ホテルの部屋や大浴場で、新型コロナウイルスがうつらないか心配|個人的に対策したこと【医療機関・医者による記事ではありません】 | トラベルジャーナ

ホテルの部屋や大浴場で、新型コロナウイルスがうつらないか心配|個人的に対策したこと【医療機関・医者による記事ではありません】


トラベルジャーナ
トラベルジャーナ

仕事関係でホテルに泊まる必要があり、新型コロナウイルスへの感染リスクを検討しました。大浴場(温泉)、食堂、部屋(エアコン、換気扇)、フロントスタッフに分けて記録しました。

※2月に書いた記事ですが、最新情報に順次改訂しています。アフターコロナの旅行計画にご利用ください。

関連 新型コロナが心配! 安心な旅行先、ホテル、移動手段は?


次回は「トラベルジャーナ」で検索を!|旅行取材年100日 運営者プロフィール


医者や病院による、専門的な医療記事ではないことをご理解の上、ご覧ください。

筆者年に50泊100日の取材旅行を続け、旅行ブログを書き続けています。外部ライターに頼らず、現地できめ細かく取材しています。
主な記事関東1泊2日旅行 おすすめの旅行地・温泉ベスト21
【伊豆半島】電車旅行のモデルコースから、温泉 絶景 宿まで全てを紹介!
【ブラタモリ】過去の放送回一覧をまとめました!

記事の概要は、もくじをご覧ください。

人気記事

トラベルジャーナ
トラベルジャーナ

まるで、海岸で集めた貝のような、すてきなお菓子。旅をテーマにしたお取り寄せサイトで見つけました!

人気 ホテルの部屋や大浴場で、新型コロナウイルスがうつらないか心配

緊急事態宣言 旅行は延期を

緊急事態宣言のなか、旅行の延期が望まれます。政府は、家族のみでの旅行でも、取りやめるように要請しています。葬儀、インフラ、物流の方も、安全に十分ご注意ください。


大浴場(温泉)・サウナでは、感染リスクあり|5月更新

記事を書いた2月上旬時点では、大浴場(温泉)での新型コロナウイルス感染については、リスクは少な目とされていました。

風呂や浴室は高温多湿でウイルスの感染力が弱まるが、問題は入浴後に共用スペースで過ごす時間が長いこと。多くの客が集まる場所でごろ寝をしたり、食堂でのんびりするのは避けるべきです」

週刊ポスト|山野美容芸術短大客員教授の中原英臣氏(感染症学)|4段落目

しかし、5月現在、新型コロナウイルスは熱に耐性があることが分かっています。

SCMPは今月初めに「米国医師協会学術誌(JAMA)」に掲載された中国の研究内容を例に挙げた。この研究では、新型コロナウイルス感染者が訪れた銭湯で8人が新たに新型コロナウイルスに感染した事実を報告した。
当時、風呂の温度は40°C以上で、湿度も60%よりも高い高温多湿な環境であった。研究チームは、これを根拠に「暖かく湿った環境で新型コロナウイルスの伝染性が弱まるという証拠はない」とし、「夏といって新型コロナウイルスが減るという証拠はない」と主張した。

Yahoo!ニュース|新型コロナウイルス、60°Cで 1時間加熱しても生存…夏にも高い感染力が予想

実験結果は、汚染させたグループでは、60°Cでウイルスがまだ活性化されている状態であることが観察された。60°Cで1時間加熱した場合、SARSとMERSをはじめとするほとんどのウイルスは、非活性化される。
92°Cで15分加熱したグループでは、ウイルスがすべて非活性化されることが確認された。この92°Cで加熱した場合は、ウイルスの遺伝物質であるRNAもほとんど破壊されたことが分かった。研究チームは、実験室で新型コロナウイルスを非活性化させる時は、加熱することより化学薬品を使用することを勧めた。

