丸亀製麺のライバルと言える「宮武讃岐うどん」のメニューや評価をまとめました。取材先はららぽーと立川店です。
宮武讃岐うどんとは?
宮武讃岐(みやたけさぬき)うどんは、丸亀製麺と同様の、セルフサービスのさぬきうどん店です。木目調で光を重視した店頭の雰囲気やかけうどん290円からという気軽な料金が共通。製麺機を備え、店内で麺をカットしている点も同じです。
大きな違いは、兵庫県の企業である丸亀製麺に対し、宮武讃岐うどんは、宮武讃岐製麺所という香川の大手製麺所と組んでいるという点。宮武讃岐製麺所は、香川県内では目立つわけではありませんが、県外での販売には強いメーカーです。香川県内で製麺し、生地を直送しているため、丸亀製麺が規則上名乗れない「本場」を看板に記しています。
宮武武蔵うどんは、讃岐うどんのコシに欠かせない、歯をゆっくりと押し返すような弾力は持ちませんが、それなりの硬さは持っています。丸亀製麺も、弾力がなく、硬さでの勝負となりますのでタイプは似ています。しかしながら、丸亀製麺では不安定な「かけうどん」でも安定感があり、釜揚げでなく「かけ」で勝負するなら、丸亀製麺を上回るレベルです。
※香川の有名個人店「宮武うどん」「宮武うどん店」とは関係ありません。
宮武讃岐うどんのメニュー(ららぽーと立川店の場合)
宮武讃岐うどんの主なメニューは以下の通りです。大盛りは全て100円です。
大きな看板にある目立つメニュー(定番と名物うどん)
- かけうどん(温・冷) 290円
- 大判きつね(温) 360円
- カレーうどん 550円
- [濃厚]豚まぜ讃岐うどん (温)650円
- [ピリ辛]豚味噌チゲうどん(温) 590円
- (季節)豚けんちんうどん(温) 590円
- (季節)あんかけかきた玉(温) 400円
その他のメニュー
- 釜揚げ(温) 350円
- 生醤油 350円
- ぶっかけ 400円
- 釜玉 400円
- 明太釜玉 500円
- カレーうどん 550円
宮武讃岐うどんの評価
うどんは、本来は冷やしのほうが麺が伸びずにおいしく食べられますが、今回は人気のある温かいかけうどん(290円)とかしわ天(150円)を購入しました。足して440円。宮武讃岐うどんでも、人気があるかしわ天は、丸亀製麺より小さく、質や味もはっきり劣ります。天ぷらを求めるなら、丸亀製麺に分があります。
讃岐うどんの特徴は、弾力を伴うコシです。宮武讃岐うどんは一般的なイメージでのコシはありますが、讃岐うどん特有のモチっとしたコシは持っていません。この点は、丸亀製麺と同様です。
しかしながら、宮武讃岐うどんは、丸亀製麺では出来が不安定な、温かいかけうどんでも、麺の茹で上がりは安定しています。また、温かいつゆにつけたままにすることによる、伸びも少なく、工夫が感じられます。
宮武讃岐うどんのダシは、讃岐うどんの条件とも言える、いりこダシがほとんど感じられず、かつおや昆布のダシが前面に出ています。やや甘口のまとめです。
宮武讃岐うどんの店舗
「宮武讃岐うどん」
- ららぽーと立川立飛店 10:00〜21:00
- アリオ橋本店 10:00〜22:00
- アウトレットパーク木更津店 10:30〜21:00
- 東京スカイツリータウンソラマチ店 10:00〜22:00
- ららぽーと豊洲店 11:00〜23:00
- 佐野プレミアム・アウトレット店 10:00〜22:00(土日祝は9:30オープン)
- 湘南モールフィル店 10:00〜21:00
- 成田空港LCCターミナル店 4:00~21:00 (L.O)
- コクーンシティ埼玉新都心店 10:00~21:00 (L.O)
- 三井アウトレットパーク小矢部店 10:30~20:00
「宮武讃岐製麺所」
- 入間アウトレットパーク店 10:30〜21:00
- ららぽーと TOKYO-BAY店 平日11:00〜22:30 土日祝日11:00〜23:00
- あみプレミアムアウトレット店 10:00〜20:00(8月末までは21:00)
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