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【甲府駅前でほうとう】名物・ほうとうのおすすめ店と名店が分かる記事

2017/12/07

甲府駅周辺でほうとうをお探しの方のための記事です。甲府名物ほうとうは、人気店の小作で正解なのか。もっと安くて良い店は? 現地取材で疑問にお答えします。

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【結論】甲府駅前でほうとうのおすすめ店は?

:小作 ●:奥藤本店 :ちよだ :かんすけ

山梨県名物のほうとうは、武田信玄ゆかりのうどんに似た料理。味噌味のスープに、かぼちゃなど野菜をメインとした具材を入れます。山梨県内のほうとう2大チェーンは、小作(こさく)と不動です。しかし、不動は山梨県東部の富士五湖地方が中心であり、甲府駅周辺の大手チェーンは、小作の1択になります。

多くの名物料理は、観光客人気の店と、地元人気の店が異なります。小作のほうとうが、1150円と郷土料理としては割高なこともあり、地元びいきの名店はないだろうか?と考えるのが旅行者です。しかし、食べ比べてみると結局、小作が良いと分かります。以下にその根拠を示します。

(注)勝沼、塩山方面なら、強い個人店があります。

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ほうとうが680円! 居酒屋かんすけは?

小作の少し南にある、居酒屋かんすけは、地元人気が高いお店。ほうとうも出しています。

小作では、1150円のほうとうが、かんすけでは680円! かんすけのほうとうは、麺が本格的で、決して悪くありませんが、居酒屋のためお通し代が必要となります。

  • 小作 … ほうとう1150円
  • かんすけ … ほうとう680円+お通し300円=980円

居酒屋かんすけは、小作より少し安いですが、ダシの味の深さや具材のボリュームで、小作にはかないません。170円の差なら、小作をおすすめします。

※かんすけは、居酒屋機能をメインで考え、ほうとうや鳥もつ煮があればベストという方向けです。

関連記事:【安いほうとう】居酒屋かんすけの口コミレポート~甲府駅ほうとうの穴場~

甲府駅前 小作のほうとうはおいしいのか?

小作甲府駅前店は、甲府駅南口を背に30秒ほど下ると、左側にあります。

小作甲府駅前店の店内は、座敷のほか、大テーブル+4人掛けのテーブルです。1~2人の場合、混雑時は相席になりますが、平日の混雑はそれほどでもありません。

小作は、甲府駅北口側にもありますが、掘りごたつの大テーブル1つしかなく、やや落ち着かないお店です。北口側在住の地元の方も、甲府駅前店まで足を延ばすそうです。ただし、甲府北口店は、平日はすいていることもあり、時間帯によってはゆっくり食べられます。

ほうとう(1150円)は、20分ほどで出てきます(ゆで時間がかかるため提供時間が長いのは全店共通)。

ほうとうを安く提供している居酒屋かんすけと比べると、具材が豊富です。具材は、ゴボウ、はくさい、さやえんどう、山菜、刻みネギ、しいたけ、にんじん。さらに、麺の下にかぼちゃ2切れ、ジャガイモ2個、さといも2個が隠れています。

ほうとうの象徴でもあるかぼちゃは、驚きの巨大サイズ! だし汁には野菜の味が良く浸透し、2日目の鍋のような深い味になっています。ほうとうの麺は、居酒屋かんすけと大差ないように思いましたが、野菜の分量がけた違いで、だし汁の味も小作が上です。

居酒屋かんすけのほうとうは、980円(お通し代含む)。小作のほうとうは、1150円。170円の差がありますが、やはりほうとうが本業である小作の勝ちと言えます。

ネットでメニュー表を見て、ほうとうは高すぎるとの感想を持つ旅行客もいます。1000円以下でほうとうを探そうという方もいると思いますが、現地調査した結果、「ない」が結論です(地元の方に聞いても同じ結論)。

なぜ甲府では、小作が強いのか?

