
NHK番組のブラタモリ「日本の山スペシャル」が放映されます。高尾山、昭和新山(洞爺湖編より)、立山などの総集編です。このページでは、その一部と未放送分へのリンクをまとめました。
内容はもくじから。
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- 新ブラタモリ 伊勢神宮への旅
- 特番 東海道五十七次(京街道)
- 最終回 指宿
- 3/2 正倉院
- 2/3 鎌倉
- 1/13 黒部峡谷
- (これ以前は下のボタンから)
マツコが「泊まりたい」と2度発言した宿(露天風呂がお目当て)
ブラタモリ高尾山編より

ブラタモリは、高尾山のケーブルカーからスタート。この回のテーマは、高尾山はナンバーワンの山、でした。高尾山は、年に300万人もが訪れる、日本一登山客が多い山。ケーブルカーも日本一の急勾配地点を持っています。

ブラタモリは、もっともよく利用されており、自然探求の価値も高い登山道1号路へ。

1号路は、植物に覆われ暗い印象です。これは、なぜなのでしょうか?

暗いのは、葉が厚く大きな広葉樹林が多いためです。カシの木が多く、カシだけで6種類あります。
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左右で森の明るさが違うポイントがある!|ブラタモリ高尾山


登山道1号路を歩くと、神変大菩薩付近に出ます。


鳥居をくぐると、今度は、左右で森の明るさが違うようです。なぜなのでしょうか?

暗い、左側の森は、カシやヒイラギなど、常緑広葉樹が中心。濃い緑と厚い葉が特徴です。

明るい右側の森は、イヌブナなど、落葉広葉樹林が中心です。葉の色も厚みも薄くなります。落葉広葉樹林は、本来は、北日本など冷たい気候に適した植生です。

なぜ、高尾山の一部に、北日本の植生が見られるのでしょうか?
高尾山の登山道1号路は尾根筋であり、北風が当たる北側と、暖かい太平洋側とで、気候に差があるのです。落葉広葉樹(北)と常緑広葉樹(南)の分布の境目が存在しています。秋には、北側だけが紅葉で色づきます。
キワにあることで、高尾山には、ほかにはない、植物の多様性があります。
昭和新山(ブラタモリ洞爺湖編より)
洞爺湖は、有珠山や昭和新山の景観で知られる、北海道有数の観光地で、広さは東京ドーム1500個分。年間に300万人の旅行客が訪れています。
- 洞爺湖:新千歳空港または新函館北斗駅から洞爺駅まで約1時間40分。路線バス。

洞爺湖の南には、有珠山と昭和新山があります。

写真は、有珠山中腹のロープウェイ上から、昭和新山を見た様子です。
2008年に、ザ・ウィンザーホテル洞爺で北海道洞爺湖サミットが開催されたことで、世界中から観光客が訪れるようになりました。タモリさんも、ザ・ウィンザーホテル洞爺の建物を背景に、記念撮影します。
昭和新山


ブラタモリは、1945年9月に、私有地だったのどかな麦畑に突如として誕生した、昭和新山の秘密に迫ります。
昭和新山は、1945年生まれのタモリさんにとって同級生ともいえる火山。念願かなって、ついに対面を果たします。

昭和新山は、まだ噴気(水蒸気)をあげています。昭和新山は、赤い山肌が特徴。土が焼け、レンガと同じような仕組みで、赤くなっているのです。
ブラタモリは、ヘルメットを着用し、昭和新山の中腹まで登ります。昭和新山は、番組にも登場した、オーナーが存在する私有地。ブラタモリは、許可を得て入山します。(一般非公開)

