【ブラタモリ竹富島】全ルートをまとめ|タモリさんが土地の限界に挑む島民の歴史を探る#197

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NHK番組・ブラタモリ竹冨島編で、タモリさんが、竹富島の地形や地理、歴史に注目したスポットを紹介します。このページでは、ブラタモリ竹富島編のルート、内容、関連情報をくわしくご紹介します。(再放送・見逃し情報はこちら

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竹富島|ブラタモリ竹富島

竹富島 赤い瓦屋根
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ブラタモリは、沖縄県の南端にあり、台湾にも近い竹富島を訪ねます。

ブラタモリは、石垣島(ブラタモリ石垣島)から高速艇で約15分、竹富島に移ります。

竹富島は、八重山諸島の1つ。人口約350人の小さな島ですが、年間50万人の観光客が訪れます(感染症流行前のデータ)。

八重山諸島に属する名所

八重山諸島は、多数の有人・無人島から成りますが、竹富島、石垣島、西表島小浜島の4島が、代表的な観光地です(JTB観光名所300選)。

上の4島のほか、波照間島(日本最南端)、与那国島(日本最西端)、川平湾、宮良殿内みやらどぅんち(石垣島)、ヤエヤマヤシ群落(石垣島)、浦内川(西表島)、仲間川(西表島)が、JTB観光名所700選に選ばれています。

浦内川
浦内川の風景(西表島)

西表島は、砂岩や泥岩が主体の柔らかい地層。島の約9割を占める森林の根が、島の形を支えています。

石垣島

ブラタモリ石垣島編で紹介された石垣島は、かつては海にあったサンゴ礁が作った、サンゴ礁段丘による広い平地が特徴。稲作も可能で、町並みが発展しています。

竹富島は、どのような地形なのでしょうか?

白い砂・黒い石垣・赤い瓦屋根|ブラタモリ竹富島

竹富島の道と石垣
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ブラタモリは、竹富島の朝の集落を歩きます。

案内役の「公民館長」は、竹富島では非常に守備範囲が広く、まるで公務員のような仕事をしています。

自治組織=公民館組織

  • 公民館長
  • 公民館副館長
  • 事務局

白い砂の道、石積みの塀(グック)、赤い瓦屋根が、竹富島の特徴です。沖縄の原風景とも言われ、砂の道は、島民が毎朝きれいに掃除しています。最近では、ブライダル写真(ウェディングフォト)の撮影で人気です。

竹富島 なごみの塔

ブラタモリは、竹富島有数の人気スポットである「なごみの塔」を訪ねます。(地図

なごみの塔からの景色

竹富島の集落の美しさがよく分かり、遠くに海を望みます。

さて、竹富島の特徴の1つ、黒い石垣は、どんな岩石からできているのでしょうか?

ブラタモリ石垣島編では、600年前の集落の跡である、フルスト原遺跡を訪ねましたが、そこでは琉球石灰岩の石垣が見られました。竹富島の石垣も、琉球石灰岩から作られています。

琉球石灰岩とは?

首里城の歓会門
首里城の歓会門では、高い技術を必要とするアーチ門が採用されている。

琉球石灰岩は、 沖縄県の土地の約3割を占める岩石で、150mの厚さに及ぶ場所もあります。ブラタモリでは、首里城の石垣などで紹介されています。琉球石灰岩の加工の容易さが、石積み技術の発展を促してきました。

石灰岩 サンゴや貝殻、有孔虫などが元になってできた堆積岩。

石灰岩 …サンゴや貝殻、有孔虫などが元になってできた堆積岩。

ブラタモリのテーマは、竹富島に生きるとは?です。

岡本太郎、棟方志功、司馬遼太郎、岡部伊都子らは、竹富島を非常に気に入り、高く評価しています。岡本太郎は、なごみの塔から撮影した写真を残しています。

民家が島の中心部に集中するのはなぜ?|ブラタモリ竹富島

竹富島の集落

タモリさんが、竹富島の民家を歩くと、入口は全て南にあることに気づきます。また、どの家も、母屋(フーヤ)と火を使う台所(トーラ)は、別の建物となっています。これは、火災のさいの延焼を防ぐためです。

ヒント ブラタモリが道から構造を確認したお宅は、カフェテードゥンしだめー館(地図)の向かいです。

フーヤは必ず、東側
ブラタモリ
ブラタモリ

フーヤは必ず、東側にありますが、これはなぜなのでしょうか?

