ブラタモリのまとめ

【成田山新勝寺】ブラタモリ紹介の歴史・地形観光スポットまとめ…2017.1.2

2017/01/03

NHK番組のブラタモリで、成田山新勝寺の歴史や地形を踏まえた観光スポットが紹介されました。旅行の備忘録や教養のためにぜひご利用ください。

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成田山新勝寺とは/ブラタモリ成田山新勝寺

成田山新勝寺

ブラタモリが訪ねる成田山新勝寺は、千葉県成田市にある、初詣客数日本一のお寺です。通称成田山、または成田不動。JR成田駅または京成成田駅から徒歩10分の便利な場所にあります。

2016年1月2日19:30から放送のブラタモリは、時間を延長して「ブラタモリ×鶴瓶の家族に乾杯 初詣スペシャル」題して放送されました。

1月2日の新春スペシャルを見逃した方へ

1月2日の新春スペシャルの概要は、以下の記事から確認できます。

ブラタモリ 新春アンコールSP!~京都・嵐山 伊勢神宮 横浜 会津磐梯山 広島~

※写真上の題字は、記事へのリンクです。

ブラタモリ×鶴瓶の家族に乾杯 初詣スペシャル

成田山新勝寺

ブラタモリは、成田山新勝寺の本堂前からスタートします。鶴瓶の家族に乾杯とコラボした、初詣スペシャルです。タモリさんと鶴瓶さんは、成田山新勝寺で護摩木(ごまき)の祈祷を受けます。平将門の霊を鎮めるために、天皇の命令を受け、平安時代の成田山新勝寺で、護摩木の祈祷が始まったと言われます。

タモリさんは、「ブラタモリ」は垂直志向の番組、「鶴瓶の家族に乾杯」は横志向の番組だと言います。ブラタモリは、人々や地形の歴史をさかのぼり、時には古代まで探求して行きます。鶴瓶さんは、現代に生きる人間を重視。

なぜ成田山新勝寺は初詣客日本一の寺なのか/ブラタモリ

成田山新勝寺

ブラタモリ成田山新勝寺のテーマは、なぜ成田山新勝寺は初詣客日本一の寺なのか。成田山新勝寺の初詣の参拝者数は、300万人にものぼり、寺院では1位。神社を含むと以下のようになります(2016年)。

  • 1位 明治神宮
  • 2位 成田山新勝寺
  • 3位 川崎大師

成田山新勝寺の大本堂は、いつ建てられたのでしょうか?  鶴瓶さんは、開山の約1000年前?と答えますが、実は再建。

  •  現本堂
  •  1つ前の本堂(釈迦堂)1858年再建
  •  2つ前の本堂(光明堂)1701年再建
  •  3つ前の本堂(薬師堂=閉扉中)1655年再建

成田山新勝寺 釈迦堂

1つ前の本道は、現在の本堂に向かって、左斜め方向にあります。現在の名称は「釈迦堂」です。

2つ前の本堂も、現在の本堂の背後に残っています。名称は「光明堂」。1701年に再建されました。見上げると「奉納、魚市場」と書かれています。これは、日本橋魚河岸の奉納を意味しています。このほか、落語家の奉納も多く、成田山新勝寺は、江戸の人々からの信仰が厚かったことがわかります。

ブラタモリのために特別に公開された神輿のような箱の中には、成田山の本尊である不動明王を収納し、移動ができます。出開帳として、江戸へ出向きました。移動中にも江戸の庶民は、この神輿を担げばご利益があると信じ、多くの人が殺到しました。12名ほどで担いでも大変な重さですが、3日かけて江戸に運びました。

公開は、主に深川永代寺(現・門前仲町駅近く)に仮設した小屋で行いました。出開帳は11回ほど行われ、1回の開帳で2000両(現在の約2億円)程度の収入があったとされます。現本堂より2つ前の本堂(光明堂)の建設は、1回で稼ぎだしました。

3つ前の本堂・薬師堂 /ブラタモリ成田山新勝寺

ブラタモリは、3つ前の本堂に移動します。門前町に移動しており、名称は薬師堂。

江戸時代、この3つ前の本堂は、初代市川團十郎のひいきで人気に火がつきました。初代市川團十郎の父親は、現・成田市の出身。それもあり、子宝に恵まれなかった市川團十郎は、成田山新勝寺に祈願を行いました。その結果、二代目團十郎となる男の子を授かったのです。團十郎が成田山不動明王を演じた縁もあり、屋号を「成田屋」としました。

成田山新勝寺への信仰心を高める 参道の「坂道と階段」

谷と台地の高低差に、成田山新勝寺が多くの人を集めてきた秘密があります。どういうことでしょうか?

3つ前の本堂である薬師堂から参道を見た風景です。表参道から参拝すると、一旦坂道を下ることになります。

※余談ですが、タモリさんは、薬師堂から境内に戻る途中、門前町で、うなぎ・天ぷらの近江屋の古い建物が気になります。もとは、旅籠近江屋だった建物です。門前町には、150店以上のお店があり、うなぎを扱う店はうち約60店もあります。

仁王門

そして、境内に入ると再度階段を上ることになりますが、仁王門は、わざと(現在の)本堂が見えにくいように設計されています。

この起伏に富み、たどり着くまでの道のりと時間を感じさせることで、成田山新勝寺はより神秘的に見えたのです。最後の階段を上りきって初めて、本堂を目にすることができます。

初詣と鉄道の深い関係(成田線・京成電鉄)/ブラタモリ

初詣はいつ始まったのでしょうか?

鎌倉時代ぐらいではないかという鶴瓶さんに対し、タモリさんは交通が発達した近年ではないかと答えます。

成田駅

ブラタモリは、JR成田駅へ移動します。前身の成田鉄道は、我孫子、佐倉、松岸の3か所から成田へ伸びる成田線(国鉄→JR)と同じ線形を持っていました。この成田鉄道を作ったのは、成田山新勝寺だと言うこともできます。最大の株主だったのです。

成田線

国鉄成田線のライバルとする京成電鉄が開通し、成田山新勝寺はさらに発展します。京成電鉄は、当初東京から成田山新勝寺近くの新駅を結ぶプランを持っていました。付近に路線を持っていた成田電気軌道の軌道を買収する計画がありましたが、素通りとなる門前町の根強い反対で断念しました。

その結果、現在の京成成田駅から、参道を歩く形が定着しています。京成電鉄と国鉄の競争は激しく、それも成田山新勝寺の発展に貢献しました。

【成田山新勝寺】ブラタモリ紹介の歴史・地形観光スポット

  • なぜ成田山新勝寺は初詣客日本一の寺なのか 本堂・釈迦堂・光明堂
  • 3つ前の本堂・薬師堂
  •  成田山新勝寺への信仰心を高める 参道の「坂道と階段」
  •  初詣と鉄道の深い関係(成田線・京成電鉄

初詣とブラタモリ

① 目黒不動

【目黒】ブラタモリ紹介の歴史・地形観光スポットまとめ…2016.12.18

② 高尾山薬王院

【高尾山】ブラタモリおすすめの観光スポットまとめ…2016.9.18

③ 厳島神社

【宮島】ブラタモリおすすめの観光スポットまとめ…2016.10.01

④ 伊勢神宮

【伊勢神宮】ブラタモリ紹介の歴史・地形観光スポットまとめ…2016.6.4+6.11 最高視聴率更新!

 

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