
NHK番組のブラタモリ城崎・豊岡編で、タモリさんが城崎・豊岡の特別な地形や観光スポットを紹介しました。このページでは、ブラタモリ城崎・豊岡編の全内容・ルートを写真でまとめて紹介します!
豊岡市とは?|ブラタモリ城崎きのさき・豊岡


ブラタモリは、兵庫県北部・豊岡市の城崎温泉駅からスタート。
豊岡市は、年に約380万人が訪ねる観光のまち。豊岡駅がまちの中心ですが、その北にJR玄武洞駅、城崎温泉駅、さらに京都丹後鉄道宮津線には、コウノトリの郷駅もあります。
城崎温泉駅前には、色が黒っぽく硬い、玄武岩を使った置物がいくつか見られます。豊岡市を支えていたのは玄武岩だった? その秘密をタモリさんがブラブラ歩いて解き明かします。
ポスターご提供ありがとうございますm(__)m
玄武洞ミュージアムにありました pic.twitter.com/mUkQZpCszR
— 白い犬 (@chiro4003) November 4, 2021
人気観光地・城崎(きのさき)温泉の川にも玄武岩!|ブラタモリ城崎・豊岡


ブラタモリは、城崎温泉を訪ねます。
城崎温泉は、開湯1300年。平安時代以前に起源があり、江戸時代には「海内第一泉」と呼ばれ、日本一の温泉とも呼ばれました。兵庫県では、ブラタモリも訪ねた有馬温泉と、人気を分け合います。

冬の城崎温泉は、カニを振る舞う旅館が多く、以前にタモリさんも食べたとのこと。

ブラタモリは、城崎温泉を象徴する大谿川を訪ねます。タモリさんは、大谿川の護岸に注目します。

大谿川の護岸にあるものは、もしかして玄武岩?
タモリさんが予想した通り、護岸のおよそ600mに玄武岩が使われています。大正14年の北但馬地震で焼け野原になってしった城崎温泉は、強度と景観の両立を考え、玄武岩を使いました。
600mにも渡る玄武岩は、どこから取ってきたのでしょうか ? それは、タモリさんがすでに訪ねたことがありイチオシの玄武洞です。
ポスターご提供ありがとうございますm(__)m
ボクも玄武洞で見つけました! pic.twitter.com/VhTBoeyxUR
— 5150 tsuyoshi (@tsuyoshi_5150) November 4, 2021
タモリさんも大推薦の玄武洞へ!|ブラタモリ城崎・豊岡


ブラタモリは、玄武洞を訪ねます。
アクセス JR城崎温泉駅からタクシー5分

玄武洞は、見える石全てが玄武岩で、国の天然記念物。まるで大きな「妖怪」のような威圧感があります。約6000年前に波に洗われ、その姿を現し、玄武岩の採取により洞の形となりました。
川の護岸にあった玄武岩は、加工したものではなく、初めから割れていたものです。

玄武洞では、160万年前の火山活動で流れてきたマグマが、冷え固まるときに体積が縮小し、規則正しく割れたのが特徴です。まず表面が割れ、割れ目が縦に入って行く「柱状節理」です。
柱状節理は、過去のブラタモリでも登場しています。
ブラタモリ東尋坊
ブラタモリ知床
玄武洞には、左右から力が加わるなどいくつかの理由で、珍しい横向きの柱状節理もあります。

6角形の玄武岩を並べ、積み上げたような光景は、多くの人を惹きつけています。
玄武岩とは?
玄武洞の名前の由来は、江戸時代に幕府の儒官が、玄武という神様である亀の甲羅の文様に似ていると名づけたもの。明治時代の1884年、東京大学の小藤文次郎博士が、さまざまな岩石を名づけるときに、玄武洞の名を用いて「玄武岩」と命名しました。

タモリさんは、『笑っていいとも!』(2012年7月25日)で、キャラクターの玄さんに、「地球の芸術品」というキャッチフレーズをつけていましたが、すっかり忘れていました。

ブラタモリ伊豆・天城越え編で紹介された、旧天城トンネルの北側は、南伊豆の玄関口。わざわざ運んできた玄武岩を用いて、豪華に作られています。

ブラタモリローマ編で紹介された、もっとも名高いローマへの道の1つアッピア街道は、もともと近くにあった玄武岩で作られています。

ブラタモリ秩父編で紹介された武甲山は、石灰石の産出で知られますが、玄武岩が支える2重構造です。
地磁気逆転とは?

大正時代の1931年、京都大学の松山基範博士が、玄武洞の石を調べ、あることを気づきました。
玄武洞の岩石が、逆向きに磁化していたのです。現在の地球は、北極がS極、南極がN極ですが、時期によっては、地球の磁場が反転していたという「地磁気逆転」説の根拠となります。
松山基範博士の発見は、地球の様々な変動の原動力を、地球の全表面を覆う十数枚の厚さ数十kmほ どのプレートの運動や、その境界部の変動に求める考え方(プレートテクトニクス)に結びつきました。

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貴重な玄武岩を漬物石に?|ブラタモリ城崎・豊岡

豊岡の家庭に見られた玄武岩の漬物石。なぜ玄武岩を漬物石にしたのでしょうか?
切り口が平らで、漬物石にちょうどよい大きさです。最近は、漬物をつける家庭は減りましたが、まだ一部残っています。さらに、玄武岩は比重が大きく、漬物にぴったりでした。
ブラタモリは、石垣ひしめく「玄武岩ストリート」を訪ねます。ほとんどの家の塀に、玄武岩が使われています。階段や門柱にも、ぜいたくに玄武岩が使われています。
塀によって、家の高さをかさ上げしてあるのは、水害が多いことに背景があります。
特別天然記念物コウノトリと街中で出会える!|ブラタモリ城崎・豊岡


ブラタモリは、町なかで特別天然記念物のコウノトリを見つけます。
町なかでも野生のコウノトリを見ることができますが、コウノトリの郷公園では、常にコウノトリが見られます。兵庫県立コウノトリの郷公園は、コウノトリの野生復帰に取り組んできました。
アクセス JR豊岡駅から全但バス。コウノトリの郷公園下車。(京都丹後鉄道・コウノトリの郷駅から徒歩40分)

豊岡は、すみかとなる山から、えさ場(魚や小動物)である田んぼが見える、コウノトリには絶好の場所でした。さらに細かい谷が多いことから、縄張り意識が強いコウノトリは、縄張り争いに労力を取られることがありません。

豊岡が「コウノトリの郷」になったのも玄武岩のおかげとは、どういうことでしょうか?
ブラタモリは、豊岡市を見渡す山に登ります。平地が、川下ほど狭くなっている不思議な地形にタモリさんは気づきます。豊岡盆地の縁に、硬い性質の玄武岩があったため、侵食が進まず、内陸が開けたのです。
豊岡は内陸の地形で、決して、水田向きの平たんな地形であった訳ではありません。ところが6000年前、海進で豊岡は1度海になり、玄武岩が出口を押さえているため、土砂が流れ出ず、平らな土地になったのです。
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