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箱根で群発地震と噴気 ほかの観光地は大丈夫?大地震的中の村井教授の見解

2016/01/19

御嶽山(木曽御嶽山)が噴火に続き、箱根で群発地震と噴気が発生し、一部立ち入り禁止の区域が出ています。すぐに噴火する危険性は薄いとの意見が目立ち、立ち入り区域外には観光客の姿もあります。今回は地震予知の権威村井東大名誉教授の見解をご紹介します。

箱根 地震 噴火

写真:箱根の大涌谷

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箱根で群発地震と噴気 ほかの観光地は大丈夫?大地震的中の村井教授の見解

村井俊治東大名誉教授の「MEGA地震予測」とは

村井俊治東京大学名誉教授らは「空間情報工学」に基づいた地震予知を行っています。その内容は「MEGA地震予測のメールマガジン」に掲載され関心がある人のもとに届けられています。「空間情報工学」とは衛星などを利用した最新の測量技術を都市計画、建設、災害防止などに応用する新しい技術です。本来地震予知の専門家ではないため、門外漢と指摘されることもありますが、マスコミにも取り上げられています。

国土地理院は全国に約1300の電子基準点を設置しています。村井俊治東大名誉教授らは電子基準点に関するGPS(衛星探査)情報を使用して、大地の微妙な動きを観察して地震を予知する手法の開発に取り組んでいます。これまでに「文藝春秋」「週刊ポスト」「週刊現代」、フジテレビ「ミスターサンデー」「ノンストップ」などで紹介されています。

その予想実績はどうなのでしょうか?例えば2104年5月5日早朝に伊豆大島近海を震源とするマグニチュード6の地震がありました。

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出典:ANN

MEGA地震予測の週刊メールマガジンの4月9日、4月16日、4月23日号に「首都圏は要注視」と記し注意を促していました。

また、2014年9月16日には茨城県を震源とした栃木・群馬・埼玉で被害があった地震がありました。従来の地震学では地震の可能性がほとんど指摘されなかった空白区でしたが「飛騨・甲信越・北関東警戒ゾーン」という形で的中しています。

これに対し、理学修士(物性物理学)の上川瀬名氏は、あくまで茨城の地震であり的中していないと批判しています。しかし一般に「飛騨・甲信越・北関東警戒ゾーン」で地震があると言われればその地区での揺れを想定するもので、震源地が茨城であったことだけで、嘘と言い切るのには無理があります。

一方で、上川瀬名氏は次のようにも述べています。

そもそも、これだけの広大なエリアに、かなり長い時間的な誤差(記事では半年間)を許容して予測を出しているのですから、もし仮に、このうちひとつで地震が起きたとしても、「下手な鉄砲」としか言いようがありません。

出典:こちらから

これはもっともな指摘です。例えば「占い」は基本的にこの手法だと言われています。例えば「乙女座のあなたは今日人生を変えるかもしれないヒントと出会う」と言っておけば1千万人を下らない乙女座の人の中で何割かはなるほどこれがそうかと思うことがあるはず。当たって当然ということです。

このように村井俊治東京大学名誉教授らの「空間情報工学」に基づいた地震予知はには、批判もありますし予想エリアと期間が大きすぎるという問題点もあります。しかしながら、多少参考にし万一に備えるという発想は必要かもしれません。

 

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MEGA地震予測が呼びかける要注意の場所(関東)

2014年10月10日号「週刊ポスト」掲載の地震予知(関東)

「伊豆半島・伊豆諸島・神奈川県」

最近湯河原地区の1か所だけですが4センチメートルの異常変動が見られたとのことです。伊豆半島・伊豆諸島・神奈川県は多くの観光地があります。この地区のホテルや飲食店の方はいまいちど耐震チェックをされてもいいかもしれません。

2015年1月16・23日号「週刊ポスト」掲載の地震予知(関東)

「千葉から首都圏、神奈川、伊豆大島、三宅島」

近年の研究では、関東大震災の最初の震源は神奈川県西部の大井付近だったとされている。しかし、関東大震災がそうだったように、都心部は地盤が緩いため震源が遠くても震度が大きくなる。このゾーンのどこで地震が起こっても広範囲で危険があると考えたほうがいいでしょう。(村井氏)

 

大震災後は火山噴火が起きるのが通例

村井俊治東京大学名誉教授らの「MEGA地震予想」の流れからすると箱根の群発地震や噴気現象を的中したと言えなくもありません。確かにエリアが広すぎることと時期が不明確なのは難点です。

しかし、世界的には大地震があってから4年以内に600キロ程度の圏内で大規模な噴火が起きることが通例です。1950年以降7回のM9クラスの大地震すべてに当てはまっています。御嶽山の噴火も箱根の群発地震もこの一環である可能性があり、東日本全域で注意が必要なことには相違ありません。

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