1月19日セブンイレブンがレジ横のドーナツをリニューアル。この記事では6つの新ドーナツを(セブンお抱えでなく)自費購入し「どれが新ドーナッツ?」「どれがおすすめ?」に応えるべく感想と辛口評価を掲載します。
追記編集中 夏の新ドーナツ
ポムドーナツ チョコ&バナナ★
もっちりとした柔らかい生地。小さめでペロッと食べられてしまう。
バナナのコーティングは香料が多い感じ。バナナクリームも香料が多い感じ。チョコチップのアクセントがある。
全体として子ども向けのお菓子のようなドーナツ。ショートニングの使用量が多い。
カスタードドーナツ★★
粉砂糖が多くクリームも柔らかいので自宅向け。
カスタードクリームが改善された。パン生地(デニッシュ系)のような雰囲気。
レモンドーナツ★★
かなり小さい ダイエット
レモン 砂糖
生地オーソドックス
【結論】リニューアルの新ドーナッツ おすすめは「ツイストドーナッツ」
✔ 1月の完全新商品は3つ。
「濃厚キャラメルドーナツ」138円(奥)評価:★★
「チョコ&ナッツドーナツ」130円(右)評価:★★★
「ツイストドーナツ メープル風味」110円(左、手前)評価:★★★★
✔ リニューアルは3つ。
「カスタークリームドーナツ」120円(左奥)評価:★
「きなこドーナツ」100円(手前)評価:★★★
「チョコオールドファッション」100円 評価:★★
✔ 3月にさらに新商品が出ました。
「抹茶オールドファッション」110円 評価:★★
【3月新商品】抹茶オールドファッション(110円)の感想と評価
✔ 手が汚れたりコーティングがはがれたりしにくく、職場やお土産にもOK。
✔ 抹茶のクリームがコーティングしてあるほか、ドーナツ生地も抹茶味。抹茶感はやや薄く、お茶のイメージとなります。オールドファッションに比べ、コーティングの分サクサク感が削がれましたがと油っぽさも緩和されました。
✔ フルにコーティングされているため全種類のなかで甘すぎ度は最強です。
評価:★★ データ414kcal、卵、乳、小麦、大豆含む
【1月新商品】濃厚キャラメルドーナツ(138円)の感想と評価
✔ 138円と少し高いですが、ナッツや粉がはがれにくく、職場などでも安心。
✔ 味はキャラメル感が弱く、ちょっと評価は厳しいかも知れません。甘さを抑えたのは評価できるかもしれませんが、印象が薄いドーナツです。
評価:★★ データ:304kcal、卵、乳、小麦、大豆含む
【1月新商品】「チョコ&ナッツドーナツ」130円の感想と評価
✔ デニッシュのような味わいの生地。ナッツがはがれやすいですが、素朴で懐かしい味です。
✔ 老若男女問わない味で、お土産におすすめです。
評価:★★★ データ:254kcal、卵、乳、小麦、大豆、くるみ、ゼラチン含む
【1月新商品】「ツイストドーナツ(メープル風味)」110円の感想と評価
✔ 「カスタークリームドーナツ」と間違いやすいですが、こちらはだ円形。
✔ 白い粉がこぼれやすいため食べ方には注意が必要。うっすらとメープルの味を効かせ、シナモンのような風味も感じます。1口目は非常に平凡な感じを持ちますが、2度、3度と時間差で味が変わる力作です。
✔ 味の構成が淡白かつ複雑なため、子どもよりは大人向け、女子向けの味です。袋入りの似たドーナツとは一線以上を画します。
評価:★★★★ データ:213kcal、卵、乳、小麦、大豆含む
「カスタークリームドーナツ」120円の感想と評価
✔ 既存商品のリニューアルです。全面に粉砂糖がまぶされており食べ方には注意が必要ですが、甘さが前面に出た子供も喜ぶ味。ただしカスタードクリームが甘さ、バニラ感とも控えめで存在感に欠きます。
✔ カスタードクリーム目当ての方は定評あるセブンイレブンのシュークリームの方がおすすめ。「カスタークリームドーナツ」は、買う人の期待とちょっと違う甘くもあっさりとした味わいです。キャラメル味同様、ライバルスイーツが多いのがカスタードの特徴で、埋もれてしまうでしょう。