ブラタモリは、旧与那国家住宅を訪ねます。(地図、2022年1月現在臨時休業中)

フーヤには、神棚があり、沖縄で、太陽が昇る聖なる方角とされる、東側に向く必要があったのです。ブラタモリ沖縄(本島)編では、浦添ようどれ・斎場御嶽・久高島を訪ねた際に、東側へ東側へと、こだわって歩いています。

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一般に、島では平地が広く、港がある海沿いに民家が集まります。竹富島では、島のまん中が開けているようですが、これはなぜなのでしょうか?

竹富島

島のまん中に、約350人の人たちが集まって暮らします。

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沖縄では、古くからある祈りの対象となる自然物を御嶽うたきと呼びます。 御嶽うたきは、竹富島ではオンと呼びます。

ブラタモリは、アガリ・パイザーシ御嶽オンを訪ねます(地図)。

アガリ・パイザーシ御嶽は、最初に神様が降りたった岩と伝えられる、重要な御嶽です。上位の神様から、人間が住む島を作る等に命じられた「清明」の神様は、海の中で岩礁を見つけ、周囲の岩や砂を集めて島を作ったとされます。

タモリさんが、境内にある、神様が最初に降り立った岩と同じ岩を触ってみると、琉球石灰岩よりも固さがあります。これは、チャートです。このチャートこそ、竹富島の集落が、真ん中に集まっていることと深い関係があります。

西塔御獄
西塘御嶽

ブラタモリは、西塘御嶽ニシトウオンを訪ねます(地図)。石垣は琉球石灰岩ですが、石垣の切れ目(写真では左奥)にチャートが見られました。御嶽の向こう側(写真、左さらに奥)にも大きなチャートが見られました。

チャート 放散虫というプランクトンが海の底に積もってできた堆積岩

チャート 放散虫というプランクトンが海の底に積もってできた堆積岩

竹富島と石西礁湖
竹富島と石西礁湖地理院地図(電子国土Web)

竹富島の地形図です。竹富島は、もともとチャートを含む岩礁だったのです(島の中央付近、竹富町の文字)。その後、サンゴ礁が形成し、今の形になりました。

ブラタモリ
ブラタモリ

竹富島のチャートのきわには、あるものがあります。いったい、何があるのでしょうか?

井戸です。竹富島では、チャートのそばには井戸が湧くと言い伝えられています。チャートは水を通さず、琉球石灰岩は水を通します。そのため、水はチャートにせき止められて、溜まっていることが多いからです。

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遠野、諏訪、金沢、飛騨高山、宮島など、行ってみたいあの場所のビールが、現地そのままの味で楽しめます。日本酒、ワイン好きにも選ばれています。

ムーヤマ(六山)の伝承とは?|ブラタモリ竹富島

ブラタモリは、「ンブフルの丘」を通りかかります。

住民の飼っていた牛が夜中に逃げ、角で土や石を突き上げて一夜のうちに低い丘を作り上げ、その上で「ンブフル、ンブフル」と鳴いたという伝説があります。竹富島には、ンマ(馬)、ンナス(嘘)など、ンから始まる言葉があります。 

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ブラタモリは、本来の目的地である幸本御嶽を訪ねます(地図 ンブフルの丘~幸本御嶽)。

