ブラタモリ×鶴瓶 2023新春スペシャル・江の島のロケ地

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ブラタモリ×鶴瓶の家族に乾杯 新春スペシャル2023は、「江の島でブラブラ乾杯」と題して、タモリさんと鶴瓶さんが江の島を回りました。このページでは、ブラタモリ側を中心にロケ地等をまとめます。

【2023年度版】ブラタモリ紹介・初詣の神社・お寺19選|タモリさんが気づいた不思議とは?

ブラタモリ×鶴瓶の家族に乾杯のコラボは、8年連続

  1. 2022年1月2日放送 新春コラボ NHK・渋谷
  2. 2021年1月3日放送 ブラつけないタモリと乾杯できない鶴瓶
  3. 2020年1月1日放送 新春スペシャル 沖縄
  4. 2019年1月2日放送 新春スペシャル 太宰府天満宮
  5. 2018年1月2日放送 初夢スペシャル 三保松原・久能山
  6. 2017年1月2日放送 初詣スペシャル 成田山新勝寺
  7. 2016年1月2日放送 新春・真田丸スペシャル 長野県上田市

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ブラタモリ×鶴瓶の家族に乾杯 新春スペシャル2023は、「江の島でブラブラ乾杯」

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ブラタモリは、2018年10月、ブラタモリ湘南の回に江の島を訪ねています。スタート地点だった片瀬江ノ島駅は、新しく改装済みです。

ブラタモリは、江ノ島大橋近くの砂浜で、どこまでを湘南と呼ぶべきか、行楽客にインタビューをしています。

【ブラタモリ湘南】茅ヶ崎・大磯など、全ロケ地を写真で紹介!#115

湘南編では、このあと、大磯や茅ヶ崎を訪ね、江の島の深掘りはしていませんので、今回の新春スペシャル2023の内容に期待ができます。

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江島神社|ブラタモリ新春2023江の島

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ブラタモリは、江ノ島大橋近くの砂浜からスタート。ロケ日は、富士山が見えていました。ブラタモリ湘南編でも訪ねた場所です。

鶴瓶さんは、江ノ島は噴火でできたの?と、珍しく?地形に興味を持ちます。

タモリさんは、隆起とトンボロという成り立ちを説明。トンボロとは、島と海岸の間が、砂で埋まって地続きになる現象です。

ブラタモリ境港・米子編の皆生温泉、ブラタモリ宮崎編の青島でも登場)。

江の島は、初詣に15万人が訪ねる、日本有数の観光地です。

スタジオでは、古い絵図を見ます。江の島には、音曲、芸能関係の人たちが、数多く訪ねていたことが分かります。スタジオには、江の島のジオラマも準備されました。

タモリさんと鶴瓶さんは、江の島に住むという、漁師の奥さんと出会います。

続いて、「えのしま入口左角」で古くから知られる絵図屋善兵衛(堀江商店)(地図)を訪ね、江戸時代の江の島の絵図を見学します。絵図には、鳥居と岩屋本宮が掲載されていますが、実際の位置関係とは異なります。これはなぜなのでしょうか?

タモリさんは、日本の絵の描き方は、どう見せるかに焦点があると言います。

※この付近で、後から登場する青銅の鳥居(地図)、岩本楼本館(地図)を合わせてご覧ください。

ブラタモリは、商店街を歩きます。

商店街のつきあたりにある大鳥居は、ぜひ見ておきたい景色です。

商店街を抜けたタモリさんと鶴瓶さんは、日本初の屋外エレベーター、エスカーに乗車(地図)。

エスカーは、低い立地の「辺津宮」までをつなぐ、1区。「中津宮」を経由し頂上の灯台までをつなぐ2・3区に分かれます。通し乗車のほか、1区のみ、2・3区のみの乗車もでき、パスできる階段は1区が100段弱、2・3区も100段弱です。

ブラタモリは、江の島三宮(辺津宮・中津宮・奥津宮)の1つ、返津宮(地図)を訪ねます。ブラタモリの旅のお題は「なぜ江の島は賑わうのか?」です。

藤沢市の観光客は、年に1900万人ですが、ほとんどが江の島を訪ねます。東海道の名物を書いた番付を見ると、別格の客座に、伊勢参り(ブラタモリ伊勢神宮)と並んで、江の島が書かれています。

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返津宮を訪ねたタモリさんは、すぐ隣の奉安殿(地図)を訪ねます。弁天様のご利益が、多くの人を集めた理由です。

右手(写真では左手)の弁天様は、八臂弁財天はっぴべんざいてん。剣などを持つ、戦勝祈願の神様です。源頼朝が作らせたもので、北条時政や徳川家康も信仰しました。 左手(写真右手)の弁天様は、琵琶を持っています。財運や芸事の上達のご利益がある、妙音弁財天です。

