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家系ラーメン壱角屋の感想と辛口評価

首都圏を中心に怒涛の出店ラッシュが続く家系ラーメンの壱角屋。この記事では、店舗による便宜(取材協力等)を受けることなく、自費による取材結果と辛口評価を掲載します。

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(結論)家系ラーメン壱角家の感想と評価

壱角家

✔ 家系への期待にきちんと応える味。豚骨、鶏ガラがしっかり存在感を主張(ただしタイミングによりばらつき)。スープは乳化タイプでまろやかにまとまっており、パンチ不足と感じる人がいるが、女性客もつかんでいる。麺は太い縮れ麺でゴワ系で好みは分かれるが、家系スープにはまずまず合う。海苔は高品質。スープは経費節減で少なめ。

✔ 駅近が多いが、テーブル席を設置しカウンターもゆとりがある。家賃が高く座席を詰め込まない分、セントラルキッチンで調理したスープを運び店舗に職人を置かないことで埋め合わせている様子。人気個人店のような、狭い店内、食べたらすぐに出るというスタイルが合わない人には向いている。セントラルキッチン方式ながら、スープは日によって多少の出来不出来があり運の要素もある。ご飯食べ放題店が多いが、新宿西口本店では行わず値段が違うなど微妙な差がある。

✔ 食べログ評価は2.96~3.26点と低め。ラーメンファンは、チェーンに厳しいので仕方ない面がある。減点材料は、スープのパンチ力と独自のゴワ系の麺。またスープの量が少ないこと。家系ファンがイメージする吉村家のラーメンとは多少異なるため、支持層はライトなラーメンファンが多い。

支店リスト

【東京都】| 西新宿店 | 三鷹店 | 西葛西店 | 新宿東口アルタ裏店|秋葉原店|阿佐ヶ谷店|壱角堂 池袋西口店 | 新宿中央東口店|南池袋店| 八重洲店 | 渋谷1号店| 鶏の華 早稲田店 | 新宿5丁目店 | 御徒町店 | 原宿店 | 門前仲町店 | スカイツリー店 | 池袋東口店 | 蔵前店 | 新宿西口2号店 | 吉祥寺公園口店 | 竹ノ塚店 | 蒲田店 | 亀有北口店 | 勝どき店 | 京成立石店 | 下北沢店 | 築地店| 鶏の華 御茶ノ水店| 新高円寺店| 平井店 | 西八王子店 | 新宿3丁目店 | 西新宿本店 | 「品川製麺所」学芸大学店 | 品川製麺所 八王子店 | 渋谷並木橋店 | 品川家 三田店 | 溜池山王店 | 芝大門店 | 落合南長崎店 | 国分寺店 | 品川製麺所 新宿2丁目店 | 国領店 | 品川家 八重洲店 | 秋葉原東口店 | 田町店 | 綾瀬東口店 | 鶴川店 | 清瀬店 | 新橋店 | 新宿東南口 | 西葛西駅前店 |
【埼玉県】|大宮東口店 | 川越店 | 蕨店 | 上尾店 | 越谷店 | 「壱虎家」吉野町店 | 谷塚店 | ふじみ野店 | 東大宮店 |
【千葉県】|馬橋店| 運河店 | 市川南口店 | 千葉中央店 | 松戸店 | 東船橋店 |野田山崎店 |
【神奈川県】|日吉店 | 日ノ出町店 | 相模原店 | 辻堂店 | 壱角堂 久里浜店(姉妹店)| 京急川崎店 |大和桜ヶ丘店 | 関内店 |

家系ラーメン壱角家のメニューと様子(取材:池袋店)

壱角屋 池袋店

✔ 壱角家池袋店は、池袋駅東口(西武デパート側)を出て右に徒歩3分前後の場所にあります。立地は抜群ですが、家賃の安い2階というのがポイントです。マクドナルドのごとく判で押したように駅前路面店(1階)に出店していくと、材料の質を極限まで落とすことになります。

壱角家 メニュー

✔ 看板メニューは横浜家系ラーメン(730円)です。油そば(730円)もあります。

✔ 壱角家は、株式会社イー・ダイニングが平成26年に東京チカラめし68店舗を有償で譲り受け、順次家系ラーメンに衣替えしたものです。イー・ダイニングは傘下に「すためしどんどん」(伝説のすた丼屋とは異なります)を持つため、すためし(730円)もあります。全て730円の統一価格です。

