【ブラタモリ高知】タモリ推奨の高知の歴史・地形・観光ルートまとめ #85

とらべるじゃーな!
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NHK番組のブラタモリ高知編で、タモリさん推奨の高知の歴史・地形を踏まえた観光ルートが紹介されました。この記事では、ブラタモリ高知編のルートを、アクセスなどの情報とともに紹介します。

内容はもくじから

高知でブラタモリ内容
四万十川(#154 155)ブラタモリが、最後の清流、四万十川を上ります。沈下橋、蛇行、マーブル状の地層・メランジュが登場。
高知(#85)高知の町が龍馬を生んだ理由を、堀の痕跡や海岸にある山々から探ります。

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ブラタモリ
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坂本龍馬像からスタート:ブラタモリ高知

坂本龍馬は、江戸時代末期に土佐藩に生まれ、明治維新の礎を築きました。ブラタモリは、高知市街の南の海辺・桂浜の坂本龍馬像からスタート。

  • 桂浜:高知駅からバスで40分

ブラタモリ高知編のテーマは、高知の町は、なぜ龍馬を生んだのか、です。龍馬の像は、海の向こう、アメリカを向いています。坂本龍馬は、亀山社中という、海運や航海訓練を扱う貿易結社を作り、早い段階で海外に目を向けたことで知られています。

高知城:ブラタモリ高知

ブラタモリは高知城を訪ねます。天守に登り60mの高さから周囲を見渡したタモリさんは、意外な事実に気づきます。

  • 高知城:高知駅から、とさでん交通(電車)で、はりまや橋で乗換え後、高知城前下車。高知駅から徒歩25分。

高知城は、桂浜まで14キロの場所ですが、海は見えません。高知は、イメージと異なり、山に囲まれた城下町なのです。坂本龍馬が生まれたのは、城から見えるホテル、龍馬の宿・南水のあたりです。

高知の繁華街:ブラタモリ高知

ブラタモリは、繁華街に移動します。

繁華街からどん詰まりの脇道~突き当りにDONの看板(笑)~に入ると、盛り上がっている部分があります(地図:印)。なぜ道路が、盛り上がっているのでしょうか?

近くにつちばしの屋号(地図:印)があることから、当時堀があったことが分かります。さらに、堀の流れを南から北へたどると、細長い公園(地図:印)があり、その幅から、堀を埋めた跡であることがわかります。

城下町を南北に流れる2つの堀は、身分により居住地を分ける役割がありました。龍馬は、下級武士や町人の住んでいた、堀の外側で生まれました。土佐藩では、身分差別が厳しく、幕府の支配に対する反感をより強めた可能性もあります。

はりまや橋:ブラタモリ高知

ブラタモリは、はりまや橋(地図:印)に移動します。先ほど見た南北の堀ではなく、東西の堀に架かる橋です。現在は有名な観光スポットですが、幕末にはそれほど有名ではありませんでした。有名になったきっかけは、よさこい節です。よさこい節は、お坊さんと美少女の禁断の恋が歌われています。

よさこい節の代表的な歌詞

土佐の高知の はりまや橋で
坊さんかんざし 買うを見た
よさこい よさこい

御畳瀬(みませ、地名)見せましょ 浦戸を開けて
月の名所は 桂浜
よさこい よさこい

言うたちいかんちゃ(=あなた方が何と言おうと) おらんくの池にゃ
潮吹く魚(=くじら)が 泳ぎより
よさこい よさこい

ブラタモリは、堀の跡地に残した親水公園を通り、端の痕跡(地図:●印)を見て、バスターミナルに移動します。バスターミナルは、堀を埋め立てて作られました。堀の跡が川につながる場所は、江戸時代には荷揚げ場でした(地図:印)。堀の先の川は、浦戸(港)や桂浜までつながっています。

龍馬に海運や海外に目を向けさせたのは、堀を辿れば太平洋に抜けられた、城下町の地形が関係していたと言えるでしょう。

高知城の東の海岸へ:ブラタモリ高知

ブラタモリは、城下町から東へ20キロの海岸へ移動します。

  • ウェルプラザ洋寿荘付近:土佐くろしお鉄道 ごめん・なはり線 西分駅から徒歩25分

海岸には、以下のような岩石が見られます。

  • 溶岩(緑色岩)
  • チャート … 海の底にあった堆積物(放散虫)
  • 緑色頁岩 … 陸の火山灰が海の底にたまった堆積物
  • 黒色頁岩 … 川によって運ばれた陸の泥の堆積物

これらは、海底に重なっていたものが、プレートの衝突で押し上げられたのです。プレートの押しつける力によって、高知城の南にある山々が誕生したのです。この独自の地形は、風よけとなり、高知の海運の発達につながりました。同時にこの地点でのプレートの研究は、地質学の研究(プレートテクトニクスの理論の発達)に大きな貢献をしています。

長崎港も、風よけが可能な地形から発達しました。

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種崎へ:ブラタモリ高知

ブラタモリは、桂浜の対岸にある種崎を訪ねます。種崎は船大工や廻船問屋が栄え、少年時代の坂本龍馬もたびたび訪れています。古い絵を見ると、種崎が、造船の町であることが分かります。

ブラタモリは、坂本龍馬が、暗殺される1か月半ほど前に訪れた中城家の部屋(=種崎センター真向かい)を訪ねました。

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高知でブラタモリ内容
四万十川(#154 155)ブラタモリが、最後の清流、四万十川を上ります。沈下橋、蛇行、マーブル状の地層・メランジュが登場。
高知(#85)高知の町が龍馬を生んだ理由を、堀の痕跡や海岸にある山々から探ります。

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