昭和新山は、なぜ、なだらかなすそ野を持たず、握りこぶしのような形をしているのでしょうか?
溶岩の性質に秘密があります。相当粘性が高いということです。粘性が高いため、通常の溶岩のように流れて行かず、チューブから絞り出した絵の具のように、その場で固まります。
(小麦粉、水、イカスミで作った溶岩を、きな粉で作った麦畑に、下から注入して実験)
ブラタモリ富士山編でも、昭和新山が取り上げられています。
- 昭和新山:粘性が高く、握りこぶしのような形。
- 富士山:粘性が適度なため、すそ野が長く均整の取れた形。
- キラウエア火山:粘性が低く、お盆のような形。
【ブラタモリ富士山】歴史・地形・観光ルートまとめ #19 20 21
昭和新山の成長の様子は、手書きの断面図の形で、時系列を追って記録され、世界的に注目されました。成長記録を備えた活火山は、他にはありません。
昭和新山の記録を残したのは、郵便局長だったの三松正夫さんです。物資がないため、水平に糸を何本も張った道具を作り、観測を続けました。戦時中のため、関心が低く、スパイの疑いすらかけられかねない行動でした。しかし、三松正夫さんは、将来の住民の安全のために、昭和新山の成長を記録しました。さらに、観光資源として保存するために、私財で昭和新山を買い取りました。
ブラタモリ立山編より

ブラタモリは、日本三霊山の1つ立山、室堂平(富山県)にやって来ました。雄山(標高3003 m)など3つの峰からなる立山を見ることができます。
- 室堂平:立山駅からケ-ブルカー7分+高原バス50分

室堂平は、標高2450mですが、平らな土地が広がっています。なぜなのでしょうか?

ブラタモリは、標高2450mに平らな土地が広がった理由を探るために、ミクリガ池を訪ねます。この部分は、総集編では放送されませんでした。
関連 ブラタモリ軽井沢編では、軽井沢において、なぜ標高の高い場所に平らな土地が広がったのかが明かされました。
- ●印:室堂バス停周辺。オープニングでは、立山(東、地図では右方向)や富山市街(西、地図では左方向)の眺望を確認します。
- ●印:ミクリガ池では、背後の低い山から、室堂平の成り立ちを探ります。
- ●印:地獄谷
- ●印:立山・室堂山荘
立山・室堂山荘

立山連峰を含む北アルプスの名づけ親は、鉱山技師だったウイリアム・ゴーランド氏。スイスのアルプスに似ていることから、名づけられました。

ブラタモリは、立山・室堂山荘付近に到着します。室堂平には、大きな石が散在しています。
- 安山岩 … 火山が生成する火成岩の1種。
- 花崗岩 … 白っぽい岩石。マグマが地下深くで固まってできる。

溶岩からなる室堂平に火山岩があるのはうなずけますが、花崗岩はどこから来たのでしょうか?
花崗岩を運んできたのは、氷河です。かつて室堂平には、氷河が流れていたのです。
氷河が生成されるには、20mもの積雪が必要ですが、現在の立山にも条件を満たす場所があります。かつては氷河の南限は、カムチャツカ半島とされていましたが、2014年立山の御前沢雪渓が氷河と認定されました。
- 氷河: 流動性をもった氷の集合体のこと
北アルプスには、氷河が削ってできるU字型の谷が見られます。これは、カールと呼ばれ、ヨーロッパアルプスに似た、独自の神々しい山肌の風景を形成しています。
ブラタモリでは、許可を得て、氷河の氷のかけらを観察します。氷河は、雪が突き固められ数百年前の空気が閉じ込められています。耳をつけると、軋む音がします。
阿弥陀ヶ原

ブラタモリは、バスに乗り室堂平を離れ、標高2000mに湿原と3000もの池が広がる弥陀ヶ原を訪ねます。タモリさんは、溶結凝灰岩の存在に気づきます。総集編では割愛となりましたが、下のページにわかりやすく説明しています。
写真出典:弥陀ヶ原ホテル
- ●印:弥陀ヶ原バス停(立山荘付近)
- ●印:湿原の観察場所(歩行者専用の道を利用)
- ●印:称名滝(A地点からB地点へブラタモリは歩いた)
タモリさんがブラタモリでつけている腕時計
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