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ブラタモリのまとめ

【佐渡】ブラタモリおすすめの観光スポットまとめ……2016.9.03

2016/09/04

ブラタモリ佐渡編が紹介した、佐渡の歴史や地形がわかる独自の観光スポットをまとめました。佐渡旅行や教養のためにぜひご覧ください。

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佐渡へのアクセス

佐渡島へは、新潟駅の北方にある佐渡汽船ターミナルから、船で2時間半。乗り場まではバスで15分ほどです。

佐渡汽船 予約

佐渡汽船の様子です。カーフェリーのため、クルマを積みこむ人もいます。出発のドラの音(録音)が印象的で、1度は乗ってみたい航路です。

佐渡汽船 2等 じゅうたん

特徴的なのが、じゅうたん敷の2等席です。島民の方は、酒盛りをしながら島との間を行き来するのが普通です。床が硬いので、疲れやすい方は1等客室がおすすめ。

料金が高いものの移動時間を大幅に節約できるジェットフォイル便もあります。なお、北陸新幹線開業に合わせ直江津航路(上越妙高駅下車)が強化されています。

佐渡島の様子

佐渡おけさ

佐渡島は、新潟港からの場合、東岸の「両津港」に船が着きます。両津港では、巨大な佐渡おけさ人形が出迎えてくれます。

①東側 … 新潟航路の両津港がある。周辺は干物屋さんや旅館、小さな歓楽街くらい。トキ保護センターが有名。のんびりした加茂湖も悪くなく穴場。

②西側 … 集落名は相川。尖閣湾は、佐渡随一の観光地。佐渡金山は手前の北沢選鉱精錬所もおすすめ。夕景は、めおと岩が有名。

尖閣湾

写真:尖閣湾(出典:http://travel.willer.co.jp/)

③南側 … 直江津航路の小木港がある。たらい舟が人気。新スポットは歴史的保存集落の宿根木(規模は小さ目)。

宿根木

写真:宿根木(出典:http://travel.willer.co.jp/)

④北側 … 二ツ亀、大野亀景勝地大佐渡スカイラインは、島全体と海を見降ろすさわやかな自動車道。紅葉期は絶対に外せない。

大佐渡スカイライン

写真:大佐渡スカイライン(出典:http://travel.willer.co.jp/)

ブラタモリは南地区のたらい舟からスタート

たらい舟

出典:http://travel.willer.co.jp/

ブラタモリは、佐渡観光ではおなじみの「たらい舟」(南側の地区)からスタート。今回のテーマは「黄金の島佐渡はキセキの島?」。

佐渡金山の歴史~道遊の割戸・露天掘りの時代~

西側の相川地区に移動します。佐渡では、江戸時代から平成元年まで、金を取り続けていました。

道遊の割戸

出典:佐渡観光ナビ

まず、相川地区の名勝「道遊の割戸(どうゆうのわりと)」を見学します。江戸時代初期、金鉱脈が発見された当初の採掘地です。手掘りで掘り進むうちに、山頂から裂け目が入る形になりました。裂け目の深さは約74mです。

道遊の割戸

出典:佐渡観光ナビ

道遊の割戸のふもとに移動します。金を採掘した巨大な穴に、タモリさんは驚きます。ガイドによると、岩盤に見える白い筋が金鉱脈のサインです。この正体は石英。地底の二酸化ケイ素 は上昇し、冷えて固まった岩石です。金は白い石英に、黒く封じ込められます。佐渡の金山は、平均して1tに5gの金が入っています。

佐渡の地形は、山地からいくつかの河川が、海に流れ込む形状です。海に流れ去ってしまう金もありますが、曲がりくねった川のため、金鉱石が地上にも残されたのです。

佐渡金山の歴史~宗太夫鉱・初期の炭鉱~

同遊の割戸周辺の掘りやすい場所の採掘が終わったあと、同遊の割戸の西側に宗太夫鉱(そうだゆうこう)が掘られました(時代は江戸時代)。

出典:佐渡観光ナビ

宗太夫鉱は、佐渡金山の江戸金山絵巻コース(900円)として見学できます。内部では、人形を使って採掘の様子が再現されています。タガネをペンチで挟む独自の掘り方です。タガネは、2日で1本がすり減ってなくなります。

※トロッコの線路が敷かれた明治期の炭鉱の見学は別料金です(900円)。

佐渡金山

出典:佐渡観光ナビ

佐渡の金山は、固い岩盤が特徴なのです。金の採掘に労力を要する固い岩盤は、実は良い点もありました。それは何でしょうか?

