ブラタモリのまとめ

【川越】ブラタモリ紹介の歴史・地形観光スポットまとめ…2015.6.20

2017/04/16

ブラタモリ川越編(2015年6月放送)が紹介した、川越の歴史や地形がわかるスポットをまとめました。現地取材を行い、全面改訂しました。旅行や教養のために是非ご覧ください。

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川越の中心 時の鐘と蔵の町/ブラタモリ川越

川越 蔵の町

川越観光の中心は、蔵の町と時の鐘です。川越観光の基地となる、西武線の本川越駅から徒歩12分。東武線の場合、川越市駅から徒歩18分程度です(川越駅からは遠く、バス便となります)。

ブラタモリのテーマは、「なぜ川越は小江戸と呼ばれるのか」。川越の蔵の町の町並みは、江戸の町並みと瓜二つです。

時の鐘

ブラタモリは、川越の象徴といえる時の鐘(=鐘つき堂)付近からスタートしました。タモリさんは、江戸時代に火の見やぐらとして使われていた、鐘つき堂に登り、実際に鐘を突きました。普段は、1日4回自動鐘突き機を利用して鐘を鳴らしています。

時の鐘の最新情報

  • 鐘つきは6時、正午、15時、18時の1日4回。
  • 現在工事のため、鐘つきは休止中。1月10日に再開。
  • 時の鐘のライトアップは、12月23日に再開済み。

タモリさんはすでに築地の妙仙寺で、自動鐘突き機を見学済みです。

最後の年 築地の歴史観光がおすすめ~ブラタモリ2015.1.3sp~

川越・蔵の町の建物が江戸にそっくりな理由

川越 蔵の町

川越の蔵の町は、特に江戸の武家屋敷に多い江戸黒(えどぐろ)と呼ばれる黒い壁が特徴です。なぜ川越に、江戸の建築様式が根づいているのでしょうか?

川越は明治26年に大火に遇(あ)いました。その際、新河岸川を使い、江戸様式の資材を運び再建したため、江戸と町並みがそっくりなのです。火災に強い蔵造りは、特に好まれました。

蔵の町 川越

蔵造りの2階の窓は、普段は写真のように開かれています。しかし、火災の場合はジャバラ式(折りたたみ式)の密閉扉が固く閉じられ、半紙ひとつ通しません。これにより、所蔵物を守ることができます。

川越 蔵の町 マンホール

蔵の町の歩道には、町消しが旗印として使った「まとい」をデザインしたマンホールがあります。川越が、火災と戦い、それを克服して成り立ってきたことを示します。

蔵の町・時の鐘 観光のポイント

  1. 拠点は西武線本川越駅。料金500円の特急小江戸号で西武新宿駅から50分程度(東武線の場合は、川越市駅利用。本川越駅まで徒歩5分程度)
  2. 本川越駅から、北に12分歩くと、蔵の町、時の鐘があります(バスなら一番街下車)。本川越駅から、東へ10分歩くと喜多院があります。
  3. 川越駅⇔本川越駅⇔蔵の町⇔喜多院と巡回する、小江戸巡回バスが便利ですが、本数は少なめ。川越駅⇔本川越駅⇔蔵の町の間は、東武バスの本数が非常に多く、便利です。共通の1日乗車券を300円で販売しています(川越駅、小江戸巡回バス車内限定)。
  4. ブラタモリで紹介されたマンホールの蓋は印。●陶芸のやまわの蔵造りは、とくに目立つ蔵造りで必見(上の2枚の写真)
  5. 食事は本川越駅周辺が便利です(後述)。

江戸城の遺構 徳川と親密だった喜多院/ブラタモリ川越

まずは仙波東照宮へ

仙波東照宮

江戸城の遺構が残り、徳川と親密だった喜多院は、ぜひ訪ねたい場所です。敷地を隣接した仙波東照宮は、ブラタモリ川越編では省略となりましたが、できれば訪ねたい場所です。

仙波東照宮は、日本三大東照宮。徳川家康は、駿府城(静岡県)で死去したあと、久能山(静岡県)に埋葬されています。その後、遺骨は、関係が深かった天海僧正が創建した、川越の喜多院での大法要を経て、日光に移送されています。そのため、仙波東照宮は、日本三大東照宮の1つとされます。

喜多院へ

喜多院

喜多院の本殿。右手の書院・客殿側に受付があり、中に入ることができます。

五百羅漢

書院・客殿で拝観料を支払うと、境内にある五百羅漢(日本三大羅漢)も見学できます。

多宝塔 

多宝塔もみどころ。

ブラタモリがチェックした喜多院の場所/川越

ブラタモリ川越 喜多院

ブラタモリが、喜多院でチェックした場所は、以下の通りです。

  1. ● 山門 … 仙波東照宮側から来ると、別の門になります。カーブした大通り沿い。 
  2. ● 黄ばんだ壁 … 江戸城(紅葉山別殿)から新河岸川を使い、移築された遺構です。
  3. ● 客殿を観ることができる場所 … 本堂への渡り廊下から、客殿(旧紅葉山別殿を移築)を見られます。書院も遺構。
  4. ● 家光公誕生の間 … 客殿として利用。飾り天井が豪華な部屋。付近のお手洗いもチェック(家光の健康管理に使われた)。
  5. ● 春日局化粧の間 … 書院として利用。4間からなり、さらに天井裏に隠し部屋(非公開)があります。