竹富島では、御嶽のことをヤマと呼び、ムーヤマ(六山)とは、竹富島の6つの重要な御嶽をさします。600年前に6人の酋長しゅうちょう(部族のリーダー)が、6体の神様を招いたと伝わります。

  1. 玻座間御嶽 屋久島からお呼びした竹富島の代表的な神様。粟の神様。
  2. 仲筋御嶽 沖縄本島からお呼びした、麦の神様。
  3. 幸本御嶽 久米島からお呼びした、大豆・小豆の神様。
  4. 久間原御嶽 沖縄本島からお呼びした、植林の神様。
  5. 花城御嶽 沖縄本島からお呼びした、海の神。酋長は他金殿タカネトノ
  6. 波利若御嶽 徳之島からお呼びした、雨の神。
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ムーヤマ(六山)を見てゆくと、竹富島に移住してきた人たちの元の島や、作物が入ってきた流れが想像できます。土地が狭く川に乏しく米が獲れない竹富島では、粟は非常に重要な作物でした。

現在もすべての島民が、ムーヤマ(六山)のいずれかの氏子です。同時にムーヤマは、伝承される6つの最初の集落の場所でもあるのです。

竹富島では、山にも川にも乏しい、やせた狭い土地のなかで島民が生きのびてゆくため、農産振興やその分配が重要でした。また、農産の安定をもたらす、神に捧げる歌や踊り、そして神事が極めて大切にされてきました。

タモリさんは、久間原御嶽の神司(女性)に、話を聞きます(地図)。神様と人々を結ぶ役目を持ち、どの御嶽にも1名ずつ置かれています。

竹富島の祭り
竹富町Webサイト

神に捧げる歌や踊り、そして神事は、竹富島に生きる要となります。 最大の祭りが、600年以上も続く、秋の種子取祭タナドゥイです(国の重要無形民俗文化財)。

竹富島の祭りは、ふた月に1度のペースで祭りが行われています。

・世迎い(ユーンカイ)
・敬老会
・十五夜祭(ジュングヤ)
・節祭り(シチマツリ)
・九月大願い(クガチフーニガイ)
・種子取祭(タナドゥイ)
・十月願い(ジュンガチニガイ)
・ナーキ祝い(ナーキヨイ)
・年の夜(スーマ)
・正月(ションガチ)
・生年祝い(ショーニンヨイ)
・ピルズマ祭(ピルズマ)
・十六日祭(ジュールクニチ)
・二月祭(ニンガチマツリ)
・三月三日(サニチ)
・四月大願い(シガチフーニガイ)
・西塘大祭(ニシトーバンハジリ)
・豊年祭(プイ)
・七夕願い(タナバタニガイ)
・ナンカショーロ
・お盆(ショーロ)
・結願祭(キツガン)

琉球石灰岩のやせた土地を畑にする苦労を探る|ブラタモリ竹富島

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土地が狭く川に乏しく米が獲れない竹富島。ブラタモリは、畑の境となっている、岩(アジラ)を発見します。写真では右すみ、左すみの盛り上がりです。(地図

アジラは、琉球石灰岩に乗ったわずかな土を耕地にするために、取り除いた岩を積んだものです。

岩が多すぎくわが使えないため、へラに似た「ピラ」という特別な道具を使って、夜明け前の朝3時から日没まで、農作業を続けていました。同時に、どんなに忙しく大変でも、自然をつかさどる神への祈りや祭を止めることは、ありませんでした。

ブラタモリは、40年前に見つかった、新里村遺跡を訪ねます(地図)。ムーヤマ(六山)の酋長しゅうちょうのひとり、他金殿タカネトノが初めに住んでいた、島の北部の村の跡です。遺跡内には、白い大きなチャートが姿を見せています。この場所が、竹富島の原点です。

タモリさんが訪ねた飲食店

ガーデンあさひ(地図

タモリさんはアグー豚カレー、浅野アナは八重山そば。

次回はブラタモリ高松編です。

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