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【ブラタモリ宇都宮編】宇都宮の歴史・地形・観光ルートまとめ #112

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NHK番組のブラタモリ宇都宮編で、タモリさん推奨の宇都宮の歴史・地形を踏まえた観光ルートが紹介されました。この記事では、ブラタモリ宇都宮編のルートを、アクセスなどの情報とともに紹介します。


宇都宮とは:ブラタモリ宇都宮

東京から新幹線で1時間弱の宇都宮は、名物の餃子もあり、多くの観光客が訪ねます。ブラタモリは宇都宮駅西口からスタートします。

宇都宮は、江戸にとって欠かせない重要な町だったというのはどういうことでしょうか?


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宇都宮二荒山神社:ブラタモリ宇都宮

ブラタモリは、東武宇都宮駅近くの市街地にある、宇都宮二荒山神社を訪ねます。二荒山神社は、下野國一之宮 (いちのみや)とも呼ばれ、それがなまり、宇都宮の地名の由来となったとも言われます。

注)由来については、移しの宮説、二荒山の神の現宮(うつつのみや)説、宇津くしき宮説などがあります。

  • アクセス:JR宇都宮駅からバスで5分、馬場町(二荒山神社前)下車/東武宇都宮駅から徒歩10分

タモリさんは、石段を上がり丘の上に位置する、拝殿に向かい参拝を済ませます。

神社は宇都宮丘陵の突端に位置します。もう少し広い範囲を地図で見ると、関東平野の北の端に当たります。このことから宇都宮は、関東を一望できる場所だったことがわかります。

また街道図を見ると、東北地方への交通上も重要な町だったとわかります

宇都宮城:ブラタモリ宇都宮

ブラタモリは、宇都宮城を訪ねます。

ブラタモリは、宇都宮城址を東から西へ歩きます。

  • 出発点は目印がなく分かりづらいですが、大谷石を使った塀を見ただけですので、宇都宮城址公園を東から入ると覚えておけば大丈夫です。
  • 城址内では、階段で櫓(清明櫓)に登り、エレベーターで1階に降りてください。資料館があり、スタッフがいろいろ教えてくれます。
  • その後西にある市役所に向かいます。途中地面にある線が二の丸の範囲を示します。看板もあり分かりやすいです。
  • 市役所内を通り抜け、東武線のガードをくぐります。そこがたぬき坂です。
  • 上の地図の終点付近からは、櫓が見えます。

宇都宮城の本丸と2つの櫓(やぐら)

宇都宮城の本丸(城の中心部)の模型です。櫓(やぐら、見張り台)は5つありましたが、奥に当たる西側の2つが復元されています。中心部に建物があります。重要なのは右側の櫓で、東北側を向いており、その手前の門が正門に当たる清水門です。

  • 清水門:復元はされておらず、障がい者専用駐車場の辺り。清水門の位置が、地面にマーキングしてある。

宇都宮城の本丸は西側の半分だけが復元されています。櫓が立つ、本丸を囲う非常に高い土塁が特徴です。土塁の外には堀も厳重に張り巡らされています。

右手に見える櫓は、土塁がひときわ高く盛られ、中心となる櫓です。

櫓は東北の方角を向いた窓やのぞき窓が設けられています。このことから、宇都宮城が東北への前線基地であったことがわかります。

二の丸の跡

土塁に設けられたエレベーターで1階に下り、堀を渡り市役所方面へ向かいます(この橋はもともとはなく、市役所へのアクセスのために設けられたもの)。すると、二の丸の堀だった場所の位置を示す線が引かれています。二の丸が非常に狭いことがわかります。古地図には、本丸を差し置いて、この二の丸に城主が住んでいたとあります。

上の模型に示された、本丸の中央の豪華な建物は誰が使っていたのでしょうか?

西側の城下町

タモリさんは、市役所を抜け東武線のガードをめざします。ここは西側の城下町です。たぬき坂と呼ばれる坂を上りますが、不思議なことに気づきます。城下町がお城より高い位置にあるのです。お城は通常、防衛や権威の面から高台に建てられるのが基本で、非常に珍しいことです。

(注)長野県の小諸城は、門より本丸(現在は石垣のみ)が低い穴城として知られます。

城下町からは、宇都宮城の櫓が見えます(私有地に立ち入らず望遠レンズで撮影しています)。最も高い場所にある清明櫓と城下町の高さが同じになっているのです。

城下町ならぬ「城上町」を作ったのは、なぜでしょうか? それは城より高い位置にあり、あまり使われていなかった場所にも城下町を拡張したからです。なぜその必要があったのでしょうか?

