【完全版】ネカフェ（快活クラブなど）のシャワーの使い方｜料金・タオル・ドライヤー・メイクなどすべてを解説

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シャワーを使うなら、基本は快活クラブの１択

広々とした洗面所があるタイプの店のシャワーは、完全男女別です。

タオルは無料です。

完全個室店は、内装も新しいことが多く、非常に快適に使えます。

快活クラブでは、完全個室でもブースタイプでも、個室やブースを使用していれば、誰でもシャワーが無料で借りられる仕組みです。フロントへの申請は必要ありません。制限時間は15分ですが、時間帯が決められるわけではなく、１～２分のオーバーなら、許容範囲かもしれません。

おおむね、完全個室の店舗にあるのですが、例外もあるため、快活クラブのサイトで「タオル使い放題」で検索するのがおすすめです。

快活クラブの完全個室のお店の欠点は、部屋数が少ない上に人気のため、部屋が取れないことが多いことです。予約（こちらから）もできますが、３日前までとなっており、使い勝手が悪いです。（なお、完全個室のお店でも、カフェスペースを設置していることがあり、シャワーの利用も可能です）

今日、今からシャワーを使いたいという場合、「タオル使い放題」で検索したお店に、電話で空き状況を聞いてから訪ねるのがおすすめです（当日でも空きがあれば利用できます）。

もし、タオル使い放題の店の個室が確保できない場合、ブース形式のお店で借ります。どこかにシャワーブースが３台程度あるパターンが多く、男女共用、フロントへの申し出なしで使えます。（別の店の写真）

ブース内は、更衣室、洗面台、シャワーが配置されており、「広々とした洗面所があるタイプの店」のシャワーよりは狭く、古さを感じることもありますが、中小のネカフェよりは広いことが多いです。この「男女共用のタイプ」では、無料の貸しタオルはなく、フロント前で購入する形となります。

快活クラブのサイトで「シャワー」で検索すると、「男女共用のタイプ」と「広々とした洗面所があるタイプの店のシャワー」の両方が含まれます。おおむね、完全個室専門の店は、宿泊を想定しているため「広々とした洗面所があるタイプの店のシャワー」が多いようです。

	広々とした洗面所があるタイプの店のシャワー	男女共用のタイプ
傾向	完全個室専門店に多い	ブースメインの店に多い
タオル	無料で貸し出し（原則）	フロント前で販売
シャンプー	リンスインシャンプーのみ（質はまずまず）	リンスインシャンプーのみ（質はまずまず）
ボディーソープ	〇	〇
ドライヤー	〇	〇
歯みがき	フロント前で販売	フロント前で販売
カミソリ	フロント前で販売	フロント前で販売
コインランドリー	店舗による（検索結果）	店舗による（検索結果）
テッシュ	〇	〇
メイク落とし、ローション、乳液等	フロント前で販売	フロント前で販売

フロント前での販売品や価格には、かなりの店舗差があります。とくにブースのみの店や、都心部の店（スペースが限られる）では、品ぞろえに限界がある場合もありますので、事前に電話で聞いてみてください。

個室専門店では、着替えや、女性用アメニティセット（歯磨き粉付き歯ブラシ、クレンジングオイル、洗顔フォーム、化粧水、乳液、ヘアゴム、綿棒＋コットンセット、ブラシ）を見かけることもありますが、置いていないお店もあります。

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完全個室のネカフェの気になる内部は？ ｜千葉・神奈川・埼玉・都内ごとに紹介

