【ブラタモリ沼田】沼田の地形・河岸段丘など、ルートまとめ #31

ブラタモリ
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NHK番組のブラタモリ沼田編で、沼田の地形・河岸段丘を踏まえたルートが紹介されました。この記事では、ブラタモリ沼田編のルートを、アクセスなどの情報とともに紹介します。


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群馬でブラタモリ内容
現地取材草津温泉(#146)草津温泉のたっぷり、アツアツ、ピリピリのお湯は、なぜ生まれたのでしょうか?
浅間山(鬼押し出し園・鎌原村)(#145)浅間山の噴火のなかでも、歴史に残る天明の大噴火。最後の1日は驚くべきことが続きました。
沼田(真田丸スペシャル)(#31)沼田はフランスの教科書にも載る典型的な「ある地形」。駅から町へは階段を登って向かいます。
軽井沢への道(横川・碓氷峠)編(#24)|長野県にも分類世紀の難所・碓氷峠ですが、意外になだらか? タモリさんはめがね橋、アプト式の遺産を見学。
現地取材軽井沢(#16)なぜ標高900mに広大な平地が出現し、またなぜ軽井沢は斜陽から復活を遂げたのでしょうか?
(注)浅間山は、群馬県と長野県にまたがります。

河岸段丘の町・沼田|ブラタモリ沼田

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ブラタモリは、沼田駅からスタート。

沼田駅から見える町は、実は沼田の町のごくごく一部です。

沼田の本拠地は、高台の上。沼田は、フランスの教科書に掲載されるなど、世界的に有名な河岸段丘の上に広がる町だったのです。ブラタモリは、真田信繁のぶしげ(真田幸村)の兄が、どのように沼田に城下町を作ったのかを、解き明かします。


川は、流れる場所を変えながら、下へ横へと土地を削り帯状の面を作る性質があります。その時に、土地の隆起や砂礫の堆積の速さの関係で、取り残された面が高くなります。沼田には、利根川、片品川、薄根川沿いの3方向に河岸段丘があります。

  • 利根川 JR上越線に沿って流れています。
  • 片品川 ブラタモリでは「とんかつトミタ」から見学します。尾瀬からの流れです。
  • 薄根川 沼田城の北を流れています。
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沼田駅前にある段丘崖は、高さ70m以上! 900mの急坂を上ると、ビルにして20階建ての高さの市街地に到着します。

段丘面である市街地に登ると、沼田駅から見た光景からは想像できない、広い平地が続きタモリさんは驚きます。

ブラタモリは、段丘面のへりにある正覚寺を訪ねます(地図)。


崖ぎわに立つと、利根川沿いの河岸段丘の絶景が広がり、ビル20階分の高さもある段丘崖を感じることができます。

写真に写る段丘面は、利根川が下へ横へと掘り崩して、帯状にならした地形なのです。

沼田城(写真右)を攻めるのは、とても困難に思われます。


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沼田城は、信州、越後、会津へ向かう交通の要所であり、徳川、上杉、北条に囲まれた、戦略上の要所だったのです。

沼田城の守りの工夫(桑原呉服店)|ブラタモリ沼田

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沼田には、わずかに斜めに敷かれた道があります。なぜなのでしょう?

ブラタモリは、桑原呉服店を訪ねます(地図、桑原呉服店は2ヶ所ありますが、駅に近い方です)。レンガを見ると、道が斜めになっているのがよく分かります。

よく観察すると、道は斜めでも、建物はまっすぐに建てられ、写真では左手に、ひと1人が隠れる場所ができます。ここに武士が隠れ、敵襲を防ぎます(武者隠しと呼ばれます)。

桑原呉服店では、先代が歴史あるものを残す方針だったため、分かりやすい形で保存されています。

沼田城の守りの工夫(桑原呉服店)|ブラタモリ沼田

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金剛院は、成田山新勝寺とつながりがあるお寺。楽しい雰囲気の境内が特徴です。ブラタモリ成田山新勝寺

金剛院の名物ともいえる、150トンもある大きな石灯籠は、参勤交代の道沿いにあります。

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ブラタモリは、金剛院など、寺院が固まっている場所(地図)を訪ねます。なぜ城下町の外れに、寺院が固められているのでしょうか?

