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【ブラタモリ伊豆・下田編】下田の歴史・地形まとめ #107

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NHK番組のブラタモリ伊豆・下田編で、下田の歴史・地形が紹介されました。この記事では、ブラタモリ伊豆・下田編を、アクセスなどの情報とともに紹介します。


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浜松公式未発表。
下田 (#107) 幕府の意向で不本意ながら下田入りしたペリーですが、大変気に入ります。祭りは外国人も歓迎です。
天城越え(#104,#105)天城越えの歌が作られた、巨石のある湯ヶ島温泉を起点に、難路だった天城越えをめざします。
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下田とは

ブラタモリは、下田の海に浮かぶ、黒船の遊覧船を背景にスタートします。ブラタモリ下田編のテーマは、なぜ下田は開国の地になったのか、です。黒船が来航した浦賀は、ブラタモリ横須賀編で紹介されています。

  • 下田遊覧船乗り場へのアクセス:伊豆急下田駅より徒歩15分、または東海バス・間戸が浜下車徒歩1分

伊豆半島の先端にある下田は、浦賀へのペリーの2度目の来航を機に、対外的に初めて開かれた港です。

ペリーは、一番左の似顔絵が紹介されることも多く、怖いイメージですが、実際はどのような人柄だったのでしょうか?

日米和親条約締結後、ペリーはすぐに下田入りしました。しかし下田は、ペリーの要求していなかった開港地です。当時は、三島から下田へ至る下田街道は、途中、天城越え(ブラタモリ伊豆・天城越え編)を含む大変なルートでした。なぜこのような困難なルートが選ばれたのでしょうか?

江戸幕府としては、江戸に近づけたくなかったという意図がありました。しかし、ペリーは「あらゆる必要な目的を満たすのに、これより望ましい港を選ぶことはできなかったであろう」と、下田へのこの上なく高い評価を本国に報告しています。そのヒントは、下田の街中にあります。


下田のなまこ壁:ブラタモリ下田

ブラタモリは、開港前の下田の中心地を訪ねます。

  • アクセス:伊豆急下田駅から川沿いに、出発点の平井米店付近まで徒歩6分。そこから地図印まで歩く。

稲尾沢川沿いには、多くの漁船が並びます。

ブラタモリは、稲尾沢川沿いの平井米店の角を路地に入ります。

路地には、築200年以上のなまこ壁の建物が並びます。とくに豪華ななまこ壁は、廻船問屋だった建物です。江戸時代の下田は、廻船問屋などが立ち並び、港町として大変栄えていたのです。

江戸時代の日本の繁華街番付には、京都・大阪が大関に当てられていますが、下田は別格の行司役。ペリー艦隊は「下田は文明の進んだ町であることが見てとれ、町を建設した人々の衛生や健康面への配慮は、わが合衆国が誇りとする進歩をはるかに上回っていた」と報告しています。

伊豆石を使ったシマシマ模様が美しい壁も見られます。

タモリさんが下田の街を歩くと、城下町でもないのにクランク(筋違い)が見つかります(地図印)。なぜクランクがあるのでしょうか?

もともとの下田の町並みと、江戸時代にできた南側の新しい町の接点が、クランク状になっているのです。写真では、左手がなまこ壁のある古い下田の町、右手が新しい下田の町です(ペリーロードがあります)。


下田の発展を呼んだ下田御番所:ブラタモリ下田

ブラタモリは、下田御番所跡を訪ねます。

  • アクセス:伊豆急下田駅から徒歩20分

下田は、海の関所である下田御番所ができ、江戸へ向かう船が全て立ち寄ったことで、大きく発展しました。

現在、御番所があった場所は、病院として使われていた建物があります。

下田御番所跡の隣には、下田海浜ホテルがあり、江戸時代初期の様子が説明されています。海外から多くの船が集まり、下田の南部に発展をもたらしたのです。


下田の夏祭り:ブラタモリ下田

写真:下田観光協会 パンフレットより

ブラタモリは、下田の夏祭りのお神輿(みこし)を見学します(祭礼は8月です)。下田八幡神社例大祭は、江戸時代初期、下田奉行が下田の町を元気づけ一体感を演出するために始めたと言われています。下田では、飛び込みの人がお神輿を担いでよいというルールがありました。外国人や旅人も神輿を担ぐことができたのです。

