小田急線沿線のランチの穴場・相武台前駅を紹介します。地元利用オンリーのため、格安の佐世保バーガー(高級バーガー)、安くておいしい洋食屋など穴場のお店があります。「かにか沢公園」でのお散歩も。
相武台前駅の基本情報
✔ 相模大野駅から5分、町田駅から8分。
✔ 駅ビルには大戸屋、日高屋、サイゼリヤ、ロッテリア。
佐世保バーガーを安く食べられるお店「アンクル・サム」
✔ 小田急線相武台前の北口出てすぐ。吉野屋の右側です。
アンクル・サム (Uncle Sum)
[月~土] 11:00~25:00
[日・祝] 11:00~22:00
✔ アンクル・サムはカウンターのほか、テーブルが3席あります。建物は古いですが、アメリカの田舎の雰囲気がよく出ています。
✔ 佐世保バーガーはお店によってレシピが異なりますが、最大公約数としてはベーコン、チーズ、エッグが入っていること。
✔ アンクル・サムでは、ベーコンエッグバーガー(なんと450円!)がそれに当たります。佐世保バーガーあるいはちょっとした高級ハンバーガーの分類ですが、格安です。
✔ オニオンリング+ポテトのセットは+200円。フライドチキン(またはフランクフルト)のセットでも+220円。いずれも+130円でドリンクもつけられます。
✔ ベーコンエッグバーガー。赤い容器はケチャップです。素朴な小麦の風味のバンズで、こんがりと焼かれています。驚いたのは本当にアツアツであること。モスバーガーなどでもアツアツを出してくれますが、オーブンの温度がまったく違うようです。
✔ 肉は薄めですが、かなりの強火でジュッと焼いてあり非常に良い仕上がりです。もちろんベーコンやエッグも焼きたてのアツアツ。
✔ ご主人は佐世保の出身。バンズは大量生産の流通品でなく小さなパン工場に依頼。相武台前駅は急行も止まらない小さな町なので、地元在住のリピーター確保が重要とのこと。結果的に、都心部には実現しないコスパとなっています。
相武台前駅南口なら「洋食のミマツ」が鉄板級のおすすめ
● 洋食のミマツ
● かにがさわ公園
● アンクルサム(佐世保バーガー)
✔ 相武台前駅の南口は、北口と異なりほとんど開けていません。洋食のミマツがおすすめ。道はわかりにくいので要注意です。
✔ 徒歩3分程度で洋食屋ミマツに到着。大きな看板を出しておらず見落としやすいのでご注意ください。
ミマツ
11:30~14:30
17:00~21:30
定休日 日曜・第2月曜日
✔ メニューはこのようになります。650円が中心と非常にお値打ち。
✔ カウンターと少しのテーブル席のお店です。ランチタイムでもすいていることもあるようですが、座席数が少ないため急に満席なることもあるようです。お店はかなり古いですがよく清掃してあり清潔です。
✔ 店外メニューにはなかったカレーライス(ミニハンバーグ付)600円を注文。客はほかにはいなかったのですが、10分程度かかりました。カレーに埋もれているミニハンバーグを、「おまけ」にも関わらず注文を受けてからこねて焼くためです。
✔ 柔らかめのカレーは、ターメリックなどを調合した完全手作り。非常に丁寧なお料理です。親子と目される女性のシェフに聞くと「カレーを普通に作っているだけですから」と謙遜されましたが、「普通に」のレベルが家庭料理とは、違うようです。野菜を多く使うのに特徴があり、柔らかめのためスープの味がよく浸透完成度が高い一品です。
✔ 肉をケチらない家庭のきちんとしたハンバーグが小さいながらも完成度をさらに高めています。
「かにが沢公園」はブラタモリ的に散歩可能
✔ ミマツの前に「かにが沢公園」があります。
✔ 駅に近いにも関わらず、高低差の激しい珍しい公園です。1周5分程度ですが起伏があるため自然を感じられます。大人の散歩にもおすすめです(お手洗いはありますが和式)。
✔ 「かにが沢」は現代語でカニの沢という意味ですので、川が流れていたことは明白です。
✔ 航空写真を見ると、かにが沢公園周辺の南北方向に、川が流れていた痕跡があります。歩いていくのは難しいですが、南東に位置する座間総合高校のグラウンドは、川に覆うようにに作られたと思われ、橋の欄干の跡があります。
✔ 座間総合高校正門付近には橋の欄干が残存しています。
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