寺院(金剛寺、妙光寺、了源寺)には、敵の襲来時に、武士や武装した農民が集結するからです。寺院は、江戸からの道沿いに建てられました。

寺院に至るまでには長い坂があり、敵が疲れたところを攻めるという、狙いがあったと考えられます。タモリさんは「ようやっと坂」と命名しました。城と江戸とを行き来する、参勤交代にも使われた坂道です。

河岸段丘を見渡せる、とんかつトミタ|ブラタモリ沼田

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ブラタモリは、とんかつトミタを訪ねます。

タモリさんが座った席は、この辺りです。

旅のヒント 人気店です。開店直後か、昼下がりがおすすめ。小上がりとテーブルしかなく、1名でも小上がりは使用させてもらえますが、すいている時間帯に。

とんかつトミタからは、段々畑のように広がる、いくつかの河岸段丘の全体像がよく見えます。地理が好きだったタモリさんは、上京してすぐに沼田に駆けつけました。50年前のことです。

とんかつトミタから見える河岸段丘は、尾瀬から流れてくる片品川が作ったものです。トミタは、沼田城がある河岸段丘にあり、向かい側は別の河岸段丘です。

ここでは片品川が下へ横へと土地を削り、帯状の段丘面を作りました。とんかつトミタがある場所は、隆起や砂礫の蓄積など、何らかの力学で削られず取り残された古い面となります。

河岸段丘 沼田

(参考)この写真は、利根川を挟んだ河岸段丘から、沼田城のある河岸段丘を見たものです。

  • 利根川 JR上越線に沿って流れています(上の写真の一段低い場所が利根川流域)。
  • 片品川 ブラタモリでは「とんかつトミタ」から見学します。尾瀬からの流れです。
  • 薄根川 沼田城の北を流れています。

利根川は南北、片品川は東西に流れています。


【ブラタモリ淡路島】全ルートをまとめ|タモリさんが淡路島の地形・歴史を探る#184


沼田城と水の確保|ブラタモリ沼田

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河岸段丘に立地する城下町の悩みは、水の確保です。沼田城下には、川場用水が引かれ町中を巡りました。

現在でも一部が当時の川幅のまま、残っています。ブラタモリが見学した用水は、天桂寺(沼田市材木町310)付近です(上の写真)。

川場用水は、要所要所に水の流れを変える仕掛けがあります。これは水不足のさいに、お城に水を優先して流すためのものです。

ブラタモリは、天桂寺前の用水で1組の仕掛けを発見します(水量が多く、写真では右側は見えにくくなっています)。仕掛けの間に板を立てかけ、水をお城側(写真では右手側、現在水路はふさがれている)に誘導します。


利根軌道の痕跡|ブラタモリ沼田

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沼田城と城下町を守った河岸段丘は、近代に入ると、沼田の発展の足かせともなりました。そこで、大正7年、渋川と沼田を結ぶ利根軌道が電化されました。

航空写真では、直角にカーブした細い道(土手)が軌道跡です(未舗装すれ違い不可で、クルマでの乗り入れは難しい可能性があります)。国鉄沼田駅開業まで、わずか7年でしたが、市民の足として活躍しました。

「ようやっと坂」や正覚寺から歩ける範囲では、写真の坂下にある利根実業高校付近が、鉄道の終点です。

群馬でブラタモリ内容
現地取材草津温泉(#146)草津温泉のたっぷり、アツアツ、ピリピリのお湯は、なぜ生まれたのでしょうか?
浅間山(鬼押し出し園・鎌原村)(#145)浅間山の噴火のなかでも、歴史に残る天明の大噴火。最後の1日は驚くべきことが続きました。
沼田(真田丸スペシャル)(#31)沼田はフランスの教科書にも載る典型的な「ある地形」。駅から町へは階段を登って向かいます。
軽井沢への道(横川・碓氷峠)編(#24)|長野県にも分類世紀の難所・碓氷峠ですが、意外になだらか? タモリさんはめがね橋、アプト式の遺産を見学。
現地取材軽井沢(#16)なぜ標高900mに広大な平地が出現し、またなぜ軽井沢は斜陽から復活を遂げたのでしょうか?
(注)浅間山は、群馬県と長野県にまたがります。



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