千葉のローカル線いすみ鉄道で、大原駅から大多喜駅まで小さな旅行をしてきました。いすみ鉄道で観光を考えている方の参考になればうれしいです。
- 自己紹介:年100日旅行し、旅行ブログの記事は500以上。ほぼ100%鉄道利用です。
外房線の大原駅は、いすみ鉄道への乗り換え駅
外房線の大原駅は、房総半島の東の端にある小さな駅。東京からは、特急で1時間15分ほど。各駅停車でも、2時間弱です。
- 観光客がほとんどいない穴場。
- 大原駅前には、定食屋が2軒と魚屋があるだけで閑散。1分ほど歩くと、寿司屋など。
- 大原駅から20分歩くと海岸に出る。漁港もあり。
大原駅のランチは、房寿司がおすすめ
大原駅前の様子。駅前にも魚が干してあります。
ランチは、大原駅前なら、せいみやとふじや食堂があります。写真は、せいみやで、ラーメン500円から。地元の人が多く利用しています。ふじや食堂も同様の価格帯です。
旅行や出張なら房寿司
旅行や出張なら、おすすめは房寿司。駅を背にしてまっすぐ。T字路を右。歩いて1分程度です。
地魚寿司1300円。タコ、たまご、まぐろ、さより、カツオ、イカ、ひらめです。旬のカツオは2貫ありました! どのネタもしなっとせず、しゃきっとしているのが特徴。毎日大原の漁港で水揚げされています(漁船の到着は毎日正午ごろ)。ネタごとの当たり外れがなく、平均値がかなり高いです!
(筆者は、取材のため、沼津港や豊洲市場の海鮮を食べ歩いています)
よく考えると、観光客が押し寄せない大原で、寿司屋に来る人は地元客。地元客と言えば、漁師も多いはず。安くてうまくなければ、成り立たないはずです。
大原駅発のいすみ鉄道(菜の花ライン)で大多喜駅へ
いすみ鉄道は、田園や山の中を走る黄色い電車が人気で、テレビドラマ『菜の花ラインにのりかえて』にも登場しています。
大多喜駅に到着、城下町を観光しました
大原駅を出てしばらくすると、広大な田園風景が続きますので、時間があれば途中下車もおすすめです。写真は、大原駅から30分ほどの大多喜駅にて。
大多喜駅は城下町です。駅を出て右に大手門があり、坂を登り大多喜城へ向かえます(徒歩15分くらい)。駅を出て左方向に行くと、城下町です。今回は城下町へ。
左は、国の有形文化財・豊乃鶴酒造。この近くにある、旧旅館の建物も有形文化財です。駅から徒歩5分程度。駅前にある地図を撮影しておくと便利です。
右は、妙勝寺。GWの時期はボタンが咲きます。
大多喜駅を出て、左へ1、2分歩き踏切を渡ると駅の裏手に出ます。お城が建てられた高地となっており、城下町と好対照です。観光客はいません。大多喜高校テニスコート付近から、大多喜城を見ることができます。
大多喜駅近くの大手門に戻ります。写真手前がお城への道、写真奥が城下町への道です。
以上、JR外房線大原駅から、いすみ鉄道大多喜駅まで旅してきました。いすみ鉄道はさらに内陸へ走り続け、小湊鉄道の終点と接続します。
観光路線としては、銚子電鉄がさらに充実してます。
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