伊豆下田の伝統的なお土産が、日新堂のマドレーヌです。伊豆急下田駅から南へ徒歩10分の町なかに、日新堂のお店があります。三島由紀夫の好物だった、日新堂のマドレーヌの感想と口コミレポートです。
結論 日新堂のマドレーヌ(1個190円)の評価
伊豆下田に滞在し、東急下田ホテルで小説を執筆していた三島由紀夫が、毎週のように買い求めたのが、日新堂のマドレーヌです。
写真のように手作りの、素朴なマドレーヌです。豪華さはありませんが、スーパーなどで販売しているマドレーヌに比べ、甘さを抑え、材料がしっかりしている印象があります。しっとり感はありません。最近開発されたお菓子ではないため、味や外観のインパクトという点はありませんが、三島由紀夫が愛好という、話題性で買い求めるべき下田土産です。包装は、家庭用でシンプル。
日新堂のマドレーヌのメリット
- 三島由紀夫が愛好していたという話題性。
- 1個190円で買い求めやすく、インパクトはないが自然な味。
三島由紀夫と伊豆下田
三島由紀夫は、自決の7年前から、伊豆下田の下田東急ホテルで夏を過ごしています。三島由紀夫は、毎週日新堂に通い、マドレーヌを買い求めていました。日新堂のご夫人が、『三島由紀夫の来た夏』のなかで、下田の町を闊歩していた三島由紀夫の様子や、来店時のエピソードを書かれています。
日新堂のマドレーヌ 感想と口コミレポート
日新堂のマドレーヌ(1個190円)は、昔ながらのアルミの包み紙が印象的です。
手作り感のあるマドレーヌです。硬めの仕上がりで、市販のマドレーヌよりも甘さを抑え、自然な味に足上がっています。昔ながらのお菓子のため、特別な工夫はなく、シンプルなマドレーヌとなります。
お菓子としての完成度やインスタ映えで選ぶなら、近くにある平井製菓のハリスさんの牛乳あんぱんの方が良いですが、三島由紀夫の好物という点が大きなポイントです。
#作家のお三時
作家の愛した #お三時 を集めたイベント。三島由紀夫が常連客だった伊豆下田の日新堂菓子店のマドレーヌ🍪昔ながらの形。スタバの加賀棒茶と pic.twitter.com/ITRmJhUDzU— PINKPANDA (@lockenbooth) 2018年7月15日
三島由紀夫が気に入ったという日新堂のマドレーヌを食してみたが、まあふつうだった。
— 早川由紀夫 (@HayakawaYukio) 2018年5月13日
伊豆急下田駅前の下田時計台フロントには、黒まんじゅうのおみやげがあります。おしゃれ感のあるおみやげとして、おすすめです。
ブラタモリも伊豆下田を訪ねています。
【ブラタモリ伊豆・下田編】下田の歴史・地形・観光ルートまとめ #107
三島由紀夫が滞在した下田東急ホテルは、オーシャンビューの部屋と夕食つきで、1泊16204円(2名の場合、1名あたり)から宿泊できます。
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