岩盤が固いため、江戸時代の技術で縦横無尽に穴を掘り進めても、落盤や崩壊の危険が少なく非常に安全だったのです。この特徴を生かし、坑道は地下650mまで掘り進められました。坑道を全てつなげると400キロの長さになります。

佐渡島の成り立ち

佐渡島の岩盤が硬いのは、生まれた時期と関連しています。佐渡島は、日本列島の中でもかなり古い部類に入ります。佐渡の原点は、ユーラシア大陸の縁でした。3000万年に渡り、 形や位置を変えながら今の姿に至っているのです。そして、3000万年の間、自重等の圧力が加わり続け、非常に硬い地盤になりました

奇跡の石 球顆流紋岩

佐渡金山から、吹上海岸に移動します。

海岸に多く見られる特徴的な岩は、球顆流紋岩(きゅうかりゅうもんがん)です。球顆流紋岩は、溶岩のなかに石英の固い丸い粒が入った特徴的な石です。採掘した金鉱石を粉砕して金を取り出すために、なくてはならないものでした。球顆流紋岩がすぐ近くで手に入ったのは、佐渡の奇跡と言えます。

※球顆流紋岩を拾い集めることは、禁止されています。

佐渡金山で栄えた町

佐渡金山で働く人が住んだ、メインストリートの町へ移動します。タモリさんは、上の地図のA地点から海の方向へ下りました。もとは15軒ほどの集落だった場所ですが、最盛期には周辺に5万人の人口を抱えました。

タモリさんは、メインストリートを外れB地点付近の個人宅を訪ねます。住所表示は「大床屋町」。床屋が集まっていたのでしょうか?庭先には、使われなくなった石臼がいくつか置いたままになっています。何に使っていたのでしょうか?

石臼は、実は球顆流紋岩で作られており、金鉱石を砕くのに使われていたものです。 火床(=製錬)が床屋の地名の由来です。

佐渡奉行所の役割と位置

金鉱石から取り出された金は、製錬後、佐渡奉行所(=上の地図の)に集められました。佐渡奉行所では、精錬された金から小判を完成させていました。これは全国でも唯一です。

佐渡奉行所の海側には、ブラタモリ熱海編でおなじみとなった、海食崖となっており海からの侵入は難しくなっています。陸側は川に囲まれ  奉行所の安全を守るための好立地でした。

【熱海】ブラタモリおすすめの歴史&地形観光スポット……2016.1.16

佐渡金山の歴史~昭和編~

江戸時代初期に始まった佐渡金山ですが、1940年(昭和25年)ごろが金の産出のピークでした。

この秘密が、球顆流紋岩が採取できる下戸海岸にあります。下戸海岸には、江戸時代に当時の技術では金を取り出せなかった白い金鉱石が大量に捨てられていたのです。

相川の加藤新ニ書店(佐渡市相川塩屋町16)付近には、古い写真と重ねて見なければ分かりませんが、トロッコが走っていた場所があります。海岸で、江戸時代に捨てられた金鉱石を運び、トロッコが登っていった場所には……。

佐渡金山

トロッコは、相川地区の北沢浮遊選鉱場跡にたどり着きます。北沢浮遊選鉱場跡は、佐渡金山への観光客が見落としがちですが、昭和期の優れた遺産です。

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佐渡の金の通り道 出雲崎もおすすめ

佐渡で算出された金は、出雲崎を通り街道沿いに江戸へ向かいました。出雲崎は、注目度が低い穴場です。絶景の町並みには、ある特徴があります。

出雲崎

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