海のイメージから、鎌倉のランチで人気があるのが、しらす丼です。釜揚げ(ゆで)も悪くないですが、生しらす丼に人気が集中します。鎌倉の小町通りの中ほどにある、鎌倉新荘園では、揚げたしらすも入る、三味しらす丼が提供されています。
(結論)鎌倉新荘園 ランチしらす丼のおすすめ度
鎌倉新荘園の3色しらす丼(1180円)のおすすめ度は、普通よりやや上程度です。生、釜揚げ、揚げしらすの3味は鎌倉では唯一です。生しらすの味は、普通程度ですが、朝どれが提供されます。春と秋がシーズンですが、秋の方が味が良いそうです。
問題点は、本業である中華料理店の影響を受けた内装のセンスと食器。鎌倉感は、少し薄くなります。接客は、洗練されていませんが、親切な感じです。
鎌倉新荘園の生しらす丼は、看板が出ているときに提供
朝どれ、生しらすを使ったメニューは、小町通りに上のような看板があるときに提供しています。
看板メニューは、
- 朝どれ・湘南しらす三味丼(1180円)
- 朝どれ・湘南しらすニ味丼(980円)
- おまかせ丼(1020円)
※おまかせ丼は、例えば、ゆでしらす+タコ+かんぱちです。プラス100円で、生しらすになります。生しらすは、春秋および夏の、水揚げがあった日のみに食べられます。
朝どれ・湘南しらす三味丼(1180円)です。
- 生シラスは、色がやや悪いものの、量はたっぷり。
- 揚げしらすは、塩味が効き、揚げたてで食感が良い。
- 茹でシラスはごく普通。ご飯は普通程度。
量は気持ち少なめです。全体として、1000円なら強く推しますが、内装なども加味すると、1180円は微妙なところ。ただし鎌倉の競合店よりは安く提供しています。
小町通りに2店ある、鎌倉新荘園の内観
しらす丼の鎌倉新荘園は、小町通りに2店あります。写真は、鎌倉駅に近い別館です。2階にあります。本店よりは目立たないため、本店満席時には狙い目です。合計30席。
欠点は、中華そばを提供していないこと。全員が、しらす丼または海鮮丼を注文する場合に使います。
鎌倉の新荘園は、本来は中華が専門です。そのため、別館は中華料理店風の内観となっており、鎌倉としては、ややセンスに欠きます。
テーブルは、2・4・4・5・6・8人の6つあり、さまざまな人数に対応します。2人がけは、横並びのカウンタータイプです。
鎌倉新荘園の本店は、別館よりも、鎌倉駅から遠い立地で、半地下にお店があります。しらす丼のほか、金運そば(980円)を提供できます。座席は70席で、やや詰め込んでいる印象はあります。
(まとめ)生しらす丼の鎌倉新荘園(小町通り):安いランチ
鎌倉新荘園のしらす丼は、生しらす+釜揚げしらすの2味なら980円です。これは、小町通りでは、おそらく最安値となります。
内観に鎌倉風のセンスがなく、食器のチョイスが悪いためいんすたばえはしませんが、980円の2味しらす丼や、揚げしらすが加わる1180円の3味しらす丼は、決して悪くないお買い得店です。
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