鎌倉・長谷寺のあじさい 混雑・行列回避は閉門前を狙え

鎌倉のあじさいの3大名所の1つである鎌倉の長谷寺。混雑・行列が激しく、平日は1~2時間、土日は2~3時間の待ち時間があります。狙いはズバリ閉門前、あるいは前泊して10時までには訪ねる作戦です。

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鎌倉・長谷寺のあじさいの混雑状況

鎌倉あじさいの3大名所①明月院 ②長谷寺 ③成就院(工事中)
長谷寺の撮影スポット3か所①あじさい路 ②良縁地蔵(2か所) ③由比ガ浜の展望
長谷寺のアクセス長谷駅徒歩5分(撮影所要時間は40分~1時間程度)
長谷寺の開門時間(3~9月)8:00〜17:00(17:30閉門)
長谷寺のあじさいの見頃(2018年)6月第1~第3週
長谷寺のあじさいの見頃(例年)6月第2~第5週(長持ちしています)

鎌倉・長谷寺のあじさいの魅力は、良縁地蔵(2か所)、由比ガ浜を背にしたあじさいの風景などです(筆者撮影)。

しかし、実際には上のような人ごみとなり、なかなか前に進まず、良縁地蔵周辺や由比ガ浜が見える場所は、とくに混雑します。

長谷寺混雑の目安

  • 平日:入場券は買いやすいものの、整理番号順に入場のあじさい路は1~2時間待ちが普通。
  • 土日:入場券購入で並んだあと、整理番号順に入場のあじさい路は2~3時間待ちが普通。江ノ電も積み残しが発生し、30分程度待つことも。

どのようにしたら、あじさいの季節の長谷寺の混雑は回避できるのでしょうか?

鎌倉・長谷寺のあじさいは閉門前が混雑軽め

写真は、6月22日(木)16時30分現在の長谷寺の正門です。閉門30分前のため、入場券売り場の行列はなんと0名!!

結論から言うと、長谷寺のあじさいの混雑・行列を回避するためには、下の2パターンがおすすめです。

混雑回避のパターン時間帯
①閉門前16:30頃到着する
②平日の10時前待ち時間が15分~30分程度のことがあります。
【参考】長谷寺の拝観時間(6月)8:00〜17:00(閉門17:30)

鎌倉のあじさいの3大名所の1つ、明月院は、平日の開門前にも行列ができます。一方、長谷寺は明月院よりは境内が広く、あじさいが見られる道の距離も長いため、平日の10時前なら意外に余裕があります。また、曜日を問わず閉門前は完全な盲点です。これは、明月院と同傾向です。

なぜ閉門前は狙い目なのか:長谷寺のあじさい鑑賞

普段は大混雑の、整理券入場となるあじさい路の入口ですが、閉門前は人も少なめです。

普段は地蔵の向こう側に、あじさい路入場待ちの大行列ができます。

長谷寺のあじさい鑑賞で、混雑・行列を回避するなら、1つ目の狙いは閉門前です。閉門前に人が一気に減る理由は、2つあります。

  • 鎌倉は、首都圏からの日帰り客が多く、早めに訪ねる人が多い。
  • 混雑回避は開門前というイメージが強い。

このような理由から、長谷寺では閉門直前が、混雑回避のねらい目の時間になります。長谷寺では、17時までに入場すれば、17時半まで境内に滞在できます。また、平日の10時までの時間も、日帰り客が到着しにくいため狙い目です。

長谷寺のマップと入場の仕組み:長谷寺のあじさい鑑賞

  • ① 長谷寺では、赤ちょうちんが有名な山門左手のてらやで入場券を買います。そのときに、あじさい路の番号付き整理券ももらえます。窓口は5つほどありますが、混雑時は並びます。窓口付近には「待ち時間」が表示されています。
  • ② 順路に従ってあじさい路に向かいます。あじさい路の入口で、整理番号順に入場します(例えば500番まで入れますなどと電光掲示板に表示)。「待ち時間」とは、入場券購入時からあじさい路に入場できるまでの時間を指します。

ワンポイント 順路外にある、なごみ地蔵

長谷寺には、小さくてかわいい良縁地蔵(2か所)のほか、背の高いなごみ地蔵もあり、人気があります。場所は、弁天堂の付近ですので、順路に従うと通りません。なお、なごみ地蔵のまわりにあじさいはなく、撮影に配慮し、切り花が1つ置いてあります。

あじさい路の以外の撮影ポイント:長谷寺のあじさい鑑賞

長谷寺では、あじさい路の手前にも、鉢植えを含め、あじさいが植えられていますので、どんどん撮影します。手前にピントを合わせ、背景をぼかす方法は必ず取り入れましょう。iPhoneXでは、合成により背景ボケを撮影できますが、自然にボケるコンデジがおすすめです。

あじさい路に向かう途中の、お地蔵様も撮影のポイントです。

あじさい路の入口付近には、長谷寺の本堂(観音堂)や由比ガ浜が見える展望台があります。あじさいは写りませんが、由比ガ浜の眺望は長谷寺の象徴とも言えます。

上述のなごみ地蔵も、あじさい路以外の撮影ポイントです。

あじさい路の撮影ポイント:長谷寺のあじさい鑑賞

長谷寺には、多くの地蔵や仏像があります。あじさいを絡めて撮影します。

あじさい路を入ってすぐの大きなお地蔵様は、向こう側が順路のため撮影はかなり難しいです。少し粘って、人がなるべく途切れる瞬間を狙います。

本堂(観音堂)の窓を背にしたあじさいも見事です。

アップも忘れずに。

長谷寺のあじさい路では、写真の珍しい品種に人気があります。

この品種も目を引きます。

由比ガ浜とあじさいは、ぜひ押さえたい構図。手前のあじさいにピントを合わせた写真と、由比ガ浜にピントを合わせた写真の両方を撮影しましょう。由比ガ浜にピントを合わせた写真は、あとからPCで自動補正をすると、明るさのバランスが整います。

あじさい路の上の方にある良縁地蔵(新しい方)です。あじさい路の高度が高い場所にありますが、ショートカットする道にありますので、見逃さないように注意します。

こちらは、あじさい路の出口付近、高度が低い場所にある良縁地蔵(古い方)です。

長谷寺の赤ちょうちんは、人気の記念撮影の場所です。混雑時は人が途切れませんが、閉門後は撮影ができます。

長谷寺のお土産は、小町通りでも人気のまめやがおすすめです。

 

鎌倉のあじさいの3大名所の1つ、明月院もおすすめです。

 

ランチ(夕食)は、鎌倉駅への移動がおすすめです。あまり混雑せず、写真の整理がしやすい穴場は、駅前のあしなやです。

 

長谷寺の開門直後を狙い、前泊する場合、鎌倉にはホテルや旅館が少なく、驚くと思います。日帰り観光地化しているのです。鎌倉周辺での宿泊は、個室仕様が多いゲストハウスが狙い目です。

アネックス湘南江ノ島は、江ノ電の撮影の穴場、腰越駅付近にあります。江ノ電のヘッドライトが光る、夕方がおすすめです。まず国際的に有名な江ノ電の撮影スポット、鎌倉高校前の写真を撮影し、次に腰越に移動するパターンが良いです。

 

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