント開催時は公開されます。放映日現在は、12月25日まで複数の職人による「神の手ニッポン展Ⅱ」(入場料大人1200円)、1月20日からは「百段雛まつり」が開催されます。百段階段や広間は大人向けですので、お子さんを連れて行く場合は、雛まつりがおすすすめです。

百段階段

百段階段の入り口の様子です。百段階段の内部や、広間は撮影禁止となっています。

漁樵の間 百段階段

百段階段周辺に7つある広間のうち、もっとも目を引くのが「漁樵(ぎょしょう)の間」です。絵画ではなく彫刻からなる部屋で、純金箔が用いられています。中国の漁樵問答をテーマにしています。

百段階段 草丘の間

漁樵の間のほかは、好みにもよりますが、草丘の間は、落ち着いた色使いで、草花や松原が描かれており、森の中を歩いているような気分になる荘厳で不思議な雰囲気です。

百段階段

百段階段の外は、傾斜になっており、崖の地形を生かしていることがよくわかります。

百段階段を登りきった場所の「頂上の間」からは、崖を下る水路の痕跡を見ることができますが、実際には判別は難しいです。以前は、三田用水の水が引かれ、滝もありました。この趣深い地形が、大名屋敷が建った背景にあります。

なお百段階段は、実際には九十九段です。諸説ありますが、ひとつには完成したものはあとは朽ちるだけであるということから、縁起担ぎという説があります。例えば、熊谷の埼玉日光では、わざと塗り残した場所が1つあります。

埼玉日光(妻沼聖天山)が穴場観光地レベルを超えている件(姉妹サイト)

目黒雅叙園を

目黒雅叙園では、喫茶、軽食スペースもおすすめ。コーヒー、紅茶800円から。

目黒雅叙園 滝の裏側

庭園に出ることができ、滝の裏側にも行くことができます。

(まとめ)ブラタモリ目黒

目黒は江戸のリゾート。江戸の郊外にある、富士山も見える緑豊かな崖の地形と目黒不動。目黒は、風光明媚な場所を好み大名屋敷が立ち、江戸の庶民のリゾートとして発達したのでした。

なお、目黒から都営三田線で三田に移動することができます。ブラタモリでは、三田周辺を散策した回があります。

麻布十番の観光ならブラタモリのルートがおすすめ……2015.1.3sp

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