ペリー艦隊は、下田の雰囲気を「住民は控えめだが愛想を備えている。庶民は外国人を大いに歓迎し親しく話を交わしたがっているようだった」と回想しています。


ペリーロードと了仙寺:ブラタモリ下田

ペリーロードは、新しい下田の町にあります。

ブラタモリは、来日したペリー艦隊が行進し、下田の人々と出会ったペリーロードを歩きます。

  • アクセス:伊豆急下田駅から徒歩12分(伊豆急下田駅から、開港前の下田の中心地まで6分。開港前の下田の中心地からペリーロードまで6分)

ペリーロードには、なまこ壁の建物と西洋風の建物が混在しています。

ペリーロードには、柳の風情や誘いの出窓があり、花柳界の雰囲気が感じられます。かつての色街を過ぎ、ブラタモリは、ペリー艦隊が来日後2か月間滞在した了仙寺を訪ねます。

下田のあじさいのレポートは、下田公園のあじさいのレポート(姉妹サイト)をご覧ください。6月末までが見頃です。

了仙寺には、ペリーらが、地引網を借りて漁をしたり、下田の人と餅つきをしている絵があります(通常非公開)。

餅つきの絵は、了仙寺そばの美術館で絵葉書として見ることができます。

下田には野良猫が多くいます。


恵比須島:ブラタモリ下田

ブラタモリは、恵比須島を訪ねます。

  • アクセス:伊豆急下田駅10番乗り場からバス爪木崎行き。須崎海岸下車。所要約13分、料金300円(記事執筆時)。/下田御番所跡やペリーロードからは、下田駅へ1度戻るか、タクシーで直行(1900円前後)

恵比須島からは、左から右へ、伊豆大島(一部)、利島、新島、神津島まで、広く景色を見渡すことができます。

周辺の下田沖は、多くの島や岩礁があり、黒潮の世界一速い海流が流れる大きな難所です。さらに、年によって異なる黒潮の大蛇行が起き、大蛇行の通り道となる南から恵比須島へのルートには、4000m級の海底の火山が2000mも続き、海流をさらに複雑にしています。

海が荒れた時に、下田の港は非常に好都合な場所にあったのです。開国の目的の1つに、鯨油の確保のために行われていた、捕鯨船の立ち寄り先の確保という面がありました。

ブラタモリは、恵比須島のシマシマの地層を見学します(島の西側。島を1周する道沿い)。砂岩性凝灰岩(伊豆石)です。凝灰岩は、海底火山が噴火した際の灰が、海底に積もってできたものです。美しい伊豆石は、ペリーが本国へ持ち帰り、ワシントン記念塔の下から220段目に使われています。

※ワシントン記念塔は、初代大統領の栄誉を称え、世界各国の石が使われています。


神子元(みこもと)島:ブラタモリ下田

下田は、その後開港した横浜にその地位を奪われましたが、その後も玄関口としての役割を果たしました。ブラタモリは、下田の沖合10キロの神子元(みこもと)島を訪ねます。

  • アクセス:定期船の運航はなし。釣り用のチャーター船がいくつかあり。早朝に渡航し、半日滞在し昼過ぎに戻る行程など。島にトイレなし。

タモリさんは、神子元島灯台を訪ねます。神子元島は、西から東京湾を目指す船が、針路を変える重要な場所です。神子元島灯台は、重要な目印になっていました。神子元島灯台は現在も現役です。ブラタモリでは、神子元島灯台の内部を特別に見学しています。電球は手のひらの大きさで、レンズを通し遠くを照らすことができます。

下田を訪ねるなら

初日に、開港前の下田の町並みやペリーロードを回り、翌日に恵比須島へ行くのがスムーズです。宿泊地は、下田御番所隣の、下田海浜ホテルが便利ですが、楽天の口コミを必ず確認してください。下田東急ホテルは、2名から受け入れの高級リゾートです。


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