天城越えに出かけようと考えていますか? 天城越えとは、正確には湯ヶ島温泉から桜の河津に至るルート。最低でも旧天城トンネルをくぐれば、天城越えと言えます。この記事では、天城越えの場所、観光ルート、宿をご案内しています。
関東圏。静かな名湯・絶景穴場・田舎。取材年100日。プロフィール。
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筆者 | 年に50泊100日の取材旅行を続け、旅行ブログを書き続けています。外部ライターに頼らず、現地できめ細かく取材しています。 |
主な記事 | 【伊豆半島】 【静かな絶景・温泉・グルメ】伊豆半島1泊・日帰り電車旅行のモデルコースを50回取材し完全紹介! |
天城越えの場所とは? → 湯ヶ島温泉から河津へのルートです

天城峠とは、中伊豆・修善寺の南にある湯ヶ島温泉から、桜で有名な河津へのルートである。伊豆半島南部は、昔は陸の孤島であり、中伊豆を抜ける天城越えが、唯一江戸へ向かうルートだった。
天城越えのイメージを作った、石川さゆりの「天城越え」が発売されたのが、1986年。このときには、新道が開通済みだった。しかし、一般には1905〜1970年にメインルートとして使われていた、旧天城トンネルが天城越えのイメージとして定着している。
なお、1905年以前の天城越えを目指す場合、二本峠を目指して登山することとなる。
天城越え(天城峠)へのアクセスは、クルマが便利

天城越えへのアクセスは、修善寺からクルマで向かい、途中旧道に入り、旧天城トンネルの北側の駐車スペースに車を停めるのが普通である(南側にも、小さな駐車スペースがある)
修善寺からバスで約50分。天城峠バス停から、徒歩約40分で旧天城トンネル(北側)。

旧道は車1台の通行が可能。運転技術が求められる。日没後の進入は危険。

天城トンネルの南北の入り口の区別はつきにくいが、北側は黒い石が使われていることがポイントである。
旧天城トンネルの内部と南側

旧天城トンネルの南側
旧天城トンネルの内部は、すれ違い不能。鉢合わせした場合、長い距離をスムーズにバックできる技術が必要。

旧天城トンネルの南側。駐車場は北側より狭く、踊り子のイラスト入りの看板が設置されている。

旧天城トンネルの南側。北側との区別は難しいが、黒い岩が使われておらず、緑がかった岩が使われている。
天城越えのおすすめ観光ルート

天城越えにおすすめの観光ルートは、以下のようになる。
湯ヶ島温泉(写真)→浄蓮の滝→(紅葉期なら、道の駅天城峠)→旧天城トンネル北側→旧天城トンネル南側→河津七滝ループ橋→河津七滝
河津七滝は、山間のため日没が早く注意が必要。
天城越えにおすすめの宿

天城越えにおすすめの宿泊地は、湯ヶ島温泉。歴史のある名旅館が多い。
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