【ブラタモリ・釧路湿原】全内容・ルートを写真でまとめと要約! #140

ブラタモリ
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NHK番組のブラタモリ釧路湿原編(アンコールスペシャル)で、釧路湿原の歴史・地形を踏まえた観光ルートが紹介されました。この記事では、ブラタモリ釧路湿原編のルートを、アクセスなどの情報とともに紹介します。

釧路湿原編は、リクエストにもとづくアンコール放送です(初回2019年7月)。

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ブラタモリ
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北海道でブラタモリ内容
利尻島(#248)
稚内(#247)江戸時代の稚内は、海外へ開かれた窓だった? タモリさんが、旅のお題「稚内~“最北の町”で暮らすとは?~」を探ります。
苫小牧編(#221)ホッキ貝など、自然の恵みが豊かな苫小牧は、なぜ日本有数の工業都市に上りつめたのでしょうか? 
登別温泉編(#220)タモリさんが、屈指の「いい湯だな」と言われる秘密を探ります。
サロマ湖編(#168)タモリさんが、8億のホタテがいる湖の謎を解きます。
網走編(#167)網走刑務所がなぜ理想の刑務所なのか、なぜ網走に建てられたのかなどを扱います。
釧路湿原編(#141)湿原は時間が経てば必ず、森林化してします。山手線がすっぽり収まる日本最大の釧路湿原は、なぜ湿原のままなのでしょうか?
旭川編(#119) 熊も出る大原野から、北海道第2の都市に登りつめた旭川。背景に、屯田兵や、石狩川周辺の地質がありました。
富良野編(#118) 北海道の奥地にある丘陵に、開拓の波がたどり着くまでに30年。開拓途中には、十勝岳の噴火に襲われました。
室蘭編(#91) 天然の良港である室蘭は、火山のはたらきを背景に持ちます。名所・地球岬や砂鉄の存在から、謎を解きます。
洞爺湖編(#89)中島が美しい洞爺湖は、最大水深180m。しかし、水深1m前後の場所があるのはなぜなのでしょうか?
知床編(#55) ゴジラ岩や断崖絶壁で知られる知床半島を形づくったのは、火山。ヒグマだらけの海岸線を、船で見てゆきます。
小樽編(#23) 札幌を超える規模を誇った小樽は、戦後に一気に衰退。タモリさん「どうせ衰退するなら急速冷凍のほうが良い」。
札幌編(#22) 明治2年まで、人口が7人だった札幌。どのようにして200万都市に発展したのでしょうか。
函館編(#7,8) 青函トンネル、懐かしの青函連絡船を経て、函館の夜景が美しい理由を解き明かします。

ブラタモリ釧路湿原

タモリさんは、北海道の森の中を進みます。まもなく、景色が開けます。(ブラタモリのロケで、タモリさんは、詳しい行き先を知らされていません)

ブラタモリは、広大な景色を望む、釧路湿原の細岡展望台からスタートします。見渡す限りの絶景に、タモリさんも驚きます。

  • 釧路湿原細岡展望台:釧路湿原駅から徒歩10分 (地図

釧路湿原は、北海道の東部に広がり、4つの市町村にまたがる日本最大の湿原です。

広さ227平方キロメートルは、山手線がすっぽり収まる大きさです。有名な尾瀬の約30倍の広さ、日本の湿地の約3割を占めます。ラムサール条約に日本で初めて登録され、世界的にも評価の高い場所です。ブラタモリのテーマは、世界に誇る釧路湿原のすごさとは?

釧路湿原は、もとは海でしたが、6千年前から海が後退。西側の海岸に砂丘ができ、水が引かず、湿原ができました。湿原は、必ずしも保たれるわけではなく、なくなってしまうこともあります。なぜ釧路湿原は、現在まで、その姿を維持できているのでしょうか?

釧網本線の車窓から絶景を楽しむ|ブラタモリ釧路湿原

ブラタモリは、釧網せんもう本線の釧路湿原駅に向かいます。

駅周辺には、あちこちに湧き水が見られます。水は丘陵地から湧き、線路の下をくぐり、低い湿原に流れてゆきます。駅周辺の土地は、かつて海だった海成段丘。砂地のなかを水が流れ、水が湧く場所は、なんと2万か所と推定されます。1か所から最大20トンの水が湧きます。

ブラタモリは、釧網本線の車窓から、釧路湿原の絶景を楽しみます。

釧網本線は、丘陵地のキワ、つまりかつての海岸線(なぎさ)を走り、湿原に非常に近い場所を通ります。途中、右も左も湿原に囲まれる場所も、通りました。

湿原とは、湿地にある草原を意味しています。タモリさんは、湿原の北、茅沼駅(地図)で降ります。

  • 湿原 … 湿地にある草原。
  • 湿地 … 湿地であれば、植生は問わない。

手こぎカヌーで蛇行する川を体感|ブラタモリ釧路湿原

ブラタモリは、手こぎカヌーで、川の流れを体感しようと試みます。

しかし、川の流れはほとんど感じられず、高低差がほとんどないことが分かります。水の流れがないため、川岸では鹿の親子が、安心して水を飲んでいます。川を進むと、蛇行を繰り返します。高低差がないと、川は左右に蛇行する性質があると、タモリさんは説明します。

