東京駅の駅弁屋 祭で販売されている、伯養軒の牛たん弁当の口コミレポートです。加熱式で、価格は1080円です。
伯養軒の牛たん弁当の外観
伯養軒の牛たん弁当は、明治23年から仙台駅で駅弁販売を継続している、伯養軒による、加熱式のお弁当です。
加熱は、ふたをしたまま、黄色いひもを、ひもが抜けるまで引っ張るだけです。ひもを抜くとすぐに、側面から蒸気が出てきて少し驚きます。待ち時間は、8分です。
なお、伯養軒の牛たん弁当は、ずっしりと重いですが、容積と重さの半分は、加熱用の石灰岩です。肉料理を、ご飯少なめ(炭水化物少なめ)で食べたいという時に向いています。
伯養軒の牛たん弁当の味
伯養軒の牛たん弁当です。牛タンはかなり薄めですが、6枚。牛タン独自の旨味はそれなりにあり、味もしっかりと持続します。
仙台で食べる牛タンにはさすがに及びませんが、ピリ辛に傾けた味つけが的確で、温かいことから、牛タンの雰囲気がよく出ています。
付属の七味唐辛子が、牛タンそのものの味つけとのハーモニーで、おいしさを増強します。
上述のように加熱のための石灰石の容積が大きいため、ご飯は少なめ。牛タンもさらりと行ける量で、ヘルシーな弁当です。そぼろは、温かい麦飯とよく合います。
野菜はにんじん1切れだけと工夫の余地がありますが、仙台の牛タンに必ずつく、唐辛子味噌が2切れ付いています。
(まとめ)伯養軒の牛たん弁当の口コミレポート
以上、伯養軒の牛たん弁当の口コミレポートです。駅弁屋祭で容器を持った感触だと、お腹が空いていない時には、食べきれるかなという重さを感じます。しかし、実際には、ご飯の量は少なめで、牛タンやそぼろもヘルシーな仕上がりです。
野菜が少ないのは残念ですが、肉の旨味とピリ辛に徹した味つけの切れ味はよく、一度食べてみてほしいお弁当です。
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コメントをどうぞ(情報ご提供、旅行相談など)
コメントありがとうございます。このお弁当は、東京駅で買える駅弁ランキングから外してありますが、想像以上にミスマッチを感じる方がいるようです。記事の書き直しも検討してゆきます。
ご飯がボソボソしてました
数年前に仙台から帰る新幹線で食べたのも加熱式だったし美味しかったと記憶していたので今回東京からの帰りに久しぶりに買ってみたんですが、味染みご飯的な駅弁を期待してたのでガッカリです
加熱の時間計って食べた訳じゃなく、何となく加熱が穏やかになったかなという頃合いで食べたのがいけなかったのでしょうかね
コメントありがとうございます。焼肉系のお弁当に期待されるようなボリュームがないので、そのような評価になったのかも知れません。情報ありがとうございます。
本日この弁当を食べたカナダ人Youtuberが酷評してました
strictly dumplingという人の動画です