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本厚木駅ラーメンランキング  麺や食堂vs本丸亭の頂上決戦

2016/10/16

本厚木駅周辺でラーメン屋を探している方のための記事です。醤油の「麺や食堂」、塩の「本丸亭」のほか、駅至近の家系の「壱七屋」を現地取材し作成したランキングです。な

本厚木駅のラーメン店マップ

・醤油ラーメンの伝統店「麺や食堂」(印)
・塩ラーメンの人気店「厚木本丸亭」(印)
・家系の「壱七家」(印)
・駅構内の長浜ラーメン「一風堂」(印)

1位 塩ラーメンの人気店 本丸亭

厚木本丸亭

厚木本丸亭は塩ラーメンの人気店です。目と鼻の先にある麺や食堂と、本厚木ナンバーワンを競っています。

厚木本丸亭

厚木本丸亭では、本丸塩らー麺(850円)が、ベーシックなラーメンです。味玉のトッピング(100円)を、必ず勧められます。

厚木本丸亭
本丸塩らー麺のスープは、よく選ばれた塩の味が引き立つ、典型的王道の塩ラーメンで、期待を裏切りません。鶏がベースとなっているようですが、よく味わうと背景に魚介がありそうです。それらを、適度な調味料でまとめてあります。

徒歩1分のライバル店、麺や食堂とは異なり、油が適量使われているため、満足感があり、サイドメニューをどうしても注文したくなることはありません。

春菊は量が少ないものの非常に印象的。チャーシューは、肉質がよく昔ながらのものです。チャーシューに隠れるように、ある素材が入っていますが、粋なサプライズの演出かもしれないので、ここでは触れないでおきます。

厚木本丸亭
麺は硬めの縮れ麺です。硬めですが、舌触りが良いことから、加水率が低いわけでなく、ゆで時間を短めにしているようです。固さがあり、歯ごたえが心地よい、なかなか印象的な麺です。東京の激戦区で生き残るような強烈な個性ではありせんが、厚木に用がある際や、厚木一帯からなら遠征してもよいでしょう。

厚木本丸亭は、カウンターのみで12席くらい。ライバルの麺や食堂の約半分の収容人数となります。そのため、行列の長さで比較するのは間違いで、並びはあくまでも目安になります。

どちらかを選ぶのは、なかなかの難問でした。両店とも調味料でまとめている感はありますが、煮干あるいは塩という個性を打ち出し、素材選びも丁寧な点がよく似ています。両者互角ですが、サイドメニューを頼まなくても満足感が強い、ラーメン単体の完成度から厚木本丸亭を上に取るべきだと考えます。ただし、テーブル席や内観の美しさで選ぶなら、麺や食堂に軍配です。

2位 醤油ラーメンの伝統店  麺や食堂

麺や食堂

麺や食堂は、本厚木駅から東に、線路のガード下を8分ほど歩いた場所にあります。伝統店ですが、昭和のかんばんやおもちゃで飾った内観は、コンセプトありきで、伝統を「演出」しているお店と誤解されかねない雰囲気です。しかし、麺や食堂は、厚木で50年の伝統があります。

4人がけテーブルが3つ、2人がけテーブルが2つあります。その他、計10席ほどの向かい合わせのカウンターがあります。向かい合わせですが、低めの仕切りがあり、向かい側が気になるほどではありません。

麺や食堂 厚木

中華そば(680円)が最もシンプルなメニューですが、お店のおすすめは、味玉そば780円です(写真)。いずれも、麺や食堂伝統の醤油味。ほかに、塩750円もあります。

スープは、煮干し感が強く、素朴な味わいの醤油で仕上げています。醤油は、近年よく出会う、味が複雑で深いタイプでなく、ベーシックなものと言えます。食べ進めると、背景にカツオが少し効いていることがわかります。それらを適量の調味料でまとめています。簡単に言えば、煮干感が強い甘口の醤油ラーメンです。

麺や食堂
きれいに並ぶ印象的な麺は、長浜ラーメンのような加水率の低い細いストレートです。適度な硬さがあり、スープをよく吸って調和します。麺の量が想像以上に多く、標準的な100gに対して、200g近いように感じます。大盛りでなくてもお腹いっぱいになる、昭和からの老舗らしい配慮です。

ベーシックな外見のラーメンですが、煮干しに寄らせたスープ、長浜とんこつのような麺が特色を出しているように、ほかにも工夫があります。チャーシューが2種類です。鶏のチャーシューも豚のチャーシューも、良い品質のものを自然な風味で仕上げています。スープや麺の特色を邪魔しないように、ベーシックさを重んじているようですが、スープとの相性は良いです。

全体的な特徴は、脂が少ないことです。麺の量が多いにも関わらず、どうしても餃子かから揚げを合わせたくなる仕上げは、長く続く伝統店の、経営的な手腕が現れています。全体としては、接客や内観も良く、ラーメンのバランスも良いため、訪ねて損はない店でしょう。煮干に寄らせた醤油は、ほかにもありますが、麺が特徴を決定づけています。駐車場があります。

3位 家系ラーメン「壱七家」

壱七屋

壱七屋は、本厚木駅北口を出て右に2分程度。食券制で、カウンターとテーブル3つのお店です。基本のメニューは、ラーメン(680円)。家系のため基本はしょうゆ味ですが、塩ラーメン、味噌ラーメンも同価格です。

家系ラーメン「壱七家」

しょうゆラーメン(680円)です。壱七家は、好みのオーダーを入れると、味が崩れてしまうことがあるため、スープ、脂、麺の固さを普通(デフォルト)にしました。結果的に、クリーミーな家系として、期待をしっかり満たす味になりました。麺は太めで、ゆで時間が短めの力強い食感です。わずかに粉の固さを残した仕上がりは、「固さ普通」のオーダーでこそ、ベストバランスになるようです。

家系ラーメン「壱七家」(本厚木店)の口コミと感想

4位 長浜とんこつチェーン「一風堂」

一風堂 本厚木

3位の家系ラーメン壱七家が男子学生に支えられているのに対し、一風堂は、長浜とんこつですが、上品な味で女性客も多く入っています。チェーン店ですが、安っぽさはありません。器のデザイン色から、内観全体のデザインにまでこだわりが貫かれ、居心地が良い上品なお店です。本厚木駅の東口直結で、雨の日や寒い日なども便利です。

白いお椀のラーメン(780円)は基本の長浜ラーメンで、赤いお椀のラーメン(850円)は、アレンジを加えたものです。値段は長浜ラーメンとしてはやや高く、替え玉が120円のため、1回の単価は900円程度になりそうです。駅直結、きれいでゆとりある内観の分の費用負担です。

オハナ堂

安さを求めるなら、一風堂を通り過ぎて、東口を出たところにあるオハナ堂も候補です。とんこつらーめん(680円)+替え玉150円となり、一風堂より少し安くなります。ランチタイムは、小ライス無料。餃子2個+小ライス100円です。

なお、純然な長浜ラーメンではなく、長浜と家系の折衷のようなラーメン店です。


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