【焼きあごが絶品】新潟駅前 浦咲ラーメン(昼:こんごう)の感想と口コミ

ラーメン王国の新潟県では、駅前のラーメンにハズレが多い傾向があります。しかし、新潟駅万代口すぐの浦咲ラーメン駅前(昼は、こんごうの店名)は、珍しい「当たり」の店。あご(トビウオ)だしが看板で、旅行・出張にもおすすめ。感想と筆者口コミです。

新潟駅前の周辺のおすすめラーメン店

新潟県はクルマ社会です。名ラーメン店は、家賃の高い駅前にはまず出店しません。しかし、新潟駅前にも例外的に、旅行・出張客にもおすすめできるラーメン店が3店あります。

  • 三吉屋 …  新潟あっさり醤油の代表店。鉄板級のおすすめ。
  • 浦咲ラーメン駅前(昼:こんごう) … 新潟駅万代口徒歩3分。あごだし等魚介系。
  • しゃがら … 新幹線改札前。醤油がおすすめ(燕系背脂ラーメン)。

あっさりなら三吉屋、濃厚ならしゃがら、中間が浦咲の位置づけです。

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浦咲ラーメン駅前(昼:こんごう)の焼きあごラーメン

浦咲ラーメン駅前(昼:こんごう)の看板メニューは、焼きあごラーメン塩(880円)です。お店で聞いても、このメニューが推奨されます。

  • 細麺の縮れタイプ。1口目からスープをよく拾います。歯応えがしっかりした、人気のタイプの麺です。
  • スープは強烈・濃厚なあご(トビウオ)の味! あごだしは高価なため、控えめの使用が多いですが、たっぷり使われているようです。
  • 多少調味料に依存し、味はあごだしの1点突破で重層感はなし。しかし、あごを存分に味わえるメリットは絶大です。

デフォルトで肉入りワンタンが2つ入ります。ワンタンは、あごだしとの相性が抜群で、このまま本格中華料理店のスープとして通用するレベルです。あごだしのレベルの高さが、はっきりとわかります。

浦咲ラーメンのチャーシューは、脂がかなり多めで、好みが分かれるかも知れません。麺とスープの分量はいずれも多め。最近の人気店は、スープの量を減らすことが当たり前となっていますが、浦咲ラーメンでは、たっぷりと楽しめます。

浦咲ラーメン駅前(昼:こんごう)の外観・内観/新潟駅

浦咲ラーメン(昼:こんごう)は、新潟駅の正面側、万代口から徒歩2分程度。歓楽街にあり、左隣はお姉さんが出迎えるお店です。カウンターが10席くらい。

ラーメン浦咲(昼:こんごう)は、カウンターの後ろに、さらに10名くらいが座れる、ソファのテーブル席がある独自の配置です。グループの場合、ソファのテーブル席を利用する方が多いようですが、横並びの配置になります。

ラーメン浦咲は、ビールや安いつまみもあり、夜はちょい飲みの機能もあります。しかし、ラーメン目当ての客も多く、居酒屋の騒々しい雰囲気にはなりません。居酒屋機能を併設するのは、技術が低いラーメン店に多いのですが、浦咲のレベルなら、ラーメン店だけでもやっていけるはずで、不思議な業務形態です。

浦咲ラーメン駅前(昼:こんごう)のメニュー/新潟駅

浦咲ラーメン(昼:こんごう)のメニューです。

  • 看板メニューは、焼きあごラーメン・塩(880円)。
  • 2番手は、エビ入りの潮(しお)ラーメン(790円)。

2015年前後の口コミで、接客が悪いという声が多くありますが、2017年取材時は改善されていました。じゃがらの駅構内への進出など、競争の激化に対応しているようです。

以上、【焼きあごが絶品】新潟駅前 浦咲ラーメンの感想と口コミでした。

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