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十日町駅ランチ、ホテル、観光のおすすめ/芸術(彫刻)とラーメンと豪雪のまち

2016/01/19

新潟県ほくほく線十日町駅/北陸新幹線の開通により十日町駅に停車していた「特急はくたか」が廃止になりました。廃止は残念ですが、山間の静かな芸術の町としてむしろその魅力は増したかもしれません。取材2015年1月、2014年3月。

十日町

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十日町駅ランチ、ホテル、観光のおすすめ/芸術(彫刻)とラーメンと豪雪のまち

十日町駅の基本情報とホテルガイド

新潟県十日町の基本情報
一般おすすめ度 A
旅マニアおすすめ度 AA

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出典:北越急行HP

・越後湯沢からほくほく線各駅停車で35分
・駅東口が開けており、駅を背に商店街を歩いて行くと行き止まりになり商店街も左右に別れます。そのT字型の一帯が町の中心。街並みは昭和的です。
・駅西口およびT字型の一帯に十日町在住の彫刻家藤巻秀正氏らの石の彫刻が数十ほど点在。
日本で五指に入る豪雪地帯で冬の訪問もおすすめです。
十日町ラーメンが20店ほど。
・数年に一度大規模な芸術祭が開かれます。

ホテルガイド
・宿泊は十日町としては近代的なホテルニュー十日町が定番の人気で、朝食重視の旅館 清水屋が追い上げています。それを追うのが少し古いビジネスホテル SIMIZU(入り口が分かりにくいので注意)。「むかでや」は外装は悪くないですが、サービスが一昔前との評判で好みによります。

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もくじ

(1)十日町駅と鉄道の歴史
(2)屈指の豪雪地帯である十日町駅周辺
(3)十日町駅は芸術作品(石彫)と豪雪が観光スポット(click here)
(4)昭和遺産といえる十日町駅東口の商店街も見どころ
(5)十日町駅の安いランチ、食事のおすすめ ラーメン「たかみち」(click here)
(6)特急はくたか(下り)最後の雄姿(2015年)
(7)特急はくたか(上り)最後の雄姿(2015年)
(8)特急はくたかの後を引き継ぐ観光列車ゆめぞら号

十日町駅と鉄道の歴史

Route_comparison_between_Tokyo_and_Hokuriku_ja

出典:ウィキペディア

東京から金沢や富山に行く場合、今では考えにくいかもしれませんが東海道新幹線で名古屋に向かい、こだま号に乗り換え米原へ。さらに北陸本線でというのが一般的なルートでした。しかし、北陸新幹線の建設が遅れるなか、国の要請でほくほく線(正式には北越急行)を短絡線として越後湯沢~直江津間を高速で走り抜ける特急はくたかが新設されました。

ほくほく線 特急はくたか

はくたかは1997年に開業。在来線としては異例の時速150キロ運転を行う形で東京、北陸間を結んできました。しかしながら北陸新幹線の開通によりその役割を終えました。

 

屈指の豪雪地帯である十日町駅周辺

十日町駅は、過去に最も雪が積もった記録としては約4メートル(正確には391cm)にもなる世界有数の豪雪地帯です。政府からも特別豪雪地帯の指定を受けています。積雪記録が深い順に並べると以下のようになっています。

1位 守門(新潟県) 463cm
2位 津南(新潟県)416cm
3位 肘折(山形県) 414cm
4位 十日町(新潟県) 391cm
5位 高田(新潟県) 377cm
6位 小出(新潟県)363cm → 浦佐駅、小出駅/ホテル、ランチと観光
7位 関山(新潟県) 362cm
8位 湯沢(新潟県)  358cm
9位 野沢温泉(長野県)353cm
10位 安塚(新潟県)350cm

※気象庁気象統計情報をもとにしたウィキペディア「豪雪地帯」による。2014年までの記録。

ほとんど新潟県が占めていますが、十日町は堂々の全国4位です。

十日町 豪雪地帯

駅を降りると早速このような感じでした。長電話をしていると脱出できなくなるレベルの積雪です(十日町駅西口=栄えていないほうです)。

 十日町駅は芸術作品(石彫)と豪雪が観光スポット

十日町 豪雪

駅前の様子です。雪かきが入らないところは雪山になっています。ちなみに赤と黄色のポールは「石像」があるという目印です。雪かきをする際に壊してしまわないための配慮かと思います。

