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【諏訪大社】電車・バスでのアクセスと回り方の順番~諏訪で現地取材~

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諏訪大社は4つの神社からなる、人気の観光スポットです。この記事では、電車・高速バス・路線バスなどを使ったアクセスや回り方と、諏訪大社4社を訪ねる由緒正しい順番を考えます。

調査方法:現地取材3回。大学教授(古典文学専攻)のご意見も伺いました。


【アクセス】諏訪大社4社の位置とアクセス

(諏訪大社公式サイトの地図を加工)

JRの駅と諏訪大社4社の位置関係は上のようになります。

  • 茅野駅:特急あずさ停車ですが、小さな駅です。徒歩30分で上社前宮。
  • 上諏訪駅:諏訪湖の入口の大きな駅です。バス(かりんちゃんライナー)30分で上社本宮。
  • 下諏訪駅:町なかの駅。徒歩15分前後で、下社春宮・下社秋宮へ行けます。

諏訪大社4社のアクセスの基本

  • 上社前宮 … 路線バスが廃止になったため、茅野駅からタクシーの利用がメイン。歩いても30分ほどです。裏ワザは高速バス茅野バス停。
  • 上社本宮 … 最大級にして最も不便な場所。茅野駅から歩くのは厳しいです。上諏訪駅との間を30分で結ぶバス便が1日7本程度(かりんちゃんライナー以外は、中型・小型のコミュニティバスで時間が倍近くかかります)。裏ワザは、高速バスの諏訪ICバス停から徒歩30分。
  • 下社春宮 … 下諏訪駅から徒歩15分前後(正確には20分)。
  • 下社秋宮 … 下諏訪駅から徒歩15分前後(正確には10分)。

※下諏訪町にあるのが下社と覚えると、分かりやすいです。

諏訪大社 各神社の見どころ

 


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【順番】諏訪大社4社巡りの正しい順番

諏訪大社4社を巡る、正式な順番は存在しませんが、次の2通りの順番が考えられます。

① 江戸時代の旅人の順番

江戸時代の旅人は、中山道(高崎・軽井沢経由)、甲州街道(甲府経由)の比較では、中山道を選びました。甲州街道は山道で宿場も開けていなかったからです。しかし、茅野にある諏訪大社上社はは、中山道からは不便な場所。

甲州街道を使って、次のように参詣していたのではないかと予想されます。

諏訪大社上社前宮→上社本宮→下社秋宮→下社春宮

② 御柱祭の順番

諏訪大社4社は、神様をまつる本殿を持たず、4本の木の柱(屋外)が神様であり、本殿の役割を果たします。御柱祭は、国有林から木を切り、人力で諏訪大社4社などへ運んで行く神事です。

御柱祭の柱を運ぶ順番に従うなら、次の参詣順序になります。

諏訪大社下社春宮→下社秋宮→上社前宮→上社本宮

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特急あずさで諏訪大社4社巡りする場合のアクセス

上の考え方を参考に、新宿始発の特急あずさで諏訪4社巡りをするなら、次の順路やアクセスが考えられます。

① 江戸時代の旅人をイメージし南から(節約型)

茅野駅…(徒歩30分)…上社前宮…(徒歩20分)…上社本宮…(かりんちゃんライナー30分)…上諏訪駅…(JR)…下諏訪駅…(徒歩20分)…下社春宮…(徒歩10分)…下社秋宮…(徒歩10分)…下諏訪駅

※歩く時間は90分です。タクシーの使用はゼロですが、もし使うなら茅野駅から上社前宮の間でしょう。上社本宮から上諏訪駅までは、かりんちゃんライナーをおすすめします。ほかは、コミュニティバスですので、ワゴン車だったり、時間が倍近くかかったりします。

バス時刻表はこちらから

南から(楽に回る)

茅野駅…(タクシー)…上社前宮(タクシーを待たせる)…(タクシー)…上社本宮…(かりんちゃんライナー30分)…上諏訪駅…(JR)…下諏訪駅…(徒歩20分)…下社春宮…(徒歩10分)…下社秋宮…(徒歩10分)…下諏訪駅

※歩く時間は50分です。お年寄りはもちろん、時間のない人にも現実的なコースです。上社前宮は、4社のなかでもっとも小規模で、短時間で参詣できますので、タクシーに門前で10分ほど待機してもらうと良いでしょう。

② 御柱祭をイメージし北から

下諏訪駅…(徒歩20分)…下社春宮…(徒歩10分)…下社秋宮…(徒歩10分)…下諏訪駅…(JR)…上諏訪駅…(かりんちゃんライナー30分、南町バス停下車)…上社前宮…(徒歩20分)…上社本宮…(かりんちゃんライナー30分)…上諏訪駅

※時間がない場合、上社本宮から茅野駅までタクシーを利用します。

高速バスで諏訪大社4社巡りする場合のアクセス

バスタ新宿ができ便利になった、中央高速バスで諏訪大社4社巡りをするなら、次の順路やアクセスが考えられます。

① 江戸時代の旅人をイメージし南から

中央道茅野バス停…(徒歩20分)…上社前宮…(徒歩20分)…上社本宮…(かりんちゃんライナー30分)…上諏訪駅…(JR)…下諏訪駅…(徒歩20分)…下社春宮…(徒歩10分)…下社秋宮…(徒歩10分)…下諏訪駅…(JR)…上諏訪駅(蓼科口を出て右に高速バス乗り場)

※中央道茅野バス停は、高速道路上に設けられたバス停で、降車が可能です。上社本宮から上諏訪駅までは、かりんちゃんライナーをおすすめします。ほかは、コミュニティバスですので、ワゴン車だったり、時間が倍近くかかったりします。

バス時刻表はこちらから

② 御柱祭をイメージし北から

下諏訪バス停(町なかのバス停です)…(徒歩15分)…下社春宮…(徒歩10分)…下社秋宮…(徒歩10分)…下諏訪駅…(JR)…上諏訪駅…(かりんちゃんライナー30分、南町バス停下車)…上社前宮…(徒歩20分)…上社本宮…(徒歩30分)…中央道上諏訪バス停

※上社前宮から、徒歩20分で高速バス茅野バス停に出るルートもあります。中央道茅野バス停も諏訪ICバス停も場所は分かりにくいため、スマホやGoogleマップが必須です。

諏訪大社4社巡り 1社か2社カットせざるを得ない場合は?

