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【1つダメ】おてごろマック200円 エグチなど3品の感想と辛口評価~バベポ、ハムタスも~

2017/02/23

「エグチさん」への無料お試しサービスで話題となった、200円のおてごろマック。エグチ、バベポ、ハムタスの3種類からスタートしました。この記事はエグチ、バベポ、ハムタスの感想と辛口評価です。

2017年2月新発売の「ヤッキー」については、下の記事をご覧ください(タイトルをクリックします)。

おてごろマック ヤッキーの感想・口コミと辛口評価


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おてごろマック200円とは

おてごろマックは、税込できっちり200円。ドリンクSサイズと合わせても300円で注文できます。2015年10月26日に、マックの起死回生策として発売されました。

  • エグチ … エッグチーズ。主力商品です。
  • バベポ … バーベキューポーク。
  • ハムタス … ハムとレタス(7月の試験発売時は「トマトレタスバーガー」)
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おてごろマック200円 エグチの感想と辛口評価

お手ごろマックは、エグチさん、バベポさん、ハムタスさんとその友人が、発売前に無料お試しが可能でした。しかし、実際に名前として存在するのは「エグチ」のみ。ネットで話題になったキーワードも、やはり「エグチ(えぐち)」でした。裏を返せばマックとして1番自信があるのでしょう。

エグチの第1印象は「えっ?これが200円」。お得感があります。200円という値段からの想像を、大きく裏切るボリュームが感じられます。みじん切りの玉ねぎのが名脇役として良い存在感です。

記事の正確性を増すため、念のため別の支店でエグチを注文してみました。味が違う……。1度目に食べたのは、先行販売を行った直営店の渋谷店。2度目は都内のフランチャイズ店です。不慣れなお店と、慣れているお店で味が少し違うようです。

エグチ(えぐち)のソースは、日本人ならみんな大好きといえる、ケチャップマヨネーズ風味です(実際にはマヨネーズは入っておらず、卵と油の影響です)。少し洋食感がある家庭の味。ファーストキッチンの看板メニュー、チーズベーコンエッグバーガー(350円)と大差がありません。ファーストキッチンはかなり危機感を持つはずです。

タマネギ増しがおすすめです(タイトルはクリックできます)。

マック・エグチの口コミに賛否 増量サービスの使い方

(まとめ)エグチで原点を思い出したマクドナルド

ほどよくチープで、ボリュームがあり、しかもあっさり感があるエグチによって、マックは忘れていた「日本人が好きなハンバーガー」の原点を思い出したようです。肉やパンの質は相変わらずダメですが、全体としてのバランスは良いです。

日本の家庭の味のイメージでまとめたのが、奏功しています。チーズ月見のファンは、エグチが通年販売になれば有難いでしょうし、ファーストキッチンの客も奪い取る可能性があります。小さな子供からお年寄りまで幅広くカバーする、国民的バーガーに育つ可能性があります。

おてごろマック200円 バベポの感想と辛口評価

バべポは「バーベキューソース・ポーク」の略です。見た目はご覧の通りで、やや彩りを欠きます。

バベポの味の第1印象は、まず、ポークパティです。そしてエグチでは自己主張していなかった「ピクルス」の食感が、かなり自己主張しています。マックがピクルスをうまく生かしたのは、初めてではないでしょうか? レシピ担当者が交代したのかなと思いました。

バベポのバーベキューソースは、チキンマックナゲットのバーベキューソースとは異なり、辛さが前面に出たバーベキューソースです。ソースにはみじん切りの玉ねぎが目立ちますが、その食感はあまり感じ取れません。辛いソースですので子どもにはあまり人気が出ないでしょう。

バベポの感想としては「これはダメ」です。酸っぱい、辛いという路線に挑戦したのは評価しますが、ポークパテーの質がいまひとつ。ポークパテーなら、ロッテリアの「リブサンドポーク」がダントツです。2012年、ロッテリアで行われた復活して欲しいメニューを選ぶ「ハンバーガー選挙」の結果1位を獲得し、現在はレギュラーメニューになっています。リブサンドポークと比べると、マックのポークパティは焼きが弱いです。もう少し温度を上げるか直火焼きにするなどの工夫をしないと、この肉質では厳しいです。

