葛西駅 ランチ・ラーメンのおすすめ【1】「麺屋永吉 花鳥風月」は超個性派マダムがお出迎え





葛西駅は地下鉄の高架下にランチ店が多くありますがチェーン店が大半。個性的な個人店をお探しなら、駅から数分歩く超個性派の劇場型と言える「麺屋永吉 花鳥風月」がおすすめです。

葛西駅 ランチ・ラーメンのおすすめ【1】「麺屋永吉 花鳥風月」は超個性派マダムがお出迎え

 

葛西駅「麺屋永吉 花鳥風月」は無化調で調理時間長め

葛西 ラーメン 花鳥風月

麺屋永吉 花鳥風月は葛西駅の中央口(改札を背に左)を利用します。目の前に環状7号線が走っていますので、地下鉄の高架に沿って大手町方面へ。ガストや書店があるガードを右へ。セブンイレブンの向かい付近です。

麺屋永吉 花鳥風月
東京都江戸川区中葛西3-30-11 ハピネスコート102
[平日・土曜]11:30〜14:30(LO)/18:00~22:00(LO)
※土曜はLOが20分遅くなりますが、夜はなくなり次第終了。
[日・祝]11:30~14:50(LO)/18:00~22:00(LO)

座席はカウンターと、4人掛けテーブルが2つです。4人掛けテーブルのうち1つは2人×2に間仕切りで仕切って使用することもあるようです。

※9月22日~24日昼まで臨時休業

麺屋永吉 花鳥風月

お店側が自負されている特徴は次の通り。

化学調味料不使用(無化調) … 化学調味料を多用すると2割に抑えられる原価率。麺屋永吉 花鳥風月では化学調味料を使用しないため原価率は4割にも達します。

丁寧な調理のため時間がかかる … ひとつひとつ丁寧に調理するため時間がかかると店内に明記されています。すいている時間帯で10分程度、混雑時は20〜30分程度のようです。さっと食べさせ回転率を上げるのが基本であるラーメン店の逆を行く発想です。

麺屋永吉 花鳥風月の人気メニュー

1位 カリーつけめん 940円
2位 味玉つけめん 990円
3位 味玉ラーメン 890円
4位 特製カリーつけめん 1190円
5位 特製ラーメン 1040円

全体として価格は少し高め。それでも特製カリーつけめんを頼むお客さんが結構いましす。

葛西駅「麺屋永吉 花鳥風月」1番人気カリーつけめん

カリーつけめん 葛西

カリーつけめんです。麺の量は多く見えますが中敷きのスノコ板があるため普通程度です。男性は大盛りがよいでしょう。麺はごくまっとうな平打ちの麺。麺自体が小麦の旨みを主張するようなタイプでなく、非常にオーソドックス。

葛西 ランチ つけ麺

つけし汁はカレースパイス+和風醤油だしのような趣。様々なスパイスが調合されているようですが、全体として比較的シンプルな味です。ただし辛さは良い意味で後を引きます。無化調なのでパンチのある味という点では限界があり、極度に丁寧な高級家庭料理という感じでしょうか。

葛西駅「麺屋永吉 花鳥風月」の個性的な特徴

「麺屋永吉 花鳥風月」の特徴は以下の通りです。

・無化調
・調理時間長し
およそラーメン屋とは思えないマダムと、ちょっと年齢の高いEXILE風のご主人の2人のインパクトは大
・メニューやお店の説明、割引券など全てマダムの手書き(ワードなどは使用されていません)
・接客は至極丁寧(すいている場合は外まで見送ってくれます)
・非常にお客本位(無化調の丁寧な調理はもちろん、行列になった場合店内で待てるように店内に椅子があります)
・店内は清潔だが、多少雑然感あり(←つかみどころのない点)
・調理時間が長いので滞在時間は長めだが、なぜか椅子がやや粗末(←つかみどころのない点)

ラーメン、つけ麺という1億総評論家的な大激戦分野、かつカレーという好みが分かれ難しい分野を看板メニューとして攻める心意気はかなりのものです。東京はじめ地方の名店まで含め全国的に見た場合、料理はトップオブトップとは言えません。しかしおよそラーメン屋とは思えないマダムにEXILE風のご主人が織りなす独自の世界観とお客への愛情は、料理に文句を言わせない雰囲気があります。一度訪ねてみる価値はあるかと思います。

「麺屋永吉 花鳥風月」のマダムはこんな感じです

麺屋永吉 花鳥風月 マダム

開店直後でしたので外まで見送って頂きました。このお姿で厨房補助もこなされています。絶対にラーメン屋じゃないですよね……。

関連記事

アド街紹介 葛西駅ランチ&観光スポットランキング

南行徳駅/取材による安いランチランキング(ラーメン、とんかつの激戦区の食事ガイド)

コメントをどうぞ(情報ご提供、旅行相談など)

タイトルとURLをコピーしました