十日町 藤巻秀正

埋もれているのは十日町在住の彫刻家藤巻秀正さんの作品。地元の方によると雪深い土地で子を抱いて春を待つ母の内面を表現した作品だということです。十日町駅西口には、藤巻秀正さんによるこの大きさの石像がほかにもありますが、春までは雪に埋もれているようです。

十日町 観光

こちらは数メートルあるメインの石像。十日町は現在の豪雪地帯のイメージからは想像ができませんが、縄文期には非常に栄えた土地で多くの縄文人が竪穴式住居を構えてこの一帯に暮らしていました。十日町で出土した火焔型土器は縄文土器初の国宝に認定されています。

写真の石像は、縄文時代に端を発する大地のエネルギーが、いまこの土地で空へ向かって昇華していく様を描いているとのことです。縄文といまを結ぶダイナミックな時の流れと大地の鼓動を表現しています。

十日町は目立った観光資源はありませんが、藤巻秀正さんをはじめとした芸術(石像)の町というのがひとつの目玉になっています。また、地元の方は当たり前すぎて認識されていないと思いますが、豪雪地帯であること、静かな昭和の街並みが残っていることも大きな観光の目玉です。

豪雪というのは地元の方にとっては雪かきなどやっかいなことばかりで観光資源という風には考えにくいかと思います。しかし都会の人(特に子どもたち)は雪に非常な興味を持ちますので町おこしとしては十分アリです。このことに今気づいているのはJR東日本だけではないでしょうか。試験的な形だとは思いますが、「雪そのもの」を売りにするツアーを売り出しています(雪まつり、スキーのついでの雪遊びというようなものではなく雪遊びがメインです)。

 

昭和遺産といえる十日町駅東口の商店街もみどころ

写真 1 (2)

十日町にある靴屋です。地元の人にとっては当たり前の光景ですが、都心ではいまこのような靴屋は見られなくなり、チェーンの靴店が席巻しています。金物屋、生活用品何でも屋などもホームセンターに駆逐されてしまいましたので、こういうお店自体にも価値があります。

十日町

鳩山元首相もびっくりです。

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十日町駅の安いランチ、食事のおすすめ ラーメン「たかみち」

新潟県十日町のおすすめランチ(食事)情報

駅から500m以内で1000円以下、かつ食べログ評価が3.3位上の店は以下の通りでした。

タナカクマキチ。 … カフェですが津南豚を使った丼ものなどメニュー豊富。
・小嶋屋本店 … そば。へぎそばなど。

 

今回は通りかかって良い雰囲気だった「たかみち」にお邪魔しました。

十日町 ラーメン

十日町にはラーメン屋が多くあります。その一つが「たかみち」。

ラーメン専科たかみち
新潟県十日町市高田町1-5-244
11:00~14:00
17:00~22:30
月曜日休み

十日町 ラーメン
スープ自体は魚介系のすっきりとした味ですが、スープが冷めない寒冷地仕様ということで背脂がスープを覆っており、全体としてはバランスの良い味になります。らーめんは600円と安いのですが、よほど小食でないと量が少なく感じられるので100円増しの大盛りを強くお勧めします(麺が倍になるようです)。価格は2014年取材時。

キャプチャ2

キャプチャ

こちらは「十日町ラーメン会」ウェブサイト出典の画像です。これだけでも20店あり、制覇するには半月はかかります。

 

特急はくたか(下り)最後の雄姿(2015年)

特急はくたか

越後湯沢駅で出発を待つ特急はくたか。

特急はくたか

特急はくたかの連結部分。

特急はくたか

特急はくたかの車内の様子。

 

特急はくたか(上り)最後の雄姿(2015年)

はくたか トワイライトエクスプレス

直江津駅で同じく廃止になるトワイライトエクスプレスと出会った特急はくたか(上り)。直江津駅の情報

特急はくたか 上り  車内

上りの特急はくたか。下りと異なり殆どの人が熟睡しています。

 

特急はくたかの後を引き継ぐ観光列車ゆめぞら号

「特急はくたか」がなくなってしまったのは残念ですが、週末や学校休暇期間限定で1日1往復だけ各駅停車のゆめぞら号が運転されています。地形上トンネルが多いことを逆手に取った発想で、5か所のトンネル内で天井にムービーが流れる仕掛けです。

北越急行は特急はくたか廃止後の経営維持のため、はくたかが走った約20年の期間に特急料金収入などから巨額の貯金を積み上げています。ゆめぞら号も面白い企画でありなかなか経営センスのある会社だと思います。

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