Yahoo!ニュース|新型コロナウイルス、60°Cで 1時間加熱しても生存…夏にも高い感染力が予想

以上から、大浴場の利用は控えた方が安全だと考えられます。また、サウナは90度以上のものもありますが、足元は温度が低めとなり、また人の出入りで大きく温度が下がります。よって、大浴場だけでなくサウナの利用も控えた方が安全と考えられます。

カプセルホテルについて

「( カプセルホテルは、)乾燥しがちなうえ、通常のホテルより物理的に客室の距離が近い。睡眠中に咳やくしゃみでウイルスが広がる可能性があるので、十分に注意が必要です。居室のカーテンや仕切りはしっかり閉めたうえで、就寝時もあらかじめ用意したマスクを着用するとよい」

週刊ポスト|山野美容芸術短大客員教授の中原英臣氏(感染症学) |6段落目

なお、今回(2月上旬)は普通のホテルの予約でしたが、カプセルホテルについては、上のように書かれていました。カプセルホテルやゲストハウスの利用は控えた方が安全と考えられます。


朝食バイキングでの感染リスクについて

2月上旬現在、朝食バイキングでの感染リスクは、ほとんど取り上げられていませんでしたが、「多くの方が集まるイベントや行事等」(厚労省)に該当するのではないかと考え避けました。

バイキング形式は避ける

4月現在、多くのホテルで、朝食バイキングは取りやめとなっています。

トラベルジャーナ
トラベルジャーナ

新型コロナウイルスの感染経路は、人→人のほか、人→モノ→人があります。

新型コロナウイルス感染症にはどのように感染しますか?

一般的には飛沫感染、接触感染で感染します。閉鎖した空間で、近距離で多くの人と会話するなどの環境では、咳やくしゃみなどの症状がなくても感染を拡大させるリスクがあるとされています。

飛沫感染」とは: 感染者の飛沫(くしゃみ、咳、つばなど)と一緒にウイルスが放出され、他の方がそのウイルスを口や鼻などから吸い込んで感染します。

接触感染」とは: 感染者がくしゃみや咳を手で押さえた後、その手で周りの物に触れるとウイルスがつきます。他の方がそれを触るとウイルスが手に付着し、その手で口や鼻を触ると粘膜から感染します。

厚生労働省|新型コロナウイルスに関するQ&A(一般の方向け)|問2

朝食バイキングでは、食材を取るトングや食材そのものを通じて、人→モノ→人の感染リスクが高まり危険度は高いと考えられます。

食堂やレストランは、細心の注意を

NHK|新型コロナウイルスに立ち向かう!~おでかけの極意~

一方、食堂やレストランスペースの利用自体は、一般の飲食店と同等のリスク、注意が求められます。

上の図を参考にすると、食堂やレストランは、以下の条件を満たすことで安全度が上がります。

  • 少人数 … 食べながらの会話は、リスクが非常に高いです。グループでも、可能なら1人ずつの着席で。
  • 換気が良い
  • 遠距離 … 向かい合わない形で、十分に距離を置きます。
  • 手洗い
  • 個別の料理を頼む … やむを得ず取り分ける場合、食べる前に取り分けます。

部屋での感染リスクについて

2月上旬時点で、厚生労働省は、ウイルスが空気感染するとは述べていませんでした。しかし、念のためにエアコンが、隣接の部屋とつながっていないか調べました。4月現在、エアロゾル感染の疑いが出ています。

飛沫感染は2m離れると感染しないとされている。オープンエアでは,2mまで到達する前に,種々の大きさのaerosol(エアロゾル,微小な空気中で浮遊できる粒子)は乾燥する。60~100μmの大きな粒子でさえ,乾燥して飛沫核になり,インフルエンザウイルスを含む多くのウイルスは乾燥して感染性を失う)。したがって,コロナウイルスはインフルエンザ同様,エアロゾルが乾燥する距離である2m離れたら感染しないと思われる。しかし,湿気のある密室では空中に浮遊するエアロゾル中のウイルスは乾燥を免れるため,驚くことに,秒単位から1分ではなく,数分から30分程度,感染性を保持する。
(中略)……マスクの使用は吸気の湿度を保ち,気道粘膜の乾燥を防ぎ,繊毛運動の保持には有用であると思われる。このように,部屋の加湿は気道には優しいが,呼気や咳・くしゃみにより生じたエアロゾル中のウイルスの乾燥を妨げ,感染性を保持しやすいことになるため,湿度を上げすぎないことに留意するべきであると思う。

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)のウイルス学的特徴と感染様式の考察(白木公康)

エアコンでほかの客室の空気が入ってくることはあるの?

