NHK番組のブラタモリ白川郷編で、タモリさんが白川郷の地形・歴史・穴場を紹介します。この記事では、ブラタモリ白川郷編の全内容・ルートを写真でまとめて紹介します!
ブラタモリの再放送は、青いボタンから。
😎見逃した方はこちらから
ブラタモリ日本の温泉 | ブラタモリ過去の放送回一覧 | タモリさん、オールナイトニッポンSP |
坂タモリ出版 推奨の坂は?(第8位で紹介) | 史上最大の反響「ブラタモリフォッサマグナ」 | ブラタモリ公式サイト |
ブラタモリ「奇跡の編集力」 | ブラタモリ書籍一覧 | タモリさんが監修!カレーうどん千吉 |
😎過去回ロケ地 完全収録
ブラタモリが、長岡→燕・三条→新潟市を、信濃川なしには語れない地域としてまとめてくれそう!😎
— ブラタモリ (@buratamori2018) August 27, 2023
漏れる糸魚川、上越、村上などは北前船航路でカバー🚣♂️
信濃川、北前船で理解しやすく全県を売り出せば、まだまだ観光客は来そう!
動画は十日町市に信濃川が作った河岸段丘で、このエリアもカバー。 pic.twitter.com/pFJF4tlKW3
😎マークは、現地取材済みです。
白川郷とは?|ブラタモリ白川郷
ブラタモリは、岐阜県の白川郷を訪ねます。白川郷を望む、展望台からスタート。観光写真で、よく紹介される場所です。
アクセス お食事処 天守閣の前(地図)
合掌造りの建物が立ち並ぶことで知られる、白川郷。白川郷は、世界遺産(※富山県五箇山とあわせての登録)に登録され、年間200万人もの観光客が訪ねる場所です。
白川郷はなぜ美しいのでしょうか? 白川郷の美しさを維持する地域の努力はよく伝えられますが、ブラタモリは、そもそもなぜ美しくなったのか、理由を探ります。
案内人との話題 「タモリさんがキリスト教の宣教師の真似をしているのは有名ですが、そのモデルはこのカルペッパー宣教師です」との記載があり紹介されたサイトはこちら。
家々はなぜ同じ方向を向いている?|ブラタモリ白川郷
白川郷を歩くタモリさんは、あることに気づきます。家々が、同じ方向(南北方向)を向いていて、屋根の面は東西方向を向いているのです。
なぜ、家々はなぜ同じ方向を向いているのでしょうか?
白川郷の冬の豪雪を考えると、家屋を南北に向けて、屋根の広い面積の部分を東西に向けて建てれば、朝から夕方まで日があたり、雪が溶けやすく、乾燥しやすくなります。
合掌造りが同じ方向を向いているのも、白川郷の美しさの秘密です。
合掌造りの屋根はなぜ高い?屋根裏部屋で行われていたこととは!?|ブラタモリ白川郷
白川郷の合掌造りは、屋根が高いのが特徴です。また、障子窓が、白川郷らしさを演出しています。ブラタモリは、神田家(写真)を訪ねます。(地図)
合掌造りの屋根はなぜ高いのでしょうか?
合掌造りは、手と手を合わせたように木材を組むことから、そう名づけられました。
合掌造りは、建築上は全て1階建て。急勾配の屋根を生かし、屋根裏に数階分の広い空間(分かりやすい写真)を作ったのは、なぜだったのでしょうか? ヒントは、障子窓から、光が入り、風通しが良いこと。
白川郷では、屋上で蚕を飼っていたのです。蚕を飼う産業は、明治時代まで続き、白川郷の生活を支えてきました。
地域に富をもたらしたものとは!?カギはトイレ?|ブラタモリ白川郷
白川郷の美しさは、合掌造りが立ち並ぶこと。どうして、多くの人々が、山に囲まれ不便な山奥に住み続けたのでしょうか? ブラタモリは和田家(地図)を訪ねます。
ブラタモリは、和田家の小さな建物を見学します。内部は、床下に大きなオケがあります。これは、トイレだったのです。ヒトの尿を貯めて、何かを作っていたのです。
このほか、蚕のフン、土、草も用いられました。
白川郷では、焔硝という、火薬の材料を製造していたのです。
焔硝は、秘密裏に作る必要があり、山里が選ばれました。こうして白川郷には、多くの人が住み続けるようになったのです。
地形を作った断層の謎|ブラタモリ白川郷
庄川沿いの山あいには、平地はほとんどありません。なぜ、白川郷の場所に平地ができたのでしょうか?
