東京駅の駅弁シリーズの記事です。駅ナカ1階、新幹線改札寄りにある「駅弁屋祭」は、高い弁当ばかりをそろえる店でしたが、2016年になり傾向が変わってきています。今回は、880円の秋田・大館駅「鶏めし」をご紹介します。
(結論)秋田・大館駅「鶏めし」は買いか?
結論から言えば、880円の秋田大館「鶏めし」は、買いです。880円ながら、中心となる鶏肉は皮が少なく身が引き締まり、テリーヌや栗が華を添える、素晴らしいお弁当です。ただし、やや甘口の味付けで、量は標準程度です。
「鶏めし」の外観とアップ画像
鶏めし(880円)の外観です。生モノではありませんが、日持ちは当日の夕方5時までです。紙おしぼり付き。
【主菜】
◎ 鶏 身がしまり、安い肉ではありません。皮も少なめ。甘口の濃すぎない味つけで、素材を生かしています。4切れ程度。
◎ 栗と、もみじの形のかまぼこが華を添えます。
【ごはん】
◎ 醤油だしの炊き込みご飯は、やや甘口の自然な仕上げです。
【副菜】
◯ つみれ(練りもの) 1番上の写真、右上に写っています。まずまず。
◯ しいたけの煮付け 味が染みており、まずまず。
◯ がんも まずまず
◎ 鮭入りテリーヌ 目玉の副菜です。880円のお弁当とは思えない、もてなしです。
◎ しば漬け 硬さがあり、しっかりとした漬物です。
(まとめ)秋田・大館駅「鶏めし」を買うべき人は?
東京駅の秋田・大館駅「鶏めし」のコストパフォーマンスは、かなり高めです。
おこわやしいたけが苦手でなければ、若者からお年寄りまで男女は問わないでしょう。ただし、量は意外に、まずまずありますので、ごく少食の方や炭水化物ダイエット中の方は、向かないでしょう。
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