日光街道と日光東照宮

宇都宮城の西には日光街道があります。

江戸時代、徳川家康を祀る日光東照宮へ、将軍はじめ最大13万人もの人が向かったとされる、日光社参が行われていました。宇都宮は日光社参の宿場町として利用されていたのです。そのため、宇都宮城の城下町が拡張され、城主が二の丸に住み、江戸幕府将軍のために本丸を空けていたのです。


大谷石:ブラタモリ宇都宮

カトリック松が峰教会

ブラタモリは宇都宮の町中で、見事な建築のカトリック松が峰教会を発見します。

  • アクセス:東武宇都宮駅から南東へ徒歩5分。

松が峰教会は、宇都宮の北西部で産出する、大谷石で作られています。アーチ型のロマネスク形式が多用されているのは、大谷石の加工のしやすさを示します。

大谷石には、みそ(木の葉などの不純物)がもとになった穴があり、独自の風合を生みます。

大谷石は適度に吸音するため、オルガンの音が美しく鳴り響きます。

大谷石は、帝国ホテルや築地本願寺(写真)でも使われた高級石材です。大谷石は、明治維新後の東京のまちづくりに欠かせないものだったのです。

大谷石採掘場

ブラタモリは、大谷石の採掘場を訪ねます。

タモリさんは大谷石で作った棒を持ってみますが、非常に軽いことに驚きます。この性質が高く評価され、昭和40年代には90万トンを産出し、主に東京に運ばれ、高度経済成長を支えました。宇都宮は潤い、日本中の外車が全て見られると言われました。

ブラタモリは、地下採石場に向かいます。

地下採石場では、10メートルおきに柱を残して天井を支えています。

  • 大谷資料館地下坑内:見学は20~40分程度。撮影しながらゆっくり回って40分です。混雑時はさらに時間を要します。

地下採石場の趣向を変えない程度に、美しくライトアップされています。

200か所ある採石場の中には、水がたまって池のようになっているものもあります。

タモリさんはボートで採掘場の奥へ進みます。すると天井が低くなります。なぜなのでしょうか?

これは、採石場を斜めに掘り下げた証拠です。ボートを降りて壁を観察すると、ミソが列状に堆積し、斜めに傾いていることが分かります。ミソは柔らかく、採掘を進めるには適していたのです。

大谷石のアップ写真

大谷石のアップ(1500万年前の海中火山の噴火による、火山灰や軽石からできた。採石は100年前から本格化)

大谷石のみそ(粘土質で柔らかい。この性質が、手彫りを容易にし、穴が多い独自の風合いを生んだ)

いちごのビニールハウス

ブラタモリは、大谷資料館の南西にある、とちおとめを栽培するビニールハウス(一般非公開)を訪ねます。夏場に収穫されるなつおとめは、寒冷地でしか栽培できません。なぜ、夏暑い宇都宮で、なつおとめの栽培が可能なのでしょうか?

採石場の跡地から冷たい水を組み上げ、いちごの首と呼ばれる部分を冷やしています。このことで花が咲き、夏場にもイチゴの栽培が可能になったのです。

まとめ

このように宇都宮は、江戸時代から現在にかけて、江戸東京と深いつながりがあり、江戸東京を支えてきたのです。

キーワード:東北への守り、日光社参、大谷石、とちおとめ

 

(参考)宇都宮の餃子

宇都宮の餃子は、みんみんと正嗣が2大店として挙がることが多いようです。

  • みんみん:市街地の要所にお店があり便利。
  • 正嗣:メニューは餃子2種類だけの本格派。

正嗣の餃子。

このほか、JR宇都宮駅前の変わり餃子の餃天堂も人気が上がっています。いずれも土日祝日はかなりの行列になります。

餃子店の混雑時は、二荒山神社前のアカイトリの黒カレーもおすすめです。あまり混みません。

味はまずまずぐらいですが、併設の和菓子屋さんの和菓子を使ったデザートも面白いです。

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