【東京屈指】讃岐うどん丸香の行列・待ち時間、メニューと評価

この記事では東京屈指の讃岐うどん店と言われる、神保町の丸香の評価と、行列・待ち時間の攻略法をお伝えいたします。

(結論)讃岐うどん丸香 行列・待ち時間と味の評価

讃岐うどん 丸香

  • 讃岐うどんで丸香で、20分以下の待ち時間に抑えたい場合、土曜なら14時以降がおすすめです(ラストオーダー14時30分)。また、平日なら、12時台を避ければ大丈夫です。
  • 平日の14時以降は、待ち時間は10分程度を見込めば十分です。平日は19時30分がラストオーダーです。
  • 都内のうどん店では、屈指のレベルです。理想を高く設定すると、麺はつるっとした感じや、今香川で流行の伸びる感じが物足りないという人が、いるはずです。しかし、ゆっくり押し返すような、讃岐本来のコシは持っていますので、四国に行かれる前の、讃岐うどんの練習帳として十分以上のレベルです。出汁は問題なし。

  • 地下鉄神保町駅A5出口から徒歩5分
  • [平日]11:00~19:30(L.O.)
    [土]11:00~14:30(L.O.)
  • ※うどん玉が無くなり次第、閉店

讃岐うどん丸香  行列・待ち時間攻略

うどん丸香

神保町にある、讃岐うどん丸香の行列と待ち時間を、現地取材と口コミのピックアップでまとめると、次のようになります。

土曜日の行列・待ち時間の予測

  • 開店前〜11時台  行列30人〜80人 待ち時間15〜40分
  • 12時台 行列60人〜100人 待ち時間30〜50分【写真  70人で35分待ちでした。行列はさらに左手へ続きます】
  • 13時台 行列40〜80人 待ち時間20〜40分
  • 14時台 行列20〜50人 待ち時間10〜25分
  • 14:30ラストオーダー

平日の行列・待ち時間の予測

  • 開店前〜11時台  行列10〜30人 待ち時間5〜15分
  • 12時台 行列20人〜40人 待ち時間10〜20分
  • 13時台 行列10〜30人 待ち時間5〜15分
  • 14時以降 行列0〜9人 待ち時間10分以下
  • 19時半ラストオーダー

行列・待ち時間攻略のポイント

  • 隣接の小学校の敷地の曲がり角までで約80人程度。待ち時間の目安は、並んでいる人数の、半分から同じ数値です(40人なら、早くて20分程度)。
  • 大テーブル3つの相席で、30名程度を収容。提供も早く、長居する人が少ないため、回転は非常に良いです。30人を15分程度で回転させて行く形です。

讃岐うどん丸香 メニューと注文の仕方(食券はなし)

讃岐うどん 丸香

讃岐うどん丸香の注文は、行列しお店のそばまで来ると、店員さんがまずメニューを持ってきます。5分後くらいに、注文を取りにきます。会計は、食事のあと、伝票方式でレジにて行います。

讃岐うどん 丸香 メニュー

讃岐うどんは、かけうどんが基本。420円です。つゆが温かい「かけ」と、つゆが常温の「冷やかけ」があります。

讃岐うどん 丸香 メニュー

トッピングは、日替わりのちくわ天が人気です(180円)。ついで、かしわ天(230円)が人気です。

讃岐うどん丸香の評価

讃岐うどん 丸香

※お店から、撮影許可をいただいています。

讃岐うどん丸香の冷やかけうどん(420円)です。うどんの麺は、首都圏の一般的なうどん店を明らかに上回るレベルで、500〜600円の金額でも、十分に成り立つレベルです。口コミ評価が高いのもうなずけます。

ただし、首都圏でも特に手間ひまをかけている讃岐うどん店よりは、わずかに劣るでしょう。狙いなのかもしれませんが、麺の表面がつゆを吸うことで変化し、つるっとした舌触りが多少損なわれています。また、好みにもよりますが、うどんは正方形に近い切り方をしており、現在の讃岐で主流とされる、麺が伸びるような感覚はありません。

讃岐うどんの麺について、知っておきたいこと

関東の人が好む武蔵野うどんのような、硬いという方向性でのコシは、讃岐うどんでは追求されません。あくまで、噛めばゆっくりおしかえすような、モチっとしたコシを求めるべきジャンルです。讃岐うどん好きは、武蔵野うどんのコシを、コシとは認めない傾向があります。武蔵野うどんの極端な形が、名古屋の味噌煮込みうどんです。また、丸亀製麺は、讃岐うどんの特徴が店舗の提供スタイルにとどまり、麺は武蔵野うどんに近いものです。

丸亀製麺は、讃岐うどんを名乗りますが、独自の硬いうどんとして、受けていると考えられます(私見ですが、本来は名乗るべきでないと思います)。埼玉県のうどんもベースは武蔵野うどんですが、チェーン店の山田うどんは、どちらかといえば、博多系のやわいうどん(柔らかいうどん)になります。

讃岐うどんで 丸香

讃岐うどんのつゆは、いりこを中心に、昆布とかつおでバランスを取るのが基本です。讃岐うどん丸香のつゆは、いりこを前面に出しながら、やや甘めにまとめたように思います。関東人好みに、かつおに寄らせたつゆではなく、本場に近い味になっていると考えられます。讃岐うどん丸香では、麺よりもつゆの方が完成度が高そうです。

讃岐うどん 丸香

かしわ天は、230円とそれほど高くなく、3つ盛られ、まずまずのボリュームです。天ぷらが本業ではないため、多くは求められませんが、かなり鶏皮の存在が感じられ、油の温度か揚げ時間のどちらかに、不備があるようです。

讃岐うどん丸香の評価を簡単にまとめると、かしわ天1流半、麺1流まであと1歩、出汁1流というところでしょうか。全体に、土地代の安い本場讃岐と比べないかぎり、値段の設定は良心的で、味、サービス、内観のバランスがよいと言えます。都内の通常のうどん店とは、当然比較にならないレベルを持っていますので、当然訪ねる価値はあります。並んでも後悔はしないレベルにあります。

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