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北千住駅 名店会などカレーの町でおすすめのランチ、グルメ

2016/01/19

北千住駅には2014年頃からカレーの専門店が目立ってきましたが、2015年に駅ナカにカレー名店会がオープン。カレーの町としての位置づけが決定的になりました。

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北千住駅 名店会などカレーの町でおすすめのランチ、グルメ

北千住駅周辺(500m以内)のカレー店を食べログでの評価が高い順に並べると以下の通り(取材時)。ただし、タイカレー、インドカレーは最高得点の店のみ掲載。①~③は3.3点以上。

①ライカノ…タイカレーの人気店。

カリーライス山…ランチのみカウンター6席で営業の人気店。口コミを見ても問題点がなくおすすめです。

③ジェイズカリー…日本のカレーをテーマにした店。3種の無料トッピング。カウンターのみ。800円前後。

④カレーバーガク…ランチ営業もあり。焼きカレーが人気。900円前後。

東京カレー屋名店会…駅ナカ。デリー、エチオピアなどの名店のカレー(1000円前後)とオリジナルカレー(650円)。

⑥インドラ…インドカレー。ランチタイムはナン、ランチ食べ放題で680円からと安く済む店。

⑦かほりや…カレーはランチのみ。夜は洋風居酒屋。メニュー変更が多い様子。詳細は今後実地調査します。

ゴーゴーカレー…金沢カレーのチェーン店。好む人と好まない人の評価が分かれる店。

 

東京カレー屋名店会の評価は?

東京カレー屋名店会

北千住駅の駅ナカ(改札内)に突如開店した東京カレー屋名店会。

東京カレー屋名店会 メニュー

エチオピア、デリーといった有名カレー店のカレーを910円(デリーのカシミールカレー)から注文できるほか、2店のセットメニューもあります。

東京カレー屋名店会

内装はご覧の通り。カウンターはまずまず余裕があるタイプ。テーブルは4人掛けのものを仕切りで区切って2人掛けにしたもので、見知らぬ人のすぐ横に座る形となり居心地が良いとはいえません。駅ナカとはいえ、この内装で990円~1340年メニューを注文したいかどうかは意見が分かれそうです。

カレー屋名店会 北千住駅

おすすめは名店会チキンカレー650円。4つの名店のカレーではありませんが、カレーの味は合格点でおすすめです。残念なのはカレールーの温め不足。各名店の名に傷がつくと思います。

名店会のメニューは以下の通り

・名店会ジャンボチキンカツカレー(790円)…チキンカツが10切れ。
・名店会チキンカレー…650円。
・名店会牛すじカレー…650円。
・名店会野菜カレー…790円。

お店はできたばかりですが、現段階ではランチ前後の時間帯や夜はすいているのでおすすめです。

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ゴーゴーカレーは「CoCo壱番屋」の牙城を崩せるのか

ゴーゴーカレー 北千住

各家庭の味が確立しており好みが分かれることもあり「成功は難しい」と言われているのがカレーチェーン。全体の売上は800~900億円程度。ファストフードならマクドナルドだけでも5000億円規模ですので伸びているとはいえ小さな市場です。その少なパイをCoCo壱番屋が8割以上押さえています。

カレーハウスCoCo壱番屋が成功しているのは次の様な要因がありそうです。

・店内設備や清掃状況がよく、カウンターもゆったりしている。
・出汁(スープ)がしっかりしている印象で、調味料に頼りすぎていない。
成分表によると「落花生」を隠し味に使っておりひと工夫をしているが、全体に無難な味。

日本人は、旧来微妙な塩梅の吸い物などを好み、ラーメンにも多種多様な出汁が取り入れられているように出汁にこだわるところがあります。CoCo壱番屋のカレーは、粘りがない「汁カレー」ですがこのほうが出汁(スープ)の味が出やすく、この辺に成功の秘密がありそうです。ただし若い層にアンチが一定数いるのもカレーハウスCoCo壱番屋の特徴です。

ゴーゴーカレーの味はどうか

ゴーゴカレー

ゴーゴーカレーは金沢発のチェーン店で、現在は北陸地方と東京都を中心に展開しています。北千住店はお店の外観は廉価な店を創造させますが、店内のポップなどで非常に推しているカツカレーは780円とそれなりのお値段。その反面安っぽい松屋風の向かい合わせのカウンターに通されます。CoCo壱番屋は基本的には見知らぬ客と近い距離で向かい合わせに座らせるタイプのカウンターは採用しておらず減点材料です。

肝心の味は、カレーを煮詰めてどろっとさせウスターソースを加えたようなすこし安っぽいジャンクな「おやつ」のような味。あえてB級感を出すようなレシピかもしれません。量が少なめ。若干調味料に頼っているきらいがあり濃い味ですが、若い人なら癖になるという人もいるでしょうカツは薄めですが、大きめでパリッと揚がっています。キャッチコピーはあえてダサ目の「世界中で行列ができる店」。店の内装やBGMも全体に「B級グルメ狙い」という感じです。

一方キャベツは定食屋さんで出てきそうなキャベツというイメージかもしれませんが、現在生き残っている個人店はチェーン店の攻勢をしのいできたわけで、こういう感じのキャベツを出すところはありません。切り方にも工夫がありますし、氷水に通しているところも多いと思います。

若い層のなかにはCoCo壱番屋のカレーを特徴がなくまずいという人がそれなりにおり、そういう人はゴーゴーカレーを支持しているように見受けられます。ジャンクフードの味という表現が適切かもしれません。

この金沢カレーは「誰得」なのか?

 

安い店も高い店も優れた店には文体(地理的、歴史的背景やこだわっている何か)があるように感じます。ゴーゴーカレーにはそういった文体を感じられませんでした。金沢カレー自体は1960年代からの長い歴史を持ち、インデアンカレー、ターバンカレー(チャンピオンカレー)、キッチンユキ、アルバ、うどん亭大黒屋の5店が育て上げてきた金沢伝統の味ということです。おそらく金沢に行って食べれば、気候や風土や人に気質に合った必然的な形で根付いていると思うのでうが、東京で食べた金沢カレーから私は「金沢」を感じ取ることができませんでした。

ゴーゴーカレーが広まっていくことで誰が得をするのかと考えざるを得ませんでした。これを食べた人が金沢に行こうと思うでしょうか?

ゴーゴーカレーは、カレーの味付け、ステンレスの食器、お店の雰囲気とB級グルメ感は満載で楽しい料理ではあるのですが、B級感だけでなく金沢の独自の何かを文体として持っていてほしいと思いました。

ゴーゴーカレーの「文体」……まるでおやつのようなユニークなカレーとB級の雰囲気を楽しませる
(注)「文体」……三島由紀夫が提唱する文学の概念で、作家が生涯を通じて伝えていく何らかの理念。それはこれ見よがしにアピールされず文章に溶け込んでいなければならない。優れた飲食店なども「文体」を堅持し、これ見よがしに壁にべたべた張らずとも読み取れるのが名店と「途中下車こらむ」は考えます。

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