アパホテル&リゾート〈横浜ベイタワー〉が、政府の要請による、新型コロナウイルス無症状者及び軽症者の「1棟借り上げ方式」による宿泊療養施設となりました。この記事では、実際に療養に入る方や、ご家族、関係者のために、内部・設備・アメニティ・デスク・広さなどををご案内します。
アパホテル&リゾート〈横浜ベイタワー〉の立地と建物
アパホテル&リゾート〈横浜ベイタワー〉の最寄りは馬車道駅。駅から数分の場所です。赤レンガの建物の向こうに見えるのが、アパホテル&リゾート〈横浜ベイタワー〉です。
アパホテルとして最大級の2311室すべてが、新型コロナウイルス無症状者及び軽症者の療養にあてられます。
- 借上げ期間:2020年4月20日(月)~8月末日(予定)
- 一般宿泊:4月18日(土)チェックアウトまで
アパホテル&リゾート〈横浜ベイタワー〉のエントラスとフロント
アパホテル&リゾート〈横浜ベイタワー〉のエントラスです。ビズネス用のアパホテルとは全く異なる、豪華なエントランスです。警備員常駐。
フロントの様子。受付はすべて自動化。写真は、コロナウイルスが話題になる前の、2019年12月の様子です。
客室はコンパクトだが、新しく使いやすい|アパホテル&リゾート〈横浜ベイタワー〉
アパホテル&リゾート〈横浜ベイタワー〉の客室。11平米で狭いですが、2019年9月20日開業で真新しく、家具が機能的に配置され、使い勝手が良く落ち着きます。
ベッドは、セミダブルサイズで質が良いです。
デスクもしっかりしており、無症状の方なら仕事もはかどりそうです。冷蔵庫、加湿空気清浄器、湯沸かしポットを完備。
景色は運が良ければ絶景(眺望なしの部屋も半数程度)|アパホテル&リゾート〈横浜ベイタワー〉
アパホテル&リゾート〈横浜ベイタワー〉の景色はこの通り!
ただし、アパホテル&リゾート〈横浜ベイタワー〉は、ロの字型の設計で、内側の部屋は景色は全く見えません。眺望がある部屋かない部屋は、5分5分です。
バス・トイレは自宅よりは狭い可能性大|アパホテル&リゾート〈横浜ベイタワー〉
アパホテル&リゾート〈横浜ベイタワー〉は、2019年9月20日開業だけあって、バストイレはピカピカ。ただし、バスは節水型で狭く、落ち着きません。ご家庭のお風呂の方が大きいという方が、大半かと思います。
(注)大浴場もありますが、恐らく閉鎖になると思います。
アメニティは、基本は、シャンプー、コンディショナー、ボディーソープ、歯ブラシ、カミソリなどがつきます。
シャンプー、コンディショナー、ボディーソープの質は特に悪くなく、持参しなくても大丈夫です。歯ブラシは非常に質がよく、筆者は、自宅でも使っています(少し硬め)。
(いずれも、設置されるかどうかはご確認ください)
フェースウオッシュ、クレンジングオイル、ローションも筆者の宿泊時はありましたが、設置されるかどうかはご確認ください。
寝間着は、浴衣ではなく、帯で締めるタイプの簡単なものです。食事をとりに行くなど、室外に出る場合は使いにくいため、ジャージ等の用意がおすすめです。 (ただし、設置されるかどうかはご確認ください)
このほか、閉鎖になるかも知れませんが、館内にファミリーマートが2つありました。ご質問があればコメントください。
ホテル全体としては、療養としてはこの上ない環境です。景色が見えない部屋に当たる可能性もあることは、弱点となります。健康の回復をお祈りしております。
ひまつぶしと、療養後のご計画にはぜひ当サイト「とらべるじゃーな!」をご利用ください。
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