【ブラタモリ種子島】タモリさんが鉄砲伝来やロケットの秘密を探る|ロケ地と再放送#236

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ブラタモリ種子島編で、タモリさんが、種子島で戦国時代の歴史を変えた鉄砲伝来や、種子島宇宙センターのロケットの秘密などを紹介します。このページでは、ブラタモリ種子島編の、内容、ロケ地、アクセスを分かりやすくご紹介します。【再放送・見逃し情報はこちら

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鹿児島でブラタモリ内容
指宿(#263)
種子島(#236)タモリさんが、旅のお題「種子島は地球のチカラを感じる島!?」を探ります。
屋久島(#235)タモリさんが、屋久杉を生んだ貴重な地形を探ります。
桜島(#211)至近の鹿児島市には60万人、桜島に3500人が暮らします。お題は、「世界有数の活火山になぜ暮らす?」です。
鹿児島(#98,#99)なぜ鹿児島は明治維新の主役となれた?をタモリさんが探ります。
奄美大島(#66,#67,#68)豊かな自然に恵まれ、大島紬や黒糖が名産品。固有種でも知られます。テーマは、自然を生かした奄美の宝とは?です。

種子島とは?|ブラタモリ種子島

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種子島は、九州南東の大隅半島の沖、屋久島などとともに大隅諸島を形成する島です(ブラタモリ屋久島)。

鹿児島県に属します。島の南部に、種子島宇宙センターがあり、日本の宇宙開発の拠点となっています。

種子島は、自然が豊かで、海水浴やダイビング、サーフィンなどのファンが集まります。また、種子島宇宙センターの見学や、鉄砲にまつわる歴史スポット巡りも人気があります。

タモリさんが、旅のお題「種子島は地球のチカラを感じる島!?」を探ります。

開放的!出入り自由の宇宙センターをブラブラ|ブラタモリ種子島

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ブラタモリは、種子島宇宙センターを訪ねます。

種子島宇宙センターは、建物にロゴが見られるように、宇宙航空研究開発機構(JAXA)の拠点です。1969年に開設され、日本の宇宙開発で、人工衛星打ち上げの中心的な役割を果たしています。

種子島宇宙センターには、大型ロケット発射場や衛星組立棟、衛星フェアリング組立棟などの設備があります。ロケットの組み立て・整備・点検、人工衛星のロケットへの搭載、打ち上げ、その後のロケットの追跡まで、一連の作業を行っています。

ブラタモリは、東京ドーム約200個分の種子島宇宙センターの敷地内を歩きます。ロケット打ち上げのとき以外は、出入り自由となっています。目と鼻の先の海岸には、サーファーも多く訪ねます。

ロケットの打ち上げ時には、安全を確保するため、報道は3キロ以上離れた建物(報道用展望台)の屋上から、撮影しています。

なぜロケット発射台は、種子島に作られたのでしょうか? 

ロケットの発射は、地球の遠心力を利用しています。遠心力は、赤道に近いほど強くなるため、日本のなかでは赤道に近い、種子島が選ばれました。またロケットは発射後、地球の自転を利用し東へ向かうため、東に海が広がる種子島が選ばれました。

ブラタモリは、田んぼが広がる、宇宙センター近くの崖を訪ねます(地図)。種子島では、3月に田植え、7月下旬から収穫を行うため、夏には新米。米は2期作が可能です。

注目の崖は、地元では「大門おおかどの峯」と呼ばれています。100万年以上かけて作られた、横に筋がある地層は、堆積岩です。

近くの屋久島の高さは1936mですが、種子島の高さは282m。地下のマグマが冷えて固まり、花崗岩として地上に現れたのが屋久島。海底の堆積岩が、プレートの動きで押し上げられたのが種子島です。

【ブラタモリ屋久島】タモリさんが屋久杉を生んだ貴重な地形を探る|ロケ地と再放送#235

周辺は近距離で3つの地球の力が見られる貴重な場所です。

海岸近くに謎の墓を発見!黒潮が運んだ南方の文化とは?|ブラタモリ種子島

種子島観光協会
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種子島の海岸に出ると、沖が浅く白波が立ち、サンゴ礁の存在が分かります。種子島には、南から黒潮が流れることで、サンゴ礁が生まれたのです。(地図

ブラタモリは、サンゴのかけらが見られる海岸近くに謎の墓を発見します。熟年男性、成~熟年男性、成~熟年女性などと記されています。これは何を意味しているのでしょうか?