時代に合わせて、お目当てのご利益が変化したことで、江の島は人気を保ったのです。

辺津宮の隣の奉安殿を訪ねたブラタモリでしたが、再度商店街を抜け、青銅の鳥居に戻ります。

タモリさんと鶴瓶さんは、江戸でも披露されたお囃子を見学します。

江の島の青銅の鳥居(地図)に刻まれた文字を見ると、お囃子を見た江戸の吉原遊郭の旦那衆や花魁も寄付者に名を連ねています。

吉原俄よしわらにわか(江戸吉原の遊郭で行なわれた即興の寸劇を中心とした祭りのようなもの。明和4年以来毎年8月1日から1か月間)の絵図に、江の島のお囃子が描かれています。衣装は、ジャカード織機で織られたと見られる、高価な珍しい衣装で、吉原でも大人気となり、訪ねる人にも知名度が上がってゆきました。

青銅の鳥居、絵図屋善兵衛(堀江商店)のすぐそばです。

江の島の江戸での宣伝を取り仕切ったのは、15人の御師。タモリさんは、岩本院(現在の岩本楼本館、地図)を訪ね、お札のほか、小さな弁財天像を見学します。

御師は、小さな弁財天像を見た江戸の人達に見せて回りましたが、どのようにして15人で、江の島を広めたのでしょうか?

15人の御師は、有力者に絞って布教をしたうえで、江の島では、富士の絶景でもてなしたのです。

江の島三宮(辺津宮・中津宮・奥津宮)

江の島三宮は、辺津宮・中津宮・奥津宮。比較的低い標高にあるのが辺津宮、中腹に中津宮、灯台がある頂上の先に奥津宮となります。

ブラタモリでは、中津宮と奥津宮は大きく扱いませんでしたので、写真で紹介します。

中津宮

中津宮から海(港)の景色
奥津宮(亀に似て縁起が良いとされた話題に触れたさい、奥津宮の亀の天井絵が紹介されています)

展望灯台・奥津宮をあとに、岩屋への道です。展望灯台は、江の島の頂上にあるため、海へ向け、下り坂となります。

ブラタモリでは未紹介でしたが、タモリさんも見ていると思われる山二つ。谷間は、断層に沿って波が海蝕洞を掘り進めた後、天井が崩れてできたという説もあります。(解説看板

近くに見られる関東ローム層の露頭です。富士山や箱根火山から、降り注いだ火山灰などによるものです。

帰り道のポイントとなる羊羹の中村屋

岩屋に行く途中にある、羊羹の中村屋は、帰り道(近道)の分岐ポイントです。一気に大鳥居まで、ショートカットできます。

このショートカットの道で、鶴瓶さんが、岩屋へのお参りから帰る若い男性に、声をかけています。

鶴瓶さんは、島内の高台で、江の島に惹かれ、移住してきた人たちと話します。滝行に打ち込む男性や、洋服に詳しい会社経営者とで会いました。次いで、岩屋にお参りに来た若い男性に「嫌なことはボーナスポイントと思っていればいい」とアドバイスします。男性は、日頃から鶴瓶さんの発言に注視しており、岩屋のご利益の即効性に驚いていました。

タモリさんは、海岸沿いの道を歩き、岩屋に向かいます。

自然の奇跡である岩屋は、江戸時代のお参りの、最終目的地。周辺の海からは、天候によっては富士山も見える、非常に有難い立地でした。

タモリさんは、岩屋の中に入ります。

洞窟のいちばん奥は、狭くなっています。右のつきあたりに、江の島信仰の発祥の地があります。神の存在を感じさせる洞窟は、どのようにできたのでしょうか?(地図

これは、波が作った海蝕洞です。しかし、なぜ横に長く洞窟が広がったのでしょうか? これは、断層が手助けをしたものです。南北に伸びた多数の断層は、波が削りやすく、入り江を作り、岩屋が生まれました。

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ブラタモリでは未紹介ですが、岩屋の洞窟は、実は2つあり、1つはライトアップされています。もう1つは、昔のままの姿。時代に応じた変化も、江の島らしいところです。

江の島の岩壁を観察すると、植生に大きなずれがある場所が見つかります。波が作った波蝕台が、度重なる地震による隆起により、積み重なってたのです。

いちばん古い波蝕台には、展望台を兼ねた灯台(地図)が立てられました。

現在は若者に人気の場所となっています。

【2023年度版】ブラタモリ紹介・初詣の神社・お寺19選|タモリさんが気づいた不思議とは?

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