【ブラタモリ山形・酒田編】全ルートをまとめ|繁栄をもたらした歴史と地形を探る #113

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NHK番組のブラタモリ山形・酒田編で、タモリさんが酒田の歴史・地形が分かるルートを訪ねました。この記事では、ブラタモリ酒田編のルートを、アクセスなどの情報とともに紹介します。





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酒田編(#113)酒田は日本の中心だった? 北前船(北海道・東北⇔門司⇔大阪)の通り道であったことが、第1のヒントです。

酒田とは|ブラタモリ山形・酒田

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ブラタモリは、最上川にかかる出羽大橋の上からスタートします。あいにくの雨でしたが、晴れていれば鳥海山も見え(写真)、酒田の地形がよくわかる場所です。

山形県の酒田市は、鳥海山と日本海を望む港町です。観光地としては、年に290万人が訪ねます。

  • アクセス 酒田駅からバスで約7分、市営体育館前で下車し徒歩8分。または、山居倉庫から徒歩7分。

ブラタモリ酒田編のテーマは、山形・酒田はなぜ日本の中心?です。酒田は、北前船(北海道・東北⇔門司⇔大阪)の通り道であり、西廻り航路の起点であったことが、第1のヒントになります。

ポスターのご提供ありがとうございます。

最上川と米|ブラタモリ山形酒田

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ブラタモリは、最上川の河口域にある、新井田川を訪ねます。タモリさんは屋形船に乗ります。春には鳥海山をバックに、桜を見物できる場所です。

ブラタモリは、地図の点線に沿う形で、山居倉庫まで川を下ります。

タモリさんは、船上から、山居倉庫付近に置かれた古い小型船を見学しました。小型船は、最上川をゆきかい、太平洋側に近い米沢から、農産物を運んでいました。

※タモリさんが見学した小型船は 山居倉庫付近 付近で、見ることができます。

川岸には、荷揚げのための石垣状のスロープも見られます。

ブラタモリは、新井田川沿いの山居倉庫を訪ねます。

そこには、数メートルの高さに重ねられた、大量の米袋(1万5千俵)が眠っていました! 最盛期には、酒田全体で65万俵の米が集まりました。さばくために、1人で4つの俵を担ぐ人もいました。

山形県には、江戸幕府が直接治めた天領が多くあり、そのことで、酒田は西廻り航路の起点となりました。酒田は、最上川流域の米を北前船に積み込む、重要な場所だったのです。このことで、酒田は大きく繁栄しました。

酒田の象徴としての本間家|ブラタモリ山形酒田

ブラタモリは、山居倉庫の川向かい、酒田の市街地にある、本町通りを訪ねます。酒田の豪商が軒を連ねていた、酒田の中心と言える場所です。

ブラタモリは、青い点線に沿って、本町通りを見学後、本間家旧本邸をめざしています。

  • アクセス 山居倉庫から徒歩8分。または、酒田駅からバスで6分、二番町バス停下車すぐ。

北前船、不動産、金融で財を築いた本間家は、酒田を本拠とする一大豪商で、明治時代の長者番付では1位。仙台まで私有地を歩いて行けると言われたほど、広大な土地を持っていたことで知られています。

ブラタモリは、本間家の旧本邸を訪ねます。

本間家公式サイト

600平米の屋敷に部屋数は23もあります。デザインが1つ1つ異なる障子など、商家らしからぬ、素晴らしい調度品が見られます。加藤清正から頂いた花瓶(通常は美術館に展示)もあります。

庭には、岡山の万成石(桜御影)、愛媛の青石、新潟の赤石など、素晴らしい庭石が配置されています。

ブラタモリ
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なぜ、酒田に、全国の石が集まったのでしょうか?

これは、重い米を降ろしたあと、軽い物品を載せ不安定になった北前船に、石を乗せて安定させるという事情があったのです。

本間家は収益を、神社仏閣、公共事業、藩の財政、本間家の運営の4つに分け、社会貢献にも努めました。

日和山公園から見る酒田の港|ブラタモリ山形酒田

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ブラタモリは、酒田の港を一望する日和山公園を訪ねます。

日向山公園には、日本最古級の木造六角灯台、コメを千石詰める千石船(1/2で再現)があります。

風車の近景

日向山公園から、遠くに風車が見えます。酒田は、風が強く風力発電が行われるほどで、強風は港としての弱点でした。海岸線はほぼ真っ直ぐで、船が避難する場所もありませんでした。

ブラタモリ
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酒田は、どのようにしてこの弱点を克服したのでしょうか?

  • 日和山公園へのアクセス 山居倉庫または本間家の旧本邸から、定期船とびしま発着所を経て徒歩25分。酒田駅からバスで4分、山銀前バス停下車徒歩10分。

おすすめのルート

飛島へ|ブラタモリ山形酒田

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ブラタモリは、定期船とびしま発着所(酒田港)から、フェリーに乗り、酒田港から飛島とびしまをめざします。

  • アクセス 酒田駅から徒歩30分(タクシー7分)

飛島には、風よけのない酒田を補ったものがあります。それは何でしょうか?

タモリさんは、強風の中120段の階段を。館岩たていわと呼ばれる高台に登ります。

舘岩は、屏風びょうぶ(ついたて)の役目を果たすのです。舘岩のある飛島の影は入江状になり、風がなぎます。このことで、船舶は、近くの酒田港に入るタイミングを待つことができました。

ブラタモリ
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なぜ屏風がわりの地形ができたのでしょうか?

これは、火山活動により、粘り気のある流紋岩が隆起したことによるものです。

流紋岩 マグマが流れつつ冷えて固まってできたもの。マグマの流動時に形成される流れ模様が特徴。火山岩の一種。

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酒田は、山形のコメが集まる最上川の河口にあり、飛島の風よけの力もあり、北前船(北海道・東北⇔門司⇔大阪)の有力な港として栄えたのです、

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酒田編(#113)酒田は日本の中心だった? 北前船(北海道・東北⇔門司⇔大阪)の通り道であったことが、第1のヒントです。

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