快活クラブを始めて使う場合、18歳未満の場合

快活クラブは、必ず会員証が必要です。初回は、氏名、生年月日、住所が１枚で分かる身分証明書が必要です（詳細）。

18歳未満や、中高生の利用は、【知りたい！】ネカフェは、中学生・高校生や未成年の利用は可能なのですか？をご確認ください。

各ネカフェのシャワーの特徴を紹介｜快活、自遊空間、コミックバスター、アプレシオ

店名	シャワー設置店舗数	特徴
快活クラブ 「広々とした洗面所があるタイプの店」 「タオル使い放題」で検索	158	快活クラブは、完全個室のお店を中心に、清潔な男女別のシャワールームと、それとは別にゆっくりと使える洗面台があり、特にメイク直しにおすすめです。貸しタオルは無料。 ※必ずしも完全個室＝「広々とした洗面所があるタイプの店」とは限りません。
快活クラブ 「男女共用のタイプ」 「シャワー」で検索	432	快活クラブのブースメインのお店は、シャワールームがあるものの、男女共用で洗面台も兼ねやや狭いことがあります。タオルは販売です。 ※必ずしもブースメイン＝「男女共用のタイプ」とは限りません。
自遊空間 シャワー設置店	82	自遊空間は、原則としてシャワールームは別料金。シャワールームをブース扱いで予約する仕組みのお店もあり、その間ブースは利用できません。時間制限が厳密となり、受付での予約など、手間がかかります。また、フランチャイズのお店もあり、新しさや清潔感に店舗差があります。
コミックバスター シャワー設置店	46	コミックバスターは、完全フランチャイズで、やや古い店や薄暗い店も多い印象です。昔の漫画喫茶のイメージを残しており、やや男性向けの雰囲気です。シャワーは、シャンプー、ボディーソープが原則備え付けで、タオル等は店舗によります。また、男女共用、男女別のいずれもあります。
アプレシオ	33	アプレシオは、イオンかほく店、静岡東名店、四条梅津店以外の全店にシャワーがあります（2023年４月現在）。新しさや清潔感に店舗差があります。

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自遊空間のシャワー利用方法

女性の方をはじめ、清潔感が気になる場合は、公式サイトに各店舗の３Ｄ写真がありますので、それをチェックします。ただし、露出をかなり上げて加工しているお店もありますので、割り引いて考えてください。特に、初見での宿泊は注意が必要です。

自遊空間では、フランチャイズ店も多く、店舗によってシャワーのルールがまちまちです。

• シャワーは別料金の場合と、ブース利用者は無料の店に分かれます。
• シャワーを１席として数え、前後に通常席を利用する場合、移動手続きが必要な店もあります。ただし、すいていれば柔軟に対応するようです。
• タオルは、シャワー料金に含まれる場合と、別売りの場合があります。
• ドライヤーは、ほぼ全店で備えていると思われます。
• シャンプー、ボディーソープは、①シャワールームに備えつけ、②利用料金に含まれ受付で渡す、③別売りのパターンがあります。
• 女性用アメニティの販売があるかないかは、お店によります。

自遊空間は店舗間のルール差が大きく、やはり、快活クラブが利用できないときに、という位置づけです。ただし、コミックバスターに比べると、照明が明るい店が多いようには感じます。

自遊空間のあるお店の場合、受付でシャワー利用を申請し、カギを受け取ります。利用料は195円でした（ブース料金は別途）。

このお店では脱衣場が広く、薄いスポーツタオル、使い捨てボディスポンジ、ドライヤーを受付で渡されました。タオルは使い捨てでなく、使用後返却するタイプでした。 ボディーソープ、リンスインシャンプーはシャワーブースにありました。

※自遊空間は、お店により、シャワーのルールが大きく異なりますので、ご注意ください。時間がない場合などは、事前の電話確認がおすすめです。

シャワー室の様子です。

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コインランドリーも必要なら快活クラブで

コインランドリーを利用する場合、快活クラブが安心です（一覧はこちらから）。今着ているものを洗いたい場合、快活クラブでは、完全個室の店舗や、大型の店舗など、一部に限られますが、下着類を販売している場合があり、便利です。

• 首都圏のカスタマカフェ（店舗一覧）もコインランドリーを備えています。スタイリッシュなお店も多いですが、上野店は周辺環境や内装の点から、余りおすすめしていません。
• 首都圏・名古屋のマンボーネットルーム（店舗一覧）もコインランドリーを備えています。施設がやや古い店もありますので、ご注意ください。
• 業界２位の自遊空間は、コインランドリー設置がわずか９店舗（一応一覧）。

大浴場つきのネカフェってあるの？

グランカスタマカフェの上野店には、大浴場があります。