広田遺跡には、老若男女、さまざまな人が埋葬されています。種子島には、権力者だけのお墓は存在せず、皆の墓が等しく作られています。奄美や琉球に、共通する特徴です。

埋葬されていた装飾品から、北上する黒潮の流れを利用して、南の島々と交流していたことが分かります。8世紀には、黒潮が北上する先の、奈良の中央政権との結びつきを深めました。

日本書紀には「稲、常に豊かなり。ひとたび植えて、ふたたび収む」という内容のことが書かれています。種子島は、国家のなかに組み込まれてゆきます。発掘の結果、男女両方の装飾品を身に着けた、シャーマン(呪術師)の存在が、推定されます。

目の前で体験!迫力の“火縄銃”射撃実演!!|ブラタモリ種子島

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ブラタモリは、種子島の最南端、門倉岬を訪ねます。(地図

鉄砲伝来は、1543年。案内人は学友の「行こうよさみしい種子島」の語呂合わせを、「行こうよみんなで種子島」に覚え直してもらった経験を話します。

鉄砲を伝えた船は、この岬に漂着しました。門倉岬は、船舶の漂着が非常に多い場所。黒潮に近い、最南端に近い場所だからだと考えられています(なお、黒潮は時期によって流れを変えます)。

鉄砲を乗せた船は、中国の南の近海で交易を行っていたところ、種子島に流れ着いたものです。

種子島観光協会
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種子島と言えば火縄銃。タモリさんは、通常は団体旅行等でしか参加できない、火縄銃の実演を見学します。

非常に大きい音が響き、煙が立ち上がります。

火縄銃は、15世紀にヨーロッパで発明さました。火薬を使用し、従来の弓矢などの武器よりも射程が長く、威力も強かったため、戦国時代の戦を一変させました。後から発明されたライフルに比べ砲弾の初速が速いものの、弾道の精度が低いという難点こそありましたが、当時は画期的でした。

火縄銃は、当初「種子島」と呼ばれていました。なぜ種子島で、火縄銃が作られたのでしょうか?

タモリさんもハマった?砂鉄収集マシーンとは|ブラタモリ種子島

種子島観光協会
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ブラタモリは、種子島の北部にある鉄浜海岸を訪ねます(地図)。砂に黒い成分、砂鉄が見られます。

タモリさんは、ペットボトルと木の棒で作った「砂鉄収集マシーン」を紹介されます。木の先に取り付けられた磁石を使って、面白いように砂鉄が取れました。

種子島に砂鉄をもたらしたのは、黒潮でした。火山活動によって生まれた砂鉄は、黒潮によって運ばれ、海底に積もります。その層がプレート運動で隆起し、種子島になったのです。

ブラタモリは、種子島の中心、西之表市を訪ねます。種子島時尭の像がある場所(地図)には、土塁が見られます。かつて城だった場所です。大隅半島から禰寝氏が攻めてきたことで、種子島氏は領土の屋久島を奪われます。

ちょうどそのときに、火縄銃を持ったポルトガル人が漂着。種子島氏は、2丁の火縄銃に1億円とも言われる対価を支払います。その後、種子島氏は、屋久島を奪還。火縄銃が使われた記録は残っていませんが、何らかの影響を与えたことは、間違いありません。

ネジもロケットも種子島から|ブラタモリ種子島

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火縄銃を作るうえで、ネックとなったのが、ネジの作り方。

雄ネジは作れたものの、ネジを受け止める側のネジの作り方が分からなかったのです。のちにポルトガル人から教授を受けます。ロケットには、大小数万個のネジが使われます。その原点が、同じ種子島にあったのです。

鹿児島でブラタモリ内容
指宿(#263)
種子島(#236)タモリさんが、旅のお題「種子島は地球のチカラを感じる島!?」を探ります。
屋久島(#235)タモリさんが、屋久杉を生んだ貴重な地形を探ります。
桜島(#211)至近の鹿児島市には60万人、桜島に3500人が暮らします。お題は、「世界有数の活火山になぜ暮らす?」です。
鹿児島(#98,#99)なぜ鹿児島は明治維新の主役となれた?をタモリさんが探ります。
奄美大島(#66,#67,#68)豊かな自然に恵まれ、大島紬や黒糖が名産品。固有種でも知られます。テーマは、自然を生かした奄美の宝とは?です。

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