チェーン店・その他

レモンジーナ販売休止 土の味はステマ?+感想と辛口評価

2016/01/19

発売から2日間で年間出荷目標を達成し販売中止となったレモンジーナ。その味を確かめてみました。(2015年4月1日アップ)

レモンジーナ

レモンジーナ販売休止 土の味はステマ?+感想と辛口評価

 

「レモンジーナは土の味」はステマ?

オランジーナの新シリーズである「レモンジーナ」。新発売をツイッターで「土の味がする」というツイートが反響を呼び知った方も多かったようです。すぐにいくつかのニュースサイトに取り上げられ広く知れ渡りました。

実際に飲んでみると全く土の味などせず、ごく普通のレモンジュースです

姉妹商品の「オランジーナ」は、微炭酸で果汁が少なくまろやかであるにも関わらず、オレンジの皮から来る渋みがあることが特徴でした。日本人が大好きな緑茶のバランスに近かったかもしれません。

「渋み」のインパクトがあったオランジーナに比べ、レモンジーナは微炭酸、低果汁でまろやかさですが、レモンの皮の苦みやレモン特有のパンチのある酸っぱさを感じることもないやや平凡なバランスです。土の味は全くしませんでした。

今回発売翌日の肝心なタイミングで「土の味がする」がするとのツイートや報道が大量に流れたのは、もしやライバル会社の「逆ステマ」かと思いましたが、結果的には皆怖いもの「飲みたさ」で買ってみたようで、サントリーの炎上商法が疑われているようです。

しかし「土の味」という感想が広がってゆくという事象を事前に予想するのは困難で、今回は自然発生的なものだった可能性が高いでしょう。

それでも「1年間の出荷予定を2日で売り切った」というニュースが流れ、その直後の販売休止。「土の味」騒動が強力なインパクトだったことには間違いありません。宣伝効果は恐らく億単位でしょう。

味の評価としては、鋭い味が多いレモンスカッシュに対し微炭酸の軽さがあり定着はしていきそう。しかしオランジーナの渋みような個性が欲しい、となります。

「オランジーナ」の宣伝はお見事だったが

1910481_595511143903838_2251205914979692066_n

出典:フェイスブックページOrangina

「オランジーナ」のCMは非常に秀逸なものでした。オランジーナはフランスではコカ・コーラをしのぐ人気で、ランチや食事のお供として欠かせないものとなっています。まさにCMの売り文句「フランスの国民的飲料」なのですが、その表現が見事でした。

日本の国民的映画である「男はつらいよ」の寅さんをフランス人役の俳優リチャード・ギアが演じ、「フランスの国民的飲料で日本人も好きな味」というメッセージを日本人の叩き込んだのです。

10153971_542102515911368_8078107557703894608_n

出典:フェイスブックページOrangina

さらにCMにおいて反響が鉄板ともいえる「動物・子ども・美女」のうちフランス人の子ども、美女の登場の2点を押さえたのも計算づく。大きな反響を呼びました。

もちろんCMだけで実態が伴わない商品であれば爆発的に売れることはありませんが、「オランジーナ」は日本人好みの緑茶のようなバランスがあり、瞬く間に定番の飲料として定着しました。

毎月のように新しい飲料が発売されるなか、もし定番として定着すれば莫大な利益をもたらします。

広告

コスパでは「オランジーナ」を圧倒した「レモンジーナ」のCM

今回の新発売されたレモンジーナは派手なCMはなく、ほとんどツイッターに端を発する「土の味」「販売休止」の口コミだけで認知を広げることに成功しました。1年間の出荷量が2日でなくなったというのも多少狙っていたのではないかという気がします。「伊右衛門茶」でも発売直後に品薄状態となった「前科」があります。

今回は莫大な広告費をかけたオランジーナに対し、ほとんどCMをせずに同等の効果があったのではないかと思います。もちろんオランジーナという高品質な先行商品のベースがあったからこそなのですが、サントリーも今回の騒動の全てが「全く予想外だった」ということはないのではないでしょうか?

関連記事

B1優勝・勝浦タンタンメンインスタント(エースコック)の感想と辛口評価

ケンタッキー フライドサーモン&サンドの感想と辛口評価

ローソン安納芋まん(あんのういもまん、2015年版)の感想と辛口評価

マック あんこパイ、紫いもシェイク、北海道チーズ月見 感想と辛口評価

 

 

広告

-チェーン店・その他