エアコンには、おもに以下のような型があります。(ダイキン|室内機から選ぶより)

  • 天井埋込カセット型 … 写真左。ビジネスホテルでよく見られる。
  • 壁掛型 … 写真右。一般家庭、ホテル、旅館で、広く見られるエアコン。
  • 天井つり
  • 床置型
  • エアハンドリングユニット

エアハンドリングユニットは、隣室との空気が混ざる仕組み

天井埋込カセット型、壁掛型などは、部屋単位の空調です。一方、エアハンドリングユニットは、「フロアやエリア単位での空調」(ダイキン)と書かれていたため、ホテルの隣室と一体となる空調システムなのではないかと、心配は感じます。

ビル管理に、ある程度詳しい方に聞くと、以下のような答えでした。

エアハンドリングユニットは、外気を取り入れて温め(冷まし)てから、各部屋に空気を送り、代わりに室内の空気を屋外に排気します。ただ、せっかく温め(冷まし)た空気をすべて排気して、また外気を温める(冷ます)のは省エネの観点から無駄が多くなります。よって、夏場、冬場は一部再利用することが多いです。その場合は、各部屋から排気された空気は外気と混合されて全体に送られることになります。フィルターを通しますが、ウィルスは除去出来ないのではないでしょうか。

ホテルからの返答

2月に上旬に宿泊予定だったホテルに、問い合わせてみました(ついでに換気扇についても尋ねました)。

〇〇様

この度はご予約いただきまして誠にありがとうございます。
〇〇様のご質問への回答でございますが、

①当館のエアコンの形式は【天井カセット型】でございます。
②エアコンを通じて、他の客室の空気が入り込むことはございません。
換気扇に関しましては、他の客室の空気が入り込む可能性は構造上ございません。しかしながら、共用部である廊下から空気を取り込み換気しております。
ご確認のほど、宜しくお願い致します。

上のように、丁寧にご返答いただきました。ホテル名は、アパホテル横浜ベイです。期せずして、新型コロナ軽症者受け入れのホテルになりました。

関連 新型コロナ受け入れ!アパホテルの潜入レポート

※なお、アパホテルごとに構造が異なるため、全てにあてはまる訳ではありません。

このように、1つ1つの部屋が狭く、ワンフロアに70もの部屋があるアパホテル横浜ベイでも、エアハンドリングユニット(隣室との空気が混ざる仕組み)は使用せず、個別空調でした。

換気扇を回すと、廊下の空気を取り込むようですが、人が廊下で立ち止まるケースは少なく、「湿気のある密室では空中に浮遊するエアロゾル中のウイルスは乾燥を免れるため,驚くことに,秒単位から1分ではなく,数分から30分程度,感染性を保持する」には当たらないと考えられます。

よって、ホテルや旅館での空調を介した感染リスクは、低いように感じます

医者や病院による、専門的な医療記事ではないことをご理解の上、ご覧ください。

新型コロナ関連 ランキング

フロントスタッフのマスク着用について

ホテルのフロントスタッフは、多くの人と接触するため、マスク着用が望ましいと考えられます。

2月上旬に宿泊予定だった、アパホテル横浜ベイのウェブサイトを確認すると、スタッフのマスク着用の案内がありました。この点は、安心できそうです。


部屋の消毒について

部屋の消毒については、人→モノ→人の感染に注意が必要です。

感染が疑われる宿泊者が利用した区域(客室、レストラン、エレベータ、廊下等)のうち手指が頻回に接触する箇所(ドアノブ、スイッチ類、手すり、洗面、便座、流水レバー等)を中心に実施すること

