東京駅では、駅弁屋祭が駅弁の定番です。しかし、ヘルシー系なら、その目の前にあるエスカレーターで地下1階へ行き、グランスタ内「RF1」が第1候補。「えさき」にも1種類あります。
新幹線乗り換え改札を出て、中央口・南口の間のメイン通路を少し歩くと、水色が目印の京浜東北線付近に、グランスタへ下るエスカレーターがあります。
丸の内側(総武線・横須賀線・中央線・丸ノ内線・東西線等)から訪ねる場合、水色が目印の京浜東北線を目指します。
地下1階グランスタ内「RF1」なら、新作のサラ弁が鉄板
東京駅地下1階(在来線改札内、新幹線改札外)グランスタと呼ばれる、総菜コーナーの一角に、RF1(旧いとはん)があります。
営業時間(2024年8月現在)
平日・土 8:00~22:00
日・祝日 8:00~21:00
写真のように、サラダ系やヘルシー系駅弁が並びますが、冷蔵タイプで1300円前後は、割高に感じるかも知れません。
値段が適切だと感じるのは、カウンターで対面売りの「サラ弁」です。冷たいサラダと、温かいお惣菜の2段のわっぱ型の駅弁で、値段は1289円などです。
グランスタの改装前にはなかったシリーズと思われ、冷蔵が主体だった以前のお弁当より、大幅に内容が良くなりました。
冷たいサラダで1段。温かい少量の雑穀ごはんと、クッキングペーパーに包まれたおかずで1段のスタイルです。
あまり長時間運ぶと、サラダが温まってしまいますので、電車に乗ってすぐに食べるのがおすすめ。ただし、消費期限は2時間あり、自宅でも食べられます(サラダを少し冷やすとベター)。
サラダは、食感や味のアクセントとなるハーブ系の野菜も入っており、ドレッシングは質が良くナッツ類のトッピングとあわさり、飽きさせません。
チキンやアボカドもしっかりした量が入っており、メインとしても楽しめるサラダです。
主菜は、チキン、玉ねぎなどの洋風煮込みをチョイス。クッキングペーパーに包まれているため、冷めにくく、スープ(煮汁)が多いのが特徴です。ご飯は、5種類の雑穀。
現在、駅弁の価格は高騰し1300円を切れば低価格といえます。「サラ弁」は、駅弁としては貴重な温かいご飯とおかず、質の高いサラダで1300円前後ですの、お買い得と言えます。
地下1階グランスタ内「えさき」にも低糖質駅弁が1種類あり
地下1階グランスタ内「えさき」にも低糖質駅弁が1種類あります。上で紹介したRF1から見ると、少し離れた斜め向かいです。
営業時間(2024年8月現在)
平日・土 8:00~22:00
日・祝日 8:00~21:00
無添加低糖質が売りのお弁当(おかずのみ)です。
品名は9種のデリプレート(1350円、2024年8月現在)です。
ご飯(米飯)を含まない、デリプレートです。糖質8.8g、244kcal、塩分2.1gとかなり徹底した低糖質です。
奥の列の前菜(大根しりしり、紫キャベツの酢和え、糸こんにゃくのごま油炒め)は、まずまずといったところでしたが、中央の主菜(じゃがいものグリーンカレー、大山鶏のたれ焼き、大山鶏のふわふわつくね)は、かなりの完成度。
下の列のスパニッシュオムレツ、人参といんげんのピューレも力作で、旅館の雰囲気が味わえます。
東海道新幹線乗り換え改札前のニューデイズ(New Days)にも、サラダや低糖質のお弁当あり
東海道新幹線南乗り換え口すぐのコンビニ・ニューデイズ(New Days)は、サラダや低糖質のお弁当を安く扱っています。
東京駅構内にニューデイズはいくつかありますが、ミニタイプが多いです。東海道新幹線南乗り換え口すぐのニューデイズは大型で、低糖質・低カロリーの選択肢があります。
「雑穀入り たんぱく質が摂れるタコライス風サラダボウル」(560円、2024年8月現在)などがあります。このほか、サラダもあります。
【東京駅・駅弁】安くておいしいランキング2023!「祭」とグランスタで全実食
1階の駅弁屋祭で探すなら?
1階の駅弁屋祭で探すなら、「西明石・ひっぱりだこ飯」(516kcal)がおすすめです。
【東京駅・駅弁】安くておいしいランキング2024!「祭」とグランスタで全実食
京葉ストリートには、ビーガンのお店(イートインのみ)
新幹線南乗り換え口から京葉線方面へ向かう途中、京葉ストリートには、ビーガン系のお店があります。
現在は、テイクアウトをやめ、タンタンメンのイートインメニューに絞っていますが、時間があれば低カロリーでおすすめです。京葉線沿線にはインド人も多いため、ベジタリアン系のお店の需要があるのではないかと思います。
現在の店名 T’s たんたん エキュート京葉ストリート店
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