壱角家

✔ 壱角家の池袋店は、小さめのテーブルが6席とカウンターが10席(うち6席は向かい合わせ)。人気個人ラーメン店と異なり、長めの滞在やグループ利用にも耐える作りです。

壱角家
✔ 横浜家系ラーメン(730円)。スープはきちんとした家系ラーメンに仕上がっています。豚骨と鶏がらがそれぞれ主張し、全体に乳化させまろやまにまとめられています。濃厚な家系ラーメンを望むラーメンファンには合わないかもしれませんが、女性客をつかまえそうな仕上げです。ただし臭みはあり、人と会う前は厳しいです。

✔ 麺は平打ちの太い縮れ麺。コシというよりも硬くゴワッとした仕上げでうどんにも通ずる麺です。ツルッとした讃岐系ではなく、関東の武蔵野うどんや名古屋の味噌煮込みうどんの系列です。ゴワ系の麺には好き嫌いがあると思いますが、スープには合います。

・チャーシューは小さいがトロリとしたタイプで悪くはない。
・海苔(のり)は3枚 。明らかに磯の香りのする良い海苔を使っている。
・ほうれん草少しと、うずらの卵1個。
・冷めても味が大きく変わらない。

✔ 全体としてチェーン店としては良い仕上がりにあります。一般のラーメンよりは濃厚ですが、家系としてはまろやかに属するため注意が必要です。キッチンは客席から見えない設計になっています。これは見せたくないと読むことができ、のぞき込んでみると大きな寸胴鍋がありませんでした。工場(セントラルキッチン)でスープを作り、お店で小さめの丸鍋で温めなおす形式です。某サイトには以下のように記述がありますが、たまたまセントラルキッチンを兼ねた店を取材したのでしょうか?

特殊な機材は一切使わず寸胴と技術のみで仕上げるというスープは「お客様を喜ばせたい」というスタッフの気合と愛情を注入することで最高の味になるという。

接客は、外国人が多い割にはよく教育されており丁寧。ライバルの家系の「春樹」に対し、接客が差になっています。

家系ラーメン壱角家の店舗間格差(取材:西新宿本店)

壱角家

✔ 壱角家の西新宿本店です。本店とつきますので、チェーン全体の評価には欠かせないお店です。西新宿本店も店舗は2階です。こちらでは、家系ラーメン部門と油そば・スタメシ部門が別店舗になっています。上の階にあるカラオケマックは同じグループのお店です。

✔ 新宿駅西口(都庁側)を出て、ヨドバシカメラが林立している一角に店を構えます。看板がゴチャゴチャしているので、カラオケマックを探したほうが早く見つかります。

壱角家メニュー 西新宿本店

✔ 池袋店の730円と異なり、家系ラーメンが680円です。大盛りは100円増しですが、お店の前で無料券を配布していました。

家系ラーメン 壱角家

✔ 西新宿本店はテーブルが7席前後、カウンターが15席と池袋店と似た構成。グループ客や多少の長居にも対応しています。

✔ 家系ラーメンのスープは、池袋店と同じ工場(セントラルキッチン)と思われますが、鶏ガラがやや弱くしょっぱさが目立ちます。家系ラーメンのスープは、専門店でもその日の気温・湿度や食材に合わせ職人芸による調整が行われます。セントラルキッチンでも出来不出来があるのかもしれません。

✔ 麺は縮れタイプの太麺でゴワ系。池袋店と同じできばえで安定しています。ホウレンソウは池袋店よりやや多く、海苔は池袋店同様品質が良いです。

吉村家(家系総本家)と壱角家の経営形態の比較

壱角家

✔ 単純に言えば壱角家は、駅前の広い店舗で家系ラーメンを食べるという価値を提供するために、材料費と人件費を圧縮していると思われます。壱角家では、セントラルキッチン製造のスープを各店舗で温める調理法と思われるため、人件費はかかりません(正社員を置くとしても、調理人としてではなく運営責任者として)。

✔ 一方ラーメンマニアは、席は狭くてよく食べたらすぐに店を出るので、浮いた経費を材料や職人の人件費につぎ込むパターンが基本です。

✔ 壱角家は、まがいものの家系としてラーメンファンから批判を受けますが、ターゲットが駅近でゆっくりしたい。そこそこの味ならOKという層ですので、一概にダメとは言い切れません。店舗の居心地や滞在時間まで含め、求めるラーメンには個人差があるからです。

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