大分県|【宿泊事業者の皆さまへ】新型コロナウイルスに関するお知らせ

念のために、市販の次亜塩素酸ナトリウムの除菌スプレーを持参し、人の手が触れる部分は消毒をしようと考えています。

除菌スプレーがない場合、「漂白剤として市販されているハイター・ブリーチ等(塩素濃度約5%)を以下のように希釈して使います」(北海道森町|新型コロナウィルス感染症に関する清掃・消毒について)。 


加湿器について

加湿器は、ホテルの部屋に備えつけ、フロントで貸し出し、ない場合の3つがあります。今回の予約先は、フロント貸し出しのため、早めにチェックインの予定です。(実際には、部屋に設置されていました)

加湿器の有無は、楽天トラベルで、施設紹介⇒詳細情報と見てゆくと、分かります。加湿器がない場合、ユニットバスのお湯をわずかに出しておく、ぬらしたバスタオルを干すなどの方法があります。

引用したように、加湿のし過ぎには注意が必要です。

(中略)……マスクの使用は吸気の湿度を保ち,気道粘膜の乾燥を防ぎ,繊毛運動の保持には有用であると思われる。このように,部屋の加湿は気道には優しいが,呼気や咳・くしゃみにより生じたエアロゾル中のウイルスの乾燥を妨げ,感染性を保持しやすいことになるため,湿度を上げすぎないことに留意するべきであると思う。

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)のウイルス学的特徴と感染様式の考察(白木公康)

新型コロナ関連 ランキング

(まとめ)自分用の宿泊前チェックリスト

自分用の宿泊前チェックリストを作成しました。2月上旬に作ったものですが、アフターコロナの宿泊のさいに、ご活用ください。

チェック内容
大浴場やサウナは利用しない。(Yahoo!ニュース
カプセルホテル、ゲストハウスは極力避ける。( 中原英臣教授(感染症学)
バイキングは利用しない。食堂、レストランは「少人数、換気が良い、遠距離、手洗い、個別の料理」(NHK
エアコンのエアハンドドリングユニットは、隣室と空気が循環する可能性(客室での利用は少ないと思われる)。
フロントスタッフのマスク着用
部屋の消毒は、「手指が頻回に接触する箇所(ドアノブ、スイッチ類、手すり、洗面、便座、流水レバー等)を中心に実施」(大分県
加湿器の有無に注意する (加湿のし過ぎは避ける)。
【移動】クルマの方が安全だが、SA・PAに注意する。電車の場合、平日の昼間など、すいている時間に移動する。
※追記 移動については国や都道府県の方針に従ってください。

医者や病院による、専門的な医療記事ではないことをご理解の上、ご覧ください。

筆者年に50泊100日の取材旅行を続け、旅行ブログを書き続けています。外部ライターに頼らず、現地できめ細かく取材しています。
主な記事関東1泊2日旅行 おすすめの旅行地・温泉ベスト21
【伊豆半島】電車旅行のモデルコースから、温泉 絶景 宿まで全てを紹介!
【ブラタモリ】過去の放送回一覧をまとめました!

次回は「トラベルジャーナ」で検索してください。

当記事の保存方法

当記事を保存される場合、少し下の「B! はてブ」マークをご利用ください。ネット上のあらゆる記事をご自身で整理できます!

いま話題の記事

新型コロナ関連 ランキング

関連がある記事やスポンサーリンク


サイト運営者:とらべるじゃーな!



年間に約100日、取材と仕事を兼ねた旅行に出かけ、ブログに記録しています! 東京都在住。関東甲信越+伊豆の旅行のアドバイス(無料)や旅館、飲食店様の取材依頼はお問い合わせ

コメント

タイトルとURLをコピーしました