喜多院山門

 山門

ブラタモリ 喜多院

 黄ばんだ壁 … 書院の受付近くの庭(入館料がかからないエリア)から見ることができる、壁の色が古く黄ばんでいる部分は、江戸時代に江戸から新河岸川を使って移築された、江戸城紅葉山別殿の遺構です。

川越 江戸城別殿

 客殿を観ることができる場所 … 客殿部分は、かつて江戸城内にあった別殿。

※家光公誕生の間、春日局化粧の間は、見学はできますが、写真撮影はできません。

喜多院と徳川家の縁

会津出身と考えれられる、喜多院住職の天海僧正は、徳川家康の側近として活躍しました。家康の死後、家光の代に喜多院は大火に遭います。

惨状を知った家光は、江戸城の別殿を喜多院に寄進。このとき新河岸川の海運が用いられました。自身の誕生の間や、乳母・春日局の化粧の間も、含まれています。

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新河岸川/ブラタモリ川越

ブラタモリは、川越と江戸を海運で結んだ、新河岸川も見学しています(東武線新河岸駅から徒歩12分)。江戸と川越を結ぶ大動脈としては、案外細い川です。そのため、流れをわざわざ湾曲させ、流れをせき止めるように水量を増やし、大きな船が通えるように工夫。九十九曲がりと呼ばれました。

江戸までは1日がかりの航海となり、退屈しのぎを兼ねて、川越舟歌が歌われました。

川越舟歌

ハァー 押せや押せ押せ エー 二挺艪(にちょうろ)で押せや(アイヨノヨ)
押せば千住が 近くなる(アイヨノヨトキテ ヨサガリカイ)

九十九曲がり 仇では超せぬ 通い舟路の 三十里

1910年の大洪水のあと、九十九曲がりは改修され、今では見られません。新河岸川の流れを見たあと、地図の斎藤商店の隣りにある、船問屋「伊勢安」を訪ねます。

江戸時代、新河岸川沿いには、多くの船問屋があり、都合100ほどの船がありました。現在残っている船問屋の建物は、1つだけで屋号は「伊勢安」。ブラタモリは内部を見学(一般非公開)。帳場や金庫が当時のまま残っています。舟運を受注した帳簿も残っていました。

  • 川越→江戸 … 年貢米、醤油、綿実、炭、材木。
  • 江戸→川越 … 油、反物、塩、砂糖、干鰯。

こういった情報は帳簿から読み取れます。変わったところでは、熱海から温泉水を川越へ運んだ記録もあります。江戸の台所として商売が大繁盛し、自宅で温泉に入る贅沢もあったようです。

「伊勢安」には、江戸時代の絵画が残っています。描かれた船の帆には、「一六」「ニ七」などの番号が書かれています。「一六」とは、1と6のつく日に出航するという意味です。蔵には、昭和時代までの新聞が大切に保存されていました。

タモリさんは新河岸川で、「ひらた舟」(=舟の種別の一種)に乗ります。マスターまでに3年はかかるという、船頭にも挑戦。タモリさんが免許を持つ、ヨットや小型船舶のようには、なかなかいきませんでした。

その他の川越の知識

川越の地名の由来は、平安時代の豪族河越氏です。河越氏の姓の由来は川を越える地形、川によって「肥えた」耕作地など諸説あります。江戸時代に、川越城の城下町として繁栄しました。川越城は、玄関部分、家老詰所(移築復元)のみが残り、よほど興味があれば訪ねます。

川越 芋の郷

川越には、都市化が進んだ現在でも、イモが名産品として残っています。写真は、本川越駅前の亀屋の「郷の芋」。甘さを抑え、何か香料や果汁を混ぜるといった工夫がない、非常に素朴な芋ようかんです。あまりに平凡で驚きますが、案外手放せなくなる不思議なお菓子です。地元客に常連がついているようです。

「郷の芋」は通販がありませんが、東海林のり子さん推薦で、人気がある「こがね芋」は通販も可能です。

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本川越駅のうどん

本川越駅 讃岐うどん 長谷沼

本川越駅でのランチは、讃岐うどんの長谷沼がおすすめです。麺は伝統的な讃岐うどんの麺で、弾力が強いタイプ。つゆは、いりこダシをメインに追い鰹で仕上げた、やや関東人好みのアレンジです。粉は、讃岐の夢を改良した「白凰」と、お店独自の小麦粉をブレンドした本格派です。

※夜は飲み屋風ですので、特に1~2名は昼がおすすめです。

本川越駅ランチ 讃岐うどんの長谷沼は昼がおすすめ

本川越駅の超人気つけ麺 頑者(がんじゃ)

本川越駅 つけ麺頑者

本川越駅でのランチは、つけ麺の頑者(がんじゃ)もおすすめです。行列店ですので平日がベター。土曜祝日は、開店前や15時過ぎがおすすめ。日曜休み。調味料に頼らず仕上げた、魚介、動物系のスープを、魚粉と香辛料で仕上げたもので、太麺の完成度も高いです。

つけ麺頑者の行列攻略 平日・土曜祝日の並びは?/本川越駅ラーメン

【目黒】ブラタモリ紹介の歴史・地形観光スポットまとめ…2016.12.18

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