【カクエキ！あざみ野駅　全ロケ地】何がある？ パン屋の激戦区にはカレーパン、日本酒パンなど#18

• 番組放映（2024年４月）当時の情報となります。

千駄ヶ谷駅#1 登れる小さな富士山	田端駅#2 新幹線とスカイツリー	祐天寺駅#3 汽車が運ぶカレー
等々力駅#4 贅沢なかき氷店	下高井戸駅＃5 寿司屋の天丼	馬喰町駅#6 手作り箸の名店
大塚駅#7 ﾊﾞﾀｰどら焼き	半蔵門駅#8 ブータン料理	亀戸駅#9 大盛ﾁｬｰﾊﾝ
新馬場駅#10 品川そば	三ノ輪駅#11 レトロ商店街	茗荷谷駅#12 和牛ﾊﾝﾊﾞｰｸﾞ
幡ヶ谷駅#13 絶品ごま団子	神楽坂駅#14 映えスイーツ	本所吾妻橋#15 菓子昆布
代々木八幡駅#16 エッグタルト	新井薬師前駅#17 ｱｰﾄキャンディ	あざみ野駅#18 レトロなパン
伊勢佐木長者町駅#19 ﾎﾞｽﾄﾝクリームパイ	西新井駅#20 レトロ喫茶店	三郷駅#21 すごいｱｽﾊﾟﾗ
下板橋駅#22 ナスバター炒飯	西荻窪駅#23 麵尊RAGE	清澄白河駅#24 8年のﾊﾝﾊﾞｰｶﾞｰ
三河島駅#25 韓国料理ドガニタン	堀切菖蒲園駅#26 素材自慢の麻婆豆腐	曙橋#27 肉質自慢のかつ丼
早稲田駅#延期 学生人気１位の豚丼	用賀駅#28 自然派パンと進化おはぎ	竹ノ塚駅#29 小林一茶のお寺
水天宮前#30	曳舟駅#31 古民家カフェと粒だくたい焼き

あざみ野駅とは？

あざみ野駅は、神奈川県横浜にある東急田園都市線と横浜市営地下鉄ブルーラインの駅です。東急で渋谷駅まで約25分、地下鉄（始発駅）で横浜駅まで約24分です。

1977年に東急の駅として開業。1993年に地下鉄が延伸。2002年には東急田園都市線の急行停車駅となりました。

カクエキは、西口を出て、駅を背にまっすぐ伸びる道を歩きます。商店街ですが人通りは多くなく、落ち着いた町です。

あざみ野は、緩やかな丘と谷間の地形ですが、坂は比較的緩やかです（丘の横浜とも呼ばれています）。高い建物が少ない、静かな住宅地が広がります。あざみの花が多く咲いていたことが、地名の由来という説もあります。

ちょっと珍しい日本酒パン

ASANO BAKERYは、店主が横浜市の酒蔵（酒のあさの）に生まれたことがきっかけで、仕込み水の代わりに、日本酒（新潟の久保田、山形の出羽桜。いずれも高級酒）を使ってパン生地を作っています。（あざみ野駅から西へ徒歩４分、地図）

小さなお店で、どのパンも売り切れ次第終了となります。（写真は平日16時ごろ）

限定17本の日本酒食パンが看板商品。210度で35分焼き上げられ、日本酒の香りがしっかりとします。カクエキメンバーは「普通の食パンと風味が全然違う。甘い」という感想を残していました。

こちらは、日本酒を混ぜ込んだパンとは別の、酒種を使ったコーンパンです。日本酒の風味が感じられ、自然な甘さで生地は柔らか。よくあるコーンパンとは全く異なります。

人気のかき氷店

路地裏にあり見つけにくいお店がかき氷店カフェクノップゥ。平日の午後でも、３組程度のお客さんが入っていました。カウンターがあり、１名で訪ねるお客さんも。

カクエキでは、いちごのあまおうを１パック以上使った「あまおうミルク」（1500円）を試食しています。ミルク（練乳）は後から（食べている途中で）かけるのがおすすめです。バルサミコ酢を使った「ミルクバルサミコ」（1250円）は、食べる前は不思議な組み合わせですが、ミルクが濃厚で、黒糖のような風味を感じます。

駅前から続く大通りにメニューが出ており、目印代わりになります。ASANO BAKERYとパンメゾンもあの間にあります。

12時00分～18時00分、定休日は月・火曜日（あざみ野駅から西へ徒歩８分、地図）

金賞を受賞した絶品カレーパン

パンメゾンもあは、1987年創業のベーカリーあざみ野を含む３店を展開しています。

金賞を受賞したカレーパンが人気商品。パンも、いくぶん量は控え目のカレーも、ソフトな味。

パン粉はパリパリ。カレーはレストランのカレーライスに使えるレベルです。辛さでごまかさない、かなりハイレベルなカレーでした。カクエキメンバーの感想は「濃さがちょうどいい。もうご飯にのせちゃてもいい」でした。

人気を集めていたバーガー類。新潟のたれカツをヒントにしたバーガーは、夕方には売り切れ間近でした。

• パンメゾンもあ小麦館 （鷺沼）
• パンメゾンもあ四季彩館（あざみ野）　8時00分～19時00分、定休日は火曜（あざみ野駅から西へ徒歩10分、地図）
• パンメゾンもあ石窯館（藤が丘）

穂の香

20年の歴史がある穂の香は、ASANO BAKERY、かき氷店カフェクノップゥ、パンメゾンとは逆の、東口側にあります。8時00分～18時00分。定休日は月曜日（地図）。

カクエキでは、注文を受けてからカスタードを詰める「カスタードホーン」を試食。人気のパンで、クリームの新鮮さが特徴。お店のおすすめは木いちごジャム入りの揚げパン「ベルリーナ」。パンのモチモチと揚げたサクサク感が同居し、木いちごのソースの酸味が効いています。

店主がヨーロッパ各国のパンを食べ歩いた経験を生かしています。

朝６時オープン、250種類のパンがそろうパン屋さん

パンステージ プロローグは、あざみ野駅から歩くには遠く、バスで向かう住宅地にあります。

（あざみ野駅から西へ約３キロ、地図、たまプラーザ駅、向ヶ丘遊園駅からもバスあり）

毎朝250種類5000個を焼き上げています。おしゃれなパンではなく、昔ながらの菓子パン。しかし、富士山溶岩窯で焼き上げ、自家製発酵種を使用した長時間発酵のこだわりがありひと味違います。

明太子のパンは、塩分が多めですが、明太子の量が多くパンも弾力のあるしっかりした生地。

モンブランのようなパンは、甘さは昔風で強めですが、栗たっぷりで、クリームもおいしく、パイ生地のパンも完成度が高く、お土産にかなりのおすすめです。

※青森県産りんごを１個使ったアップルカスタード（425円）に人気があり、多い日は１日150個以上売れます。やはり甘さが強めで、りんごの果汁や食感も感じられます。

市民農園（シェア畑）を望むテラス席も利用できます。

カクエキ　公式サイト