ブラタモリのまとめ

【知床】ブラタモリ紹介の歴史・地形観光スポットまとめ…2016.11.19

2016/11/20

ブラタモリ知床編が紹介した、知床の歴史や地形がわかるスポットをまとめました。旅行や教養のために是非ご覧ください。

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知床半島とは

知床

知床半島は、2005年に世界自然遺産登録されています。知床は、アイヌ語でシリ・エトク(大地の行きづまり)を意味し、地形が極度に険しいため、開発の波にさらされませんでした。

知床

生物多様性、独自の生態系が世界遺産認定の理由です。

羅臼山

知床半島を貫く知床連山には、羅臼岳(=写真)、硫黄山の2つの活火山が存在します。これらの活動とは別に、約900万年より始まった海底火山の活動も、知床の成り立ちに大きな影響を与えています。

ブラタモリのテーマは、世界遺産知床は、火山のおかげ。

知床観光の拠点はウトロ

知床観光の拠点は、半島の西岸にあるウトロです。鉄道の場合、札幌駅を、朝9:41発の特急オホーツク3号に乗ると、途中1回乗り換え、15:56に知床斜里駅に到着。バスに乗り換え、16:50にウトロ温泉バスターミナルに到着です。

楽天トラベルで口コミ1位の知床第一ホテルなど、多数の旅館やホテルがあります。

 

ゴジラ岩

ブラタモリは、ウトロ名物のゴジラ岩からスタートしました。テーマは、世界遺産知床は、火山のおかげ、です。

ウトロから知床岬へ(海路)


 ウトロ(ゴジラ岩) ● フレペの滝付近の海上

ウトロから知床岬に、船で向かいます。途中、フレペの滝付近の海上で船を止めます。案内人は、溶岩が海に流れ込んでできた、断崖絶壁だと説明します。なぜそう言えるのでしょうか?

フレペの滝

海面近くに見える、柱状節理がその証拠です。この柱上の裂け目は、溶岩が冷えて収縮するときに形成されます。現在も活火山である羅臼岳の、かつての溶岩流が、幌別台地を形成しています。

ブラタモリでは、柱状節理(ちゅうじょうせつり)ができる仕組みを、片栗粉で実験しました。片栗粉は水を含みやすく、乾燥すると収縮する性質があります。乾燥させた片栗粉は、収縮し表面にヒビが生じます。指で崩すと、ヒビから縦に割れ、柱のようになります。これが柱状節理の仕組みです。溶岩流が、海面近くで冷やされ、収縮しても同じ現象が生じます。

知床連山

● 知床五湖付近海上

知床五湖の付近は、硫黄山の溶岩流が岩尾別台地を形成しています。知床五湖付近の海上からは、知床連山が美しく見えます。

タモリさんは、このあと知床五湖と知床岬の中間地点の海上から、ヒグマを発見します。

知床岬への行き方

知床岬へは、知床遊覧船岬コースで向かうことができます。岬への上陸はできません。陸路は、道路が敷かれておらず、徒歩で向かう場合は、1級の登山家向けの難コースです。西岸周りの場合、海岸の崖を移動したり、途中泳いで通過する場所もあります。

知床遊覧船からのヒグマ目撃率は92%(2010年)です。また、西岸周りで徒歩で向かった人は、25頭のヒグマを目撃したと報告しています。

 知床岬周辺

フレペの滝付近や知床五湖付近は、現在も活動中の火山がつくった地形が、地表を覆っています。一方、知床岬周辺では、かつての海底が隆起し、海底火山の溶岩が崖をつくり、波により複雑に侵食されています。ブラタモリでは、この地形を、ウトロより南西に位置する遠音別川付近で説明しています。

知床の流氷

知床が世界遺産の指定を受けた理由に、独自の食物連鎖があります。海と陸がひとまとまりになった生態系には、「流氷」の存在が大きく寄与しています。流氷には栄養分が多く含まれ、その栄養分は、植物プランクトン、動物プランクトン、鮭などの魚、鳥や熊などの動物と引き継がれてゆくのです。

ウトロへ戻り、陸路で遠音別川へ

 遠音別川河口付近  ウトロ(世界遺産外側) ● 幌別川 ● 世界遺産内側

海路でウトロへ戻ったタモリさんは、ウトロから知床斜里駅方面へ戻り、遠音別川河口付近につきます。付近の地層を見ると、斜めになっています。なぜなのでしょうか?

知床半島、国後島、択捉島の南には、北米プレートがあります。北米プレートが、隣接するプレートの影響を受け、東から西に動くことで、海底に隆起が生じ、知床半島などが誕生しました。ブラタモリでは、海をイメージした青いビニールシートに両手をつき、片手を北米プレートに見立て、シワができることで、知床半島、国後島、択捉島の成り立ちを体感しました。

出典:楽天(画像クリック対応)

遠音別川河口付近には、遠音別川サケ・マス遡上観覧施設があり、カラフトマスの遡上を見学できます。シーズンは8~10月です。看板は出ていません。

ウトロで世界遺産の外側と内側を比較

 ウトロ(世界遺産外側)

ブラタモリ取材班は再度、番組をスタートしたウトロに戻ります。知床観光の基地であり、ゴジラ岩があった場所です。ウトロの市街地は、世界遺産の領域の外側になります。地図のの地点で、ウトロの市街地付近の道路脇の岩肌を観察すると、もろい水冷破砕岩です。

海上から見学した、フレペの滝付近の海上や知床五湖付近は、現在も活火山である、羅臼岳、硫黄山のかつての噴火による溶岩が、地表を覆っていました。しかし、ウトロの市街地は、約900万年より始まった海底火山の活動がもとになった地層です。海底火山が噴火し、溶岩が急に冷やされてできた水冷破砕岩が、プレートの活動により陸地になったものです。

水冷破砕岩は、もろく農地として開拓が可能だったため、開発が進み、世界遺産からは外れています。

知床岬方面へ向かい、地図の幌別川を超えると、世界遺産のエリアです。地図の付近で許可を得て、ガードレールの向こうの、道路脇の岩を観察すると、耕すのが難しい固い溶岩でした。なお、全く開拓の手が入らなかったわけではなく、付近には開拓者が住んでいた小屋も残されています。

峠を超え羅臼漁港へ


タモリさんは、知床半島を横断し、羅臼漁港へ移動します(地図●印)。

魚の城下町と呼ばれ、100種類もの魚が水揚げされます。セリは、朝から午後にかけ、1日8回行われる場合もあります。なぜ羅臼漁港では、このように多種多様の魚が水揚げされるのでしょうか?

その理由は、深い海底地形です。深さ2000m以上に及ぶ場所も存在します。知床半島、国後島、択捉島は、太平洋プレートの移動による「しわ寄せ」で誕生しましたが、そのシワとシワの間は、深い谷になったのです。羅臼漁港でのセリは、時間がかからないよう、高値から順に提示し、声がかかったら即決する「下げセリ」でテキパキと進みます。

知床旅情の発祥の地です。付近のしおかぜ公園に歌碑がありました。

出典:楽天(画像クリック対応)

前回の放送

【大阪城】ブラタモリ紹介のスポットまとめ…2016.11.12

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okayu

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