諏訪大社4社巡り 1社か2社カットせざるを得ない場合は、どうすれば良いのでしょうか?

上社前宮(茅野地区)は、諏訪信仰発祥の地だが、やむを得ずパスも可能

諏訪大社巡りをするうえで、時間的制約から、1~2社をカットせざるを得ない場合、まずは上社前宮が挙がるでしょう。参拝者が少なく、静かで良い神社ですが、次回の参拝を約束しつつのパスとなります。きれいな湧き水が見られ、諏訪信仰発祥の地ではありますが、路線バスが廃止された様に、現在は小さな静かな神社です。

  • 茅野駅からタクシーで回るなら、ご覧のように短時間タクシーを止めておくことは可能です。参詣+写真撮影で、10分弱で終わるはずです。
  • 上社前宮には、食べログにも載っていない、茶所山里があります(12~2月休業)。ほかの観光客と差をつけたいなら訪問の価値ありです。

上社本宮(茅野地区)は、絶対に外せない諏訪大社の中心

上社本宮は、諏訪大社の公式サイトでも1番目に挙がる、諏訪大社の中心。上の境内案内図のように、様々な建物があり参道(北参道)には土産物店も並びます。そのため、もっとも不便な場所にありますが、上社本宮は外すことができないでしょう。

下社秋宮・下社春宮(下諏訪地区)は、近いので両方回れる

下社秋宮、下社春宮は、いずれも下諏訪駅から徒歩圏内。相互の移動も徒歩10分強ですので、片方しか回らない人はいないはずです。ただ、あえて絞るなら、5街道である中山道と甲州街道の合流点という絶好の地にあり、昔から栄えてきた下社秋宮の方が、歴代の参詣客は多いと思います。周辺には、下諏訪温泉の中心部であり、お土産屋や食事などの利便性もあります。

下社春宮は、秋宮より境内が狭いものの、山の中にあり落ち着いた雰囲気が魅力です。不思議なパワーがあるとされ、画家の岡本太郎や作家の新田次郎が紹介した、万治の石仏が隣接している点も魅力です。

あえて諏訪大社4社に優先順位をつけるなら

  • 初回の訪問で1か所だけ回りたい方 … 茅野地区の上社本宮がおすすめ(諏訪大社4社は平等ですが、実質的には中心の神社と思われます。見どころが多く、1か所でも満足度があります。食事は近くの、民芸食事処やまさやの諏訪みそ天丼がおすすめ)
  • 電車で訪ねる方 … 下諏訪地区の下社春宮と下社秋宮(下諏訪駅から徒歩で回れます。3時間あれば2社とも回れるでしょう)

※混雑が苦手な方は、上社前宮がおすすめですが、茶所山里が休業する12~2月は、食事処や茶所がない場所になります。


甲州街道と中山道

諏訪大社4社を回る上での、おすすめの順番は冒頭に記しました。ここでは、江戸時代の旅人が見てきた光景を簡単紹介します。

諏訪大社は日本最古参の神社ですので、江戸時代には多くの人が参詣していたはずです。諏訪大社の上社は、甲州街道の金沢宿と上諏訪宿の中間くらい。下社は、甲州街道と中山道の合流点に位置していました。

江戸時代は、甲州街道には難所が多かったため、中山道の方がずっと往来が多かったので、江戸からなら、下諏訪の下社から回るのが自然でしょうか? しかし、下諏訪宿と上社の間はかなりの距離があり、上諏訪の高島藩は、甲州街道を使って参勤交代を行っていました。そう考えると、やはり4社めぐりをするなら、甲州街道を使うのが自然でしょう。

江戸を後にした旅人は、石和・甲府などを通り、諏訪へ向かいます。江戸時代後期には、すでに甲府ではほうとうが名物だった記録が残っていますので、ほうとうを口にしていたのかもしれません。

金沢宿(中央線青柳駅、現在の金沢温泉金鶏の湯付近)で、宿を取った旅人は、翌朝、上社前宮にまず向かいます。

上社前宮からすぐの場所にある、上社本宮に参拝します。

参拝を終えた、旅人は、上諏訪の高島城を訪ねたでしょう。かつては諏訪湖畔にあった名城でしたが、江戸時代には埋め立てが進み、内陸のお城になっています。その後旅人は、上諏訪宿で一夜を過ごしたでしょう。

翌日下諏訪宿を目指した旅人は、諏訪大社秋宮にたどり着きます。ここは長かった甲州街道の旅の終点です。日が明るいうちに、諏訪大社春宮にも足を延ばしたでしょう。

上の構想(妄想)をもとにすると、諏訪大社を回る順番の1つとして、以下のイメージが浮かびます。

  1. 上社前宮
  2. 上社本宮
  3. 下社秋宮
  4. 下社春宮

下諏訪宿の甲州街道と中山道の合流地点にあるかめ屋は、天皇家の方や島崎藤村が宿泊したことで有名です。

旧中山道沿いにある、鉄鉱泉本館は、安く古民家調でおすすめです。

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諏訪大社 各神社の見どころ

 

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