✔ 女子はカスタードの質から?をつけ、子どもは甘さ不足から?をつけそうな味です。八天堂のクリームパンと比較すると金額は約半分とはいえ特徴に欠くでしょう。
評価:★ データ:253kcal、卵、乳、小麦、大豆含む
「きなこドーナツ(豆腐・豆乳・おから入り)」100円の感想と評価
✔ きな粉のイメージよりは粉まみれにならず、濃厚キャラメルドーナツ同様社内食向けです(ただし手は汚れます)。
✔ ミスドのオールドファッション同様、タイプは異なりますがストレートなドーナツです。きな粉がドーナツ生地の邪魔をし過ぎないため、小麦の素朴な味を感じられます。食事にもおやつにもなる飽きが来ない味です。豆腐・豆乳・おからは生地と調和しているためとくに存在感はないですが、やさしくまとまった味に貢献しています。
評価:★★★ データ:286kcal、卵、乳、小麦、大豆含む
「チョコオールドファッション」100円の感想と評価
✔ 手が汚れたりコーティングがはがれたりしにくく、職場やお土産にもOK。
✔ きつね色の部分のサクサク感は◎。しかしながら、ミスドのオールドファッションと比べるとやや不自然な味がします。サクサク感と油分が優先し、小麦粉本来の味はもうひとつ。
評価:★★ データ404kcal、卵、乳、小麦、大豆含む
【ランキング】セブンイレブン新ドーナッツの感想と辛口評価
✔ 個人の主観でランキングづけすると以下のようになります。
1位 「ツイストドーナツ」110円 評価:★★★★ 味が時間差で変わる女子、大人向け逸品
2位 「チョコ&ナッツドーナツ」130円 評価:★★★ デニッシュ系の万人受けする素朴さ
3位 「きなこドーナツ」100円 評価:★★★ オーソドックスで飽きない味。粉もあまり落ちない。
~ここより上ならミスドに置いてあっても違和感なし~
4位 「抹茶オールドファッション」110円 評価:★★ 抹茶というよりはお茶。糖分多め。
5位 「チョコオールドファッション」100円 評価:★★ 特に嫌う人はいないバランスだが油多め
6位 「濃厚キャラメルドーナツ」138円 評価:★★ キャラメル感不足もシンプルな味
7位 「カスタークリームドーナツ」120円 評価:★ バニラ感、甘さともに欠きターゲット誰?
✔ おすすめ。
女子 → 「ツイストドーナツ」110円
子ども → 「チョコ&ナッツドーナツ」130円
職場 → 「チョコオールドファッション」100円または「きなこドーナツ」100円
全体としては以前の「なんちゃってドーナツ感」は減じて、良くなっています。
セブンイレブンの旧ドーナツはなぜ売れなくなったのか
✔ セブンイレブンの旧ドーナツはなぜ売れなくなったのか?答えは簡単で袋入りの菓子パンとミスドのドーナツの中間と言える中途半端なドーナツを、照明つきのガラスケースで「イメージ1.5割増し」で売っていたからです。
✔ ついで買いが起きやすいレジ横を独占し、さらにコーヒーとの相性も良く1度購入した人は多かったと思います。しかし屋外や車の中で食べれば、カフェの様な雰囲気、食器のプラスアルファがない分、味が分かってしまうのも時間の問題でした。
✔ サークルKは写真のように袋に入れてパンコーナーで販売していました。同じレベルの商品でもセブンのドーナツが当初は売れたのは当然です。しかし、ドーナツ好きは必ずミスドや焼き立てパン屋さんと比較しています。質が劣れば徐々にリピートされなくなっていくのは当然でした。
✔ 今回、個人の主観ですが3品はミスドに置いてあっても違和感はないと感じました。質の改善が伴った結果、他のコンビニをもう一度引き離しそうです。
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