おてごろマック200円 ハムタスの感想と辛口評価

ハムタスは袋を開けた瞬間に、「パンが違う!」と思うはずです。

マックはどんなに客足が遠のいても、肉の質にはガンコなまでに手を入れませんし、バンズも基本的にはチキンタツタなど一部を除き、何の工夫もないものを使います。しかしさすがに苦しくなってきたのかアボカドバーガー 2015年版では、四角いバンズを採用し、大きなアレンジを加えました。今回エグチ、バベポ、ハムタスの中で唯一バンズに手が入ったのがハムタスです。小麦のふすま(黒い粒)入り。この手の野菜系のバーガーを頼む人はパンにうるさいはずですが、マックはその辺が分かってきたのかもしれません。

マックとしては珍しくトマトが1枚。しかも「トマト」「レタス」「ハム」「チーズ」の4つの具がすべて存在感を保っています。トマト、レタスの新鮮さはモスに及びませんが、工夫をした点は評価できます。ソースは、マヨネーズ系ですが量が少なすぎる印象です。ハムタスは普段「ベジタブルチキンバーガー」や「モグモグマック」を頼んでいる人がターゲットのため、マヨネーズ感よりも具材の味を優先したのでしょう。マックとしては非常に珍しい、ソースでなく具材を味わうハンバーガーです。そして後から辛子の味が追いかけてきます。2つ目の味が追いかけてくるのは、良い料理の特徴ですがマックの進化が見られます。1つのハンバーガーで肉、野菜、乳製品、胚芽入り小麦が取れるちょっとした完全食です。

ハムタスの評価は「合格」です。モスバーガーの野菜感にはかないませんが、モスは単価が高いですし以前よりずいぶん小さくなりました。ハムタスが定番化すればモスバーガーから多少お客を奪還できるでしょう。

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おてごろマック200円 エグチ(えぐち)、バベポ、ハムタスの総合評価

おてごろマックは、200円でこの出来なら上出来ではないでしょうか? レシピ担当が交替したのかと思わせるほどのバランス感覚があり、200円という価格設定も良いです。

前回の「北海道チーズ月見バーガー」では、売り文句だった「北海道産のチーズ」がほとんど感じられませんでした(マック北海道チーズ月見 感想と辛口評価)。しかし今回は、入れたけれども生きなかったという具材がほとんどなく、とくにハムタスで4種の具材を生かし切ったのはお見事でした。

これまでの450円を中心とした昼マックに対して、おてごろセットは500円と少々値上がりとなります。しかし、ハンバーガー自体に工夫が凝らされたため値上がり感は限定的です。またバーガー2個とドリンクを頼む手もあり、おてごろマックを使えば500円で済みます。500円で確かな「食事」を素早く提供できる体制にしたのは評価できると思います。

えぐちさん無料のキャンペーンも見事話題に

マックでは2015年4月から、スマイルソックスというキャンペーンを短期間行いました。詳細は下の記事に譲りますが、お客が社会貢献でき、ツイッターやフェイスブックで楽しくシェアでき、マックの宣伝にもなる最先端の手法が用いられました。

マック 靴下募金(スマイルソックス 2サイズ)はトヨタのパクリ

スマイルソックスのキャンペーンは、マックが叩かれていた時期の直後ということもあり、思わぬ不発に終わりましたが、今回のえぐちさん無料キャンペーンは大変によく練られたものでした(10月25日の14時~17時までえぐちさんと同行者3人がいずれか1品を無料お試しできるキャンペーン)。

エッグチーズだからエグチ(江口)には違いはないのですが、人口が多い鈴木さん、佐藤さんが無料ならお手軽感がありすぎ誰もキャンペーンに飛びつきませんし、人口が少ない白塚山さん、小保方さんでは、周りにいないかもとあきらめてしまうものです。知り合いに1人いるかいないかという「江口さん」が無料という、非常に絶妙なところを突いてきました。「エグチ」さんの身分証明がツイッターでも良いというゆるさも面白いところです。ツイッターは複数アカウントの所持が認められていますので、マックの無料キャンペーン用に作っても良いわけです。2015年の夏には久しぶりに前年比で売り上げを伸ばしたマックに「冴え」が戻ってきたのかもしれません。

※追記 エグチさん無料デーに、エグチは一度もツイッターの急上昇ワードに食い込みませんでした。想像以上にネットユーザーのマック離れが浸透しています。

(追記)2016年1月5日新発売(しばらくして、ハムタスを発売中止)

【マックもうだめ?】チキチーの感想と辛口評価

(追記)2017年2月22日新発売(バベポを発売中止)

http://service-news.tokyo/mac-yakki-12372

 


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