ブラタモリは、庄川の河原を訪ねます。周りは山々ですが、くぼ地が目立ちます。両側に見えるくぼ地とくぼ地をつないだ直線は、断層です。牛首断層と呼ばれ、白川郷のいちばん北に位置しています。
これは、地面が横にずれる横ずれ断層。南北に川が流れていた場所を、東西(※)に横ずれが起きたため、川の流れがスムーズでなくなります。すると川は、山を削りながら、流路を作るため、徐々に平地がうまれたのです。断層の存在が、合掌造りが立ち並ぶ、貴重な平地を生んだのです。
※厳密には北東-南西
直線とカーブ、絶妙な並び方の秘密とは?
白川郷は、整然とした並び方でも、バラバラでもなく、絶妙なバランスが決め手です。ブラタモリは、写真の車道の右の細い道を歩きます。
細い道は、カーブが2つつながったような形となっています。これは、2つの扇状地の先端に、道のカーブを合わせたことによります。
白川郷は、庄川の東の山々が作った扇状地が、多数並んでいます。古い扇状地の上に新しい扇状地が乗った形となっており、その接点からは、湧き水が多く湧きます。これはシュウズと呼ばれ、白川郷の農業や生活用品を支えてきました。
水路の存在
明治時代の地図を見ると、シュウズ同士を水路で結び、水路に沿って合掌造りが建てられたのです。
水路は、おおむね南北に流れていますが、数列が不規則に入り組んでおり、規則性と不規則性のバランスが取れました。
水路はまっすぐな部分と、曲がった部分があるのは、なぜなのでしょうか? まっすぐな水路は、複数の扇状地の先端を、庄川が削りとった場所だったのです。扇状地(シュウズ)や庄川の自然の働きが、白川郷の集落の絶妙な並び方をもたらしました。
さらに、白川郷には、優れた展望台があるため、マチュピチュのように、誰もが見たことがある基本の美しい構図が知られることになったのです。
ブラタモリの再放送は、「ブラタモリ再放送について」の青いボタンから。
😎マークは、現地取材済みです。
😎見逃した方はこちらから
ブラタモリ日本の温泉 | ブラタモリ過去の放送回一覧 | タモリさん、オールナイトニッポンSP |
坂タモリ出版 推奨の坂は?(第8位で紹介) | 史上最大の反響「ブラタモリフォッサマグナ」 | ブラタモリ公式サイト |
ブラタモリ「奇跡の編集力」 | ブラタモリ書籍一覧 | タモリさんが監修!カレーうどん千吉 |
😎過去回ロケ地 完全収録
ブラタモリが、長岡→燕・三条→新潟市を、信濃川なしには語れない地域としてまとめてくれそう!😎
— ブラタモリ (@buratamori2018) August 27, 2023
漏れる糸魚川、上越、村上などは北前船航路でカバー🚣♂️
信濃川、北前船で理解しやすく全県を売り出せば、まだまだ観光客は来そう!
動画は十日町市に信濃川が作った河岸段丘で、このエリアもカバー。 pic.twitter.com/pFJF4tlKW3
「知名度より本物」をテーマに、少人数向けずらし旅を紹介しています。
コメントをどうぞ(情報ご提供、旅行相談など)