ほうとうは、知名度がある料理であるため、安いライバル店が存在するだろうというのが首都圏の人の考え方です。しかし実際には、野菜たっぷりのため原価率が高く、提供に20分もかかるため回転率が低くなります。そのため小作と同等のほうとうを1000円以下で提供するのは難しくなり、ライバル店が出現しないと予想されます。

また、地元の方は、ほうとうを常食されているわけではないそうです。知名度は高いですが、観光客にニーズが限られるのも、ライバル店が現れない理由かもしれません。

※小作のほうとうは分量が多く、芸能界大食いNo.1決定戦優勝経験もある蛭子能収さんも「多い…」と漏らしています。2人でシェアするのもおすすめです。

地元人気店・ちよだのおざら・ゆもりとは?


ほうとうは、小作が圧倒的に強いのですが、ちよだも、人気を得ています。

ちよだは、ほうとうの冷やしつけめん版である、おざら(720円)の元祖店と言われています。また、ちよだは、おざらの麺を温めて出すのゆもり(720円)も提供しています(平日のみ)。

写真は、ちよだのゆもりの小サイズです。小サイズでも、それなりのボリュームがあります。麺は、ゆもりでもおざらでも、小作ほどは硬さがありません。ほうとうらしい硬い麺を望む場合、小作が向いています。

小作の大ボリュームは多すぎるという時に、おざら、ゆもりは重宝します。なお、ちよだのもつ煮は、写真の奥に写っているように、一般的な豚のもつ煮です。甲府名物の、きんかんも入った鳥もつ煮とは異なりますのです、旅行者は別のメニューでも良いでしょう。

ちよだには、旅行客はやや少なめで、地元の常連客が多くいます。店員さんも、常連客は顔を覚えて対応しています。地元客が多い店のイメージなら、ちよだがおすすめです。

奥藤本店など、ほかのお店のほうとうの評価

甲府では、ほうとうと並ぶ名物が鳥もつ煮です。甘辛の深い味の料理で、一般的な鳥もつ煮のイメージとは全く異なります。元祖は、奥藤本店です。奥藤本店では、鳥もつ煮を全面に出しつつも、ほうとうも提供しています。しかし、ほうとうはガスコンロでお客が調理するタイプ。地元の方の情報でも、ほうとう目当てなら小作を選ぶということです。

ただし、奥藤の鳥もつ煮は、1度は試してほしい味です。

甲府近郊のほうとう店は?

甲府から足を延ばすなら、山梨市のほうとう 歩成がキュレーション記事では推奨されます。昇仙峡で行われる投票によるコンテストで3連覇したためですが、コンテスト自体の参加店が10店弱で、小作や不動は参加していません。甲府駅周辺なら、小作で良いと思います。

ほうとうの個人店が強いエリアは、甲府からは離れた勝沼・塩山です。皆吉(食べログ3.55点)、ほうとう処いしはら(3.52点)、ほうとう 一味家(3.32点)などが人気です。また、穴場は、甲州 完熟屋 本店。食べログでは3.10点と低評価ですが、これは最寄りが観光客の少ない塩山駅であり、書き込みが少ないことが理由。今後、必ず上がってくる店です。

【まとめ】甲府駅周辺でほうとうを食べるなら

  • 特に条件がない場合 … 小作は、チェーン店特有の雑な要素は持っておらず、1150円に見合った価値があります。甲府駅北口の店は大テーブルのみですので、南口の甲府駅前店を推奨します。1人前の量がかなり多いので注意してください(2人でシェアもおすすめ)。
  • 適度な量を食べたい場合  …  ちよだの、おざらやゆもりは、麺は多いですが、具材が少ない分、食べやすい量になっています。いずれも720円。
  • 安く済ませたい場合 … 小作で1150円のほうとうをシェアするか、ちよだのおざら、ゆもりを注文。
  • 鳥もつ煮を優先したい場合 … 鳥もつ煮の元祖の奥藤本店がおすすめ。ほうとうもありますが、卓上セルフ調理。
  • 居酒屋で、ほうとうや鳥もつ煮を試したい場合 … かんすけが安く、接客、サービスも良いのでおすすめです。
  • 超穴場を攻めてみたい場合 … 駅北口方面のもつ煮・串焼き 朝日(下に写真)がほうとうを出しています。口コミがありませんが、店主はイタリア料理の経験があり期待度はあります。

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