ブラタモリは、川の蛇行部分で船を降り、許可を得て湿原に入ります。靴で草を押すと、大量の水が染み出します。川の蛇行部分(カーブの部分)では、水かさが増すと水が勢い余ってあふれ、一面水浸しになり、湿原ができるのです。(ぬかるむことを、はかたではいぼると言います)

詳しく 釧路湿原の成り立ちは、海の後退、川の蛇行など、さまざまな要素が関係します。レポートを書くさいは、環境省 湿原データセンター(大枠を説明)、釧路市立博物館館報(地盤の隆起に言及)などもご参照ください。

森林化しない釧路湿原

湿原は時間が経てば陸地化し、森林化するのが通常です。

ブラタモリ
ブラタモリ

釧路湿原が森林化せず、原始のままの姿を保っているのはなぜなのでしょうか? 

ブラタモリは、水気が少ない場所に移動し、許可を得て地面を掘ります。

土は粘土質ですが固まりつつあり、草や木が生えています。しかし、枯れた木も目立ちます。釧路湿原では、森林化と振り戻しがせめぎあっているものの、湿原に傾いているのです。

タンチョウを見学したブラタモリは、湿原の中心地に許可を得て入ります。周囲は、樹木が見られず、湿原が1人勝ちと言える状態です。

ブラタモリ
ブラタモリ

タモリさんは、湿原の小川の岸辺の土を、ジャンプして踏みます。すると、小川に気泡が立ちます。草の下はどうなっているのでしょうか?

専門家の指導のもと、土を掘り返すと、植物の根や葉が分解されずに残っています。気温が低く、微生物が活性化しないためです。これを泥炭でいたんと呼びます。

土の塊を手で握ると、水が染み出します。まるでスポンジのように、繊維質が水を含んでいるのです。この柔らかい泥炭は、10年で1cm生成され、4000年たった現在は、4mもの厚さに達しています。樹木が育たない泥炭の存在が、森林化を防ぐカギなのです。

釧路湿原の水の流れ

釧路湿原には、ナゾの深い水たまりがあります。林田アナウンサーが、体を張って、ナゾの深い水たまりを調査する名シーンは、話題になりました。靴底にゼリーのような感触があり、泥炭が崩れているようです。

ところどころにある水溜まりは、川の跡だったのです。釧路湿原では、川の流れが頻繁に変わり、毛細血管のように水が行き渡っています。

釧路湿原の西側では、川の流れが、海から内陸の方向になっています。

西側にあった砂丘が陸に入り込み、高度が生じ、内陸への流れが生じ、川の流れが複雑になったのです。湿原の東方で、内陸から海の方向へ流れた水は、釧路湿原内をループしていたのです。(時計回り、図は大まかな概念です)

釧路湿原では、水がループ状に豊富に流れ、かつ削られやすい泥炭の影響で流れを変えるため、森林ができても、まもなく水が押し寄せ、すぐに湿原に戻ってしまうのです。釧路湿原は、4000年潤い続けるアンチエイジングが自然に行われていたのです。

関連 川が富士山に向けて流れる例 ブラタモリ天城越えで紹介の狩野川

釧路湿原の植物

釧路湿原には、氷河期の植物が今も生き残っています。ハナタネツケバナ(左)、ミツガシワ(右)、 クシロハナシノブ、 ヒメシャクナゲなどは、氷河期には広く分布していましたが、現在は釧路湿原にしか生息していません(写真はウィキペディアによる)。

釧路では、年間に100日以上、霧が発生します。釧路沖で、暖流(黒潮)と寒流(親潮)がぶつかることが原因です。霧で覆われるため、釧路湿原では、札幌と比べても気温がずっと低く、夏でも20度を超えることは滅多になく、氷河期の植物が生き残ることにつながりました。釧路湿原は、天然の冷蔵庫だったのです。

名曲「霧の摩周湖」の誕生も釧路湿原のおかげ!?

名曲「霧の摩周湖」の誕生も、釧路湿原の存在抜きには語れません。摩周湖の展望台からは、はるか先に釧路湿原が見えます。霧は長い距離を移動することはできませんが、釧路湿原で水分が増強され、摩周湖まで到達できるのです。

とらべるじゃーな!
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旭川編(#119) 熊も出る大原野から、北海道第2の都市に登りつめた旭川。背景に、屯田兵や、石狩川周辺の地質がありました。
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