上越妙高駅でお土産を買いたいのですが、どれがいいでしょうか?
上越妙高駅は、審査の厳しい、メイド・イン上越認証品なら、ハズレはありません! 上越妙高駅を30回以上訪ねた経験から、ご案内します!
上越市(上越妙高駅、高田駅、直江津駅)を中心にご案内しますが、妙高市名物のかんずりもご紹介します。 |
もくじは、お伝えする内容です。
結論 時間のない方へ!
時間がない方は、小竹のサンドパン、出陣もち、継続だんごの3種類から選んでください!
小竹のサンドパンは、上越市民なら誰でも食べているソウルフード。昔ながらのバタークリーム入り。全国発売のパンより、ずっと自然な味がします。
- 👉改札外おみやげ屋のレジ前。または、NewDaysの特設棚。
山梨の信玄餅のライバルですが、よもぎ餅の分、出陣もちの方がおいしいです。子どもからシニアまで、絶対に外さないおみやげ。
- 👉改札外おみやげ屋の、レジがら見て左ななめの棚。
継続だんごは、白あんを固めた独特の食感ですが、ほかではまず見かけないおみやげ。しっとりしたらくがんを、飴でコーティングしたイメージ。見た目のインパクトと、お米などの市場の継続を祝った、継続だんごというネーミングは、インパクト十分。
- 👉改札外おみやげ屋の、レジから見て左ななめの棚。
冷蔵ものならRiz-Rizプリン。コメの食感を感じる完成度の高い瓶入りプリンで、瓶は再利用できます。改札外おみやげ屋の、レジから見て右ななめの冷蔵ケース。
上越妙高駅でのお土産、名産品の購入場所
上越妙高駅のおみやげの購入場所は、改札外となります。
- おみやげ店(上越観光物産センター) … 写真中央。左から、食堂、おみやげ店、駅弁屋の順。
- New Days(コンビニ) … おみやげ店が開いていない時間に。小竹のサンドパン、継続だんご、翁飴(あっさりとした柔らかいグミ)があるほかは、量産品タイプのお土産です。
メイドイン上越・認証品とは?
上越市は、地域に根ざしオリジナル性や信頼性が高い商品のなかで、全国的にも訴求できるものをメイド・イン上越 認証品として毎年定めています。
審査が厳しくハズレがなく、信頼度は高いです。
1位 小竹のサンドパン(気軽、安い)
小竹のサンドパンは、地元人気が高い超定番の菓子パンです。全国への輸送を前提としないため、丁寧に焼いたパン独自の味わいがあります。
たっぷり挟み込んである、白いバタークリームが人気の秘密です。126円。メイド・イン上越 認証品としては、最安値です。
「上越はに住んでて良かったのが、これがいつでも買えること」と言う地元のファンがいるほどのソウルフードです。
上越妙高駅では、おみやげ店のレジ、NewDaysにあります。直江津駅、高田駅など主要駅でも販売。
あさごはん。
— よーちーんー (@dirty_candy) 2018年9月30日
小竹のサンドパン。
やさしい甘さのマーガリンクリームが美味。 pic.twitter.com/OfTnAXJW5c
売り切れなら笹団子パンも
同じ小竹製菓が発売している、笹だんごをパンに入れてしまった笹だんごパンもインパクトがあります。180円。メイド・イン上越 認証品。
上越妙高駅では、おみやげ屋のレジと、NewDaysにあります。サンドパンよりおすすめ度は落ちますが、小さくておみやげ向き。
2位 Riz-Rizプリン(要冷蔵)
Riz-Rizプリンは、上越市の洋菓子屋リリーのプリンです。
県内から厳選した牛乳(上越三和牛乳)、卵(新発田川瀬養鶏所)、米を使い、何度も改良され完成したものです。新潟御米プリン、濃厚卵黄プリン、和風玄米プリンの3種類。260円。
写真は、新潟御米プリン。米の持ち味と食感を最大限に引き出した印象に残るプリンです。プリン通でも「これは初めて」と思うはずです。サイズは小さ目。上越妙高駅では、おみやげ屋のレジから見て右ななめの冷蔵ケースにあります。メイド・イン上越 認証品。
上越妙高駅で買ったのは、サンドパンと、笹だんごパンと、新潟御米プリン。このプリンがまたおいしかった。下にスポンジが入ってたんだけど、少しお米のつぶもあって、つぶつぶ もちもち。パンはお持ち帰り。 pic.twitter.com/kO64AqIGIU
— かりぃ (@yukaries) 2017年10月28日
3位 継続だんご(やや大人向け)
上越市の昔からの定番のお土産は、①継続だんご、②出陣もち、③翁飴(おきなあめ)で間違いありません。万人向けの出陣もちにたいし、独特で、開けたときのインパクトがあるのが、継続だんごです。
継続だんごは、明治36年、直江津の米穀取引所廃止命令に対抗し、住民が継続」を勝ち取ったことを祝って作られたもの。
一見だんごに見えますが、実は白あんを焼き、だんごに模した独特な製法です。全国に類を見ない珍しいお菓子で多少好き嫌いがありますが、しっとりしたらくがんを、飴でコーティングしたイメージの、やや大人向けのお菓子です。
5本入り700円など。上越妙高駅では、おみやげ屋さんのレジから見て左ななめの棚にあります。メイド・イン上越 認証品。
林芙美子『放浪記』の直江津のシーンで登場
「海辺の人がなんて厭な名前をつけるんでしょう、継続だんごだなんて…。駅の歪んだ待合所に腰をかけて、白い継続だんごを食べる。あんこなめていると、あんなにも死ぬる事に明るさを感じていた事が馬鹿らしくなってきた。どんな田舎だって人は生活しているんだ。生きて働かなくてはいけないと思う」
見た目で選んだ上越みやげ【継続だんご】白餡でもっちりパクパク食べれます♡♡ #上越みやげ #継続だんご #madeinJOETSU pic.twitter.com/r7BMnxPd2u
— marco (@marcopple) 2018年11月27日
4位 出陣もち(万人向け)
上越みやげの出陣もちは、関東や山梨の人にはおなじみの信玄餅にそっくり。しかし、いずれも歴史が長く、どちらが元祖かははっきりしません。
筆者は関東在住で、信玄餅で育ったので言いにくいのですが、味は出陣もちが上です。餅によもぎが入っていることが大きいでしょう。上越妙高駅では、おみやげてんのレジから見て左ななめにあります。メイド・イン上越 認証品。
新潟には謙信にちなんだ出陣餅というお菓子があるのだけど関東に出てきたらそれが信玄餅って名前で知られてたのは驚いた 正確には出所が別物な類似品なんだけど出陣餅が通じなかったのは非常に悲しかった
— 赤の系譜の天P@遊戯王の相手してください (@tenkasei777) 2018年12月7日
出陣もちは、たくさん買う場合通販も便利
5位 どぶろくフロマージュ(要冷蔵)
上越市の山間部で続けられているどぶろく作り。どぶろくフロマージュは、チーズケーキに似ており、砂糖を控えた、香りがよいやや大人向けのお菓子です。
写真は、上越妙高駅の飲食スペースで、開業時に出されていたもの。お土産用は、生クリームやミントはつかず、1個180円で、冷蔵スペースで販売しています(最近は扱っていない可能性)。メイド・イン上越 認証品。
上越市の牧区(旧牧村)は、高田駅からバスで30分ほどの山村。どぶろくが名産で、どぶろく荘という気になる名前の民宿もあります。この民宿製造のどぶろく卓、牧の初雪も認定されています。
取締役から色々頂いているし、実家から親がくるついでに何か御礼の品を……と思ってんだけど、こういうの難しい……。個人的には地元で売ってるどぶろくフロマージュがかなり美味しいからそれにしようかと思ったけど、全然日持ちしないんだよ……。笹団子も日持ちしないし。日持ちすんのなんて柿の種だ
— みつ (@832kan) 2014年7月29日
6位 翁飴(甘さ抑えてシンプル)
上越市の古くからの名産品・翁飴(おきなあめ)は、飴ではなくゼリー状のお菓子です。食感は、長野県のみすず飴に通じる部分がありますが、甘さは控えめでよりシンプルな味です。
翁飴は、上越市にある高田城の城主が、参勤交代のさいに献上した、日持ちするお菓子です。高橋孫左衛門商店製。おみやげ屋のレジから見て左ななめ、ニューデイズの2カ所で販売。メイド・イン上越 認証品。
高橋孫左衛門商店の翁飴(=上の写真)のほか、大杉屋惣兵衛も翁飴を販売しています。地元では双璧を成すものとされています。
翁飴(おきなあめ)がたべたくて、新潟出身の同僚の里帰りに買ってきてもらった。鄙びた菓子だが、わたしはこの、飴を寒天で固めた素朴なあまさが好き。ありがとう♫ pic.twitter.com/IkoMSfJ6Tt
— にんじん (@carrot_1101) 2018年11月26日
笹飴も伝統のあるお菓子
高橋孫左衛門商店は、夏目漱石の坊ちゃんに出てきた、笹飴も販売しています。食べ方にルールがありやや面倒ですが、文学好きへのお土産におすすめです。笹飴は粘着力が強いため、歯が弱い方は避けた方が無難です。
それでも妙な顔をしているから「何を見やげに買って来てやろう、何が欲しい」と聞いてみたら「越後の笹飴が食べたい」と云った。越後の笹飴なんて聞いた事もない。(坊ちゃんより)
7位 かんずり
妙高市の調味料として非常におすすめなのがかんずり。
かんずりは、唐辛子に柚子などを加え、3年かけて熟成させたもので、辛さとうまみのバランスが良い抜群の調味料です。妙高市の名産品のため、メイド・イン上越 認証品ではありません。おみやげコーナー中央の柱の辺りに置いてあります。
マヨネーズとあえるのが、初回はおすすめです。
調味料系で珍しいのは、味噌のたまり+オリーブオイルの調味料であるTamaLive(タマリーブ)、はちみつ+米麹の和ち蜜(わちみつ)。いずれもメイド・イン上越。
8位 地元3社の変わりかまぼこ
上越市を歩くとよく見かけるのが、変わりかまぼこです。地元の3社の製品が扱われ、各社ともメイド・イン上越に選ばれた商品を持っています。
魚住かまぼこ | 直江津。一晩寝かせる製法が特徴。昆布巻きなど、受賞歴3回。 | |
横かま(横山かまぼこ) | 高田。明治30年創業の最古参。焼き黄身しぐれ、きくらげ蒲鉾など、受賞歴6回。 | |
平八 | 高田。高級すり身の使用が特徴。受賞歴1回(一口かまぼこえび衣)。 |
高田駅近くに、横かまの直営店ができています。
今日の飲み屋:すりみ居酒屋横かま銀ちゃん
— =こじょ (@ryokojyo) 2018年9月1日
蒲鉾美味しすぎたから上越で飲むなら行く価値あり pic.twitter.com/TJxgf6zJ68
9位 黄金のかきもち
米菓は、スーパーで売っているものと産地のものには、驚くほどの差があります。黄金のかきもちは、1本ずつ焼いたのではないかと思うほどベストの焼き加減で、米やよもぎの味がしっかりと残っています。メイド・イン上越 認証品です。
黄金のかきもちが見当たらない場合、米ばっかかきもちが良いですが、味がシンプルすぎ、当ブログのおすすめ度は低めとなります(個人の意見です)。
米菓では、高田城址公園の桜にちなんだものもあります。桜くちどけサブレは、サブレを最中で包んだ和洋折衷のお菓子。福さくらは、上越市産のもち米を使い、桜葉パウダー入りの砂糖を吹き付けたお菓子です。
10位 ソフィーのシュトレン
ドイツパンの一種であるシュトレンが、2015年にメイドイン上越認証品に認証され、上越妙高駅にも新登場しました。
おみやげとしては意外なものですが、売れ続けており、5年間1度も棚を譲ったことがありません。
【地元の方から】甘えびの糀漬け
地元の方に記事を読んでもらいましたが、甘えびの糀漬けも掲載したほうが良いとのアドバイスがありました。甘さとほんの少しのコリコリ感で、大変おすすめ、とのご紹介です。
コメントをどうぞ(情報ご提供、旅行相談など)
コメントありがとうございます!
少し離れると、良い場所もありますね。お楽しみください!
コロナ緊急事態宣言で気をつけながら、免疫力UPのストレス発散、一人旅で「雪月花」を予約。発着駅の上越妙高駅近くに泊まり、観光しようと。本当に観光資源がなく路頭に迷っていました。「とりべるじゃーな!」さんの情報で前日も美味しく、楽しめそうです。ありがとうございます‼️❤️
[…] 北陸新幹線上越妙高駅 地元民もおすすめの名産品、お土産 … 北陸新幹線の上越妙高駅で購入できる名産品、お土産でおすすめのものを紹介しています。 ▽ 筆者プロフィール 年間120回 … 【飯山駅】北陸新幹線飯山駅 地元民おすすめの観光、旅館、ホテル、露天風呂ガイド. 【上越妙高駅】上越妙高駅の …(続きを読む) […]
義の塩様
コメントありがとうございます。なるべく足を運ぶ、なるべく食べる、地元の方の意見を聞く。これらを心がけていますが、どうしても試していないものが残ります。それは口コミを見て判断しています。不十分な面もあるかと思いますので、ご意見をいただけると助かります。
どのように選ばれているのか等、大変詳しく掲載されていて、お仕事かたわら、よく調べられていますね(^^)
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まさお様
コメント有難うございます。上越市のものに絞ってあったので漏れていましたが、確かにかんずりは外せません。早速記事中に追加いたしました。
名産に